クリスマスを前にしてNYダウは高値更新しています。2万5000ドルも取ろうかと言う勢いですが、来週はクリスマス休暇に入るので、様子見相場から伸び悩むか。日経平均は2万3000円手前で伸び悩んでいます。強い上昇基調を維持しているので、年末年始に向け、ご祝儀相場を期待したい。年末は2万3000円に乗せて引けると見ております。
下がれば日銀の買い支えが控えています。年末に向けても、なかなか下げにくい状況ではないかと見ています。6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数(東証1部)は、1500銘柄まで回復してきました。増加に転じたことも上昇を維持すると見る指標です。
日経平均に先行して動く、東証小型株指数は高値更新を続けています。小型株指数が高値更新している事は、日経平均の高値更新を意味するものです。日経平均は25日移動平均線を上回った状態で推移しているので、年末に向け高値更新する期待があります。
東証1部銘柄で、6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は売られました。8月末1406銘柄→9月末1575銘柄→10月末1747銘柄まで増加→11月末1488銘柄(225種183)→12月(7)1397銘柄(225種164)→12月(14)1534銘柄(172)と前週より増加に転じました。引き続き増加が続くなら、年末に向け上昇は続くと見ることが出来ます。12月末に向けて増加は続くか。減少に転ずるか。観察ポイントです。
「107」マザーズ市場(244銘柄)、75日移動平均線を上回る銘柄数は、7月末139銘柄→8月末92銘柄→9月末78銘柄(ボトム)→10月末121銘柄→11月末140銘柄→12月(1)134銘柄→12月(8)119銘柄→12月(15)130銘柄と増加に転じました。年末に向けてマザーズ市場の回復は続くか。観察ポイントです。
「105」JASDAQ市場(751銘柄)は、75日移動平均線を上回る銘柄数の増加は続くか?7月末588銘柄(ピーク)→8月末487銘柄→9月末483銘柄→10月末558銘柄→11月末510銘柄→12月(1)487銘柄→12月(8)481銘柄→12月(15)498銘柄と回復しています。年月末に向け回復は続くか。観察ポイントです。
東証2部銘柄(522銘柄)の75日移動平均線を上回る銘柄数は、増加に転じました。7月末429銘柄(ピーク)→8月末367銘柄→9月末363銘柄→10月末379銘柄→11月末350銘柄→12月(1)333銘柄→12月(8)320銘柄→12月(15)337銘柄と回復しています。年末に向け増加は続くか。観察ポイントです。
東証1部銘柄(2059銘柄)の75日移動平均線上回る銘柄数も増加。8月末1244銘柄(225種99)→9月末1575銘柄(158)→10月末1737(225種208)→11月末1450銘柄(225種171)→12月(1)1467銘柄(225種180)→12月(8)1465銘柄(225種173)→12月(15)1464銘柄(225種159)と225種は減ったから回復基調です。年末に向け回復は続くか。観察ポイントです。
<NYダウ 日足チャート>
クリスマスを前にして、NYダウの高値更新は続き2万5000ドルに乗せそうな勢いです。これからクリスマス休暇入りすると閑散相場から上値は重いか。閑散相場の中でも高値更新相場は続くか。今年はトランプ相場と言えよう。25日移動平均線を上回る状態は、高値更新相場は期待されているでしょう。
チャート的には、200日移動平均線、75日移動平均線、25日移動平均線は上向き、25日移動平均線からカイリ幅は拡大しています。カイリ幅拡大は調整に転ずる感じあり。引き続き、高値更新相場を維持していますので、10日から25日移動平均線を上回る状態は高値更新相場は続くでしょう。
下段の14日RSIは86→81ポイントと高い水準を維持しています。強いと言えるが、80ポイント以上に高くなっているので、短期的な上げ余地は小さいと言えるでしょう。年末相場まで続くか。観察ポイントです。
<ドル円 日足チャート>
200日移動平均線(111円)を挟む収斂から上放れしたが、25日移動平均線を上回ったら円高に逆戻りし、まだボックスの域は抜け出てません。為替は111円から114円のボックス域は抜け出せないか。今は為替相場で株価は動かず。円高でも高値更新しています。
チャート的に、200日移動平均線(111円)から75日移動平均線は収斂したものの、75日移動平均線は上向きに転じ、為替は75日移動平均線(112円)を下値支持線にしています。下段の14日RSIは60ポイントまで高くなってきました。80ポイントまで円安余地を残しています。ボックス相場を抜け出せるか。年末年始の観察ポイントです。
<東証マザーズ指数&JASDAQ指数>
<東証マザーズ指数 日足チャート>
「107」東証マザーズ指数の回復は続いています。もう少しで6月高値を上回る勢いです。200日移動平均線上向き、75日移動平均線上向き、25日移動平均線は上向きに転じた上昇相場のパターンは整いました。25日移動平均線を上回る上昇相場なら、6月高値を上回るのも日柄の問題か。観察ポイントです。
<JASDAQ指数 日足チャート>
「105」JASDAQ指数は高値更新を続けています。年末に向け、4000ポイントに近づく勢いです。10日から25日移動平均線を上回る上昇基調は、高値更新相場は続くでしょう。200日移動平均線上向き、75日移動平均線上向き、25日移動平均線を上回る状態は上昇相場です。年末に向けた観察ポイントです。
<東証小型株指数&東証中型株指数>
<東証小型株指数 日足チャート>
日経平均の先行指標の「124」東証小型株指数は、高値更新を続けています。引き続き、10日から25日移動平均線を上回るなら高値更新相場は続くでしょう。200日移動平均線上向き、75日移動平均線上向き、25日移動平均線は上向き、25日移動平均線を上回る状態は上昇基調が続くでしょう。年末に向けた観察ポイントです。
<東証中型株指数 日足チャート>
「123」東証中型株指数も高値更新(終値)続いています。10日から25日移動平均線を上回る事は高値更新相場は続くでしょう。200日移動平均線上向き、75日移動平均線上向き、25日移動平均線上向き、25日移動平均線を上回る上昇基調は続くでしょう。年末に向けた観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>
月足チャートでは、12月は小幅安で高値を維持しています。今週はマイナスでも強い動きを維持しました。12月も6ヶ月移動平均線を維持する間は高値更新相場です。6ヶ月移動平均線からのカイリ幅は大きいので上値は伸びにくくなっています。カイリ幅が大きい状態は強気相場と高値警戒の両面の相場判断は続きます。6ヶ月移動平均線からカイリ幅が大きい状態でも高値更新して引けるか。年末に向けた観察ポイントです。
下段の9ヶ月SRV-D(黒)は87ポイントと強い状態の維持は続いています。80ポイント以上で推移する間は強い上昇局面は続きます。引き続き、下段の9ヶ月SRV-D(黒)が80ポイント以上を上回る状態は強い状態は維持します。今後の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>
日足チャートでは、今週も25日移動平均線を上回る強い状態を維持しました。引き続き、25日移動平均線を上回る状態は強い上昇局面と判断されます。25日移動平均線を下回ると調整局面入りしますが、引き続き25日移動平均線を上回る状態は、高値更新相場は続くと見ます。年末に向けた観察ポイントです。
下段の14日RSIは50ポイントまで戻してきました。戻り基調は続いていると言えます。14日RSIは50ポイント前後→80ポイント前後まで上げ余地を残していると言えます。25日移動平均線を上回る状態は上げ余地あり。年末に向けた観察ポイントです。
クリスマス休みでもNYダウの高値更新は続くか。日本は年末に向けて高値引け期待は大きい。韓国冬期オリンピック近づき北ミサイルは中止か。どう動く世界市場。
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