総売買代金平均と売買代金平均の違い

株の達人の銘柄選択では、「総売買代金平均」と「売買代金平均」の2種類の売買代金平均があります。 この二つの違いを説明します。

総売買代金平均

総売買代金平均とは、1日の取引高(の平均)のことをいい、財務業績画面で出る売買代金のことを指します。
計算式は 総売買代金平均=(終値×出来高)の○日合計/○(日) となります。   単位は100万円です。
そのため、一日で調べるとすると、「総売買代金平均=終値×出来高」になります。

売買代金平均

売買代金平均とは、一株当たりの売買コストを指し、コスト移動平均線ともよばれています。
計算式は 売買代金平均=(終値×出来高)の○日合計/○日の出来高の合計 となります。
そのため、一日で調べるとすると、「売買代金平均=終値×出来高÷出来高(=終値)」になります。

どういうときどちらを使うの?

「1日の売買代金が5億円以上の銘柄を探したい」=総売買代金平均

入力するのは以下のようになります。(単位が100万円なのを注意してください)

指標名 選択基準 本数 以上 以下
総売買代金平均 実数値 1 500 99999999.99

「25日間の1株あたりの平均売買コストが15000円以上の銘柄を探したい」=売買代金平均

入力するのは以下のようになります。

指標名 選択基準 本数 以上 以下
売買代金平均 実数値 25 15000 99999999.99