日経平均株価の動き(2023年04月14日)

今週は4月SQ週です。4月の値動きは、下値は2月SQ値(27779円)を上回り、上値は3月SQ値(28377円)を下回る水準で推移し、もう少しで3月SQ値を上回ると言うところで、4月SQ値(28519円)日を迎えました。4月SQ値(28519円)は、3月SQ値(28377円)を上回る強い動きを示しました。2月SQ値を→3月SQ値が上回り→4月SQ値が上回るという強い上昇局面を維持している事を表しました。

4月SQ値は3月SQ値を上回ったが、金曜日の日経平均の引け値(28493円)は4月SQ値(28519円)を上回れなかった。来週以降、日経平均価格が4月SQ値を上回ってくれば、相場は強くなります。下回る水準では、ペナントボックス範囲で推移します。来週以降、4月SQ値を上回る水準を維持できるか、相場の強弱ポイントです。ただ、徐々に上放れようとする動きに向かっている様に見えます。昨年から、28000円を上回ると利食い売りに押されていました。来週は維持できるか、売りに押されるか観察です。

月足チャートでは2021年1月以降、長い間ペナント型上値抵抗線に上値を押さえられてきました。上放れても上値に売り物が控えているので、カンタンに上放れするには強力な買い転換が必要です。強力な動きが無い時は下値が切り上げながら、徐々に上値の売り物を消化し、上値チャレンジの動きと考えます。

4月から5月に発表される2024年度業績予想が出揃えば、上放れてくると見ていますが、4月SQ値を上回れない場合は個別物色相場に切り替わります。本格上昇基調に転ずるには、強い上昇転換を必要とします。今後も毎月のSQ値を上回って推移できるかどうかで決まります。今の相場は上値は重くても下げない理由は、下値を外国人投資家が買っているからです。引き続き、外国人投資家の様に下げたところを買う様に待った方が良いでしょう。

今週web上の記事で世界的に著名な投資家ウォーレンバフェット氏は、これから一番の投資先は日本市場だと述べました。コロナ暴落(2020年)に日本の商社株(丸紅500円以下)を大量購入し、見事成功させました。あの局面で大量買いするのだから、大投資家と言えます。これからも日本市場に期待しているとのコメントに勇気づけられました。脱中国→日本回帰、資源、食料、半導体や円安が経済成長の起爆剤となるか。バフェット氏は、高ROE銘柄を注目していると述べた。

グーグルが日本にデータセンターを作るなど、米国企業は中国から日本シフトの動きが出ています。米国・台湾の半導体関連も、日本に工場の建設を始めている。今後も米国企業の脱中国から、日本シフトの動きは強まると期待される動きです。

2024年度業績予想が出て、下げない株、上がる株に注目したい。業績的には、2ケタ増収増益で利益額を伸ばす株が注目されます。バフェット氏が注目する業種も注目されるが、防衛装備品など強いテーマも材料視されるでしょう。半導体関連、インバウンド銘柄、好業績が見込めそうな業種や銘柄など、注目は続きます。中期的には底値の株、割安株も良いでしょう。月足テクニカルでは底値立ち上がり、2024年業績予想で好業績の上昇基調銘柄も注目されます。

4月1週の東証プライム(1836銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、1000銘柄以上を回復する。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→5月末774銘柄(225種108)→6月末810銘柄(225種105)→7月末1125銘柄(225種142)→8月末1182銘柄(225種146)→9月末715銘柄(225種66)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月(16)890銘柄(225種92)→3月(23)964銘柄(225種98)→3月(30)1073銘柄(225種116)→4月(6)812銘柄(225種103)→4月(13)1109銘柄(225種139)と回復する。4月は増加は続くか。4月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

4月2週の東証スタンダード(1445銘柄)も回復する。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→5月末657銘柄→6月末677銘柄→7月末859銘柄→8月末859→9月末435銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月末905銘柄→2月末1022→3月(17)889銘柄→3月(24)936銘柄→3月(末)898銘柄→4月(7)736銘柄→4月(14)712銘柄と横ばいです。4月は増加に戻せるか。4月の観察ポイントです。

東証スタンダード銘柄

4月2週のグロース市場(524銘柄)も回復する。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→5月末213銘柄→6月末149銘柄→7月末262銘柄→8月末279銘柄→9月末145銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月末254銘柄→2月末234銘柄→3月(17)225銘柄→3月(24)253銘柄→3月(末)255銘柄→4月(7)217銘柄→4月(14)259銘柄と回復した。4月は増加に戻せるか。4月の観察ポイントです。

東証グロース銘柄

4月2週の東証プライム(1836銘柄)も1000銘柄以上に回復する。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→5月末918銘柄(225種122)→6月末903銘柄(225種109)→7月末1186銘柄(225種128)→8月末1275銘柄(225種154)→9月末585銘柄(225種50)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(17)1035銘柄(225種101)→3月(24)1034銘柄(225種103)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(7)946銘柄(225種125)→4月(14)1240銘柄(225種160)と回復した。4月は増加は続くか。4月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>

4月相場入りしたNYダウは、シッカリしています。200日移動平均線を上回ってから75日移動平均線を上回り、シッカリしています。34000ドルに乗せてきました。34000ドル台まで戻してきたので、上値の売り物は減り、買いが増えてきた事を示す動きです。引き続き、75日移動平均線を上回る動きは、34000ドル台を維持できるかどうか観察は続きます。4月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数は、75日移動平均線が200日移動平均線を上回る動きから、底値立ち上がりの動きが強まってきた事が分かります。徐々に下値を切り上げ、上昇基調を強める動きと見ています。引き続き、25日から75日移動平均線を上回って推移する状態は、上昇基調は強まる動きです。25日から75日移動平均線を下回れば、戻り売りに対し警戒です。4月の観察ポイントです。

NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

4月相場のスタンダード指数は、25日移動平均線を下回った後、切り返し立ち上がってきました。押し目の動きと言えます。これから25日移動平均線を上回る状態を維持できれば、上昇基調に戻します。再度25日移動平均線で戻り売られた場合は調整局面ですが、25日移動平均線を上回れば、上昇基調を強めます。4月の観察ポイントです。

東証スタンダード単純総合指数 日足チャート

<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド

今週のドル円相場は、米国CPI発表から円安に動きました。130円まで円高を付けた後、134円まで円安に戻したり、荒い値動きとなりました。円安に動く動きは、金融不安が薄れてきた事を表します。金融不安の円逃避と米国金利高の円安の綱引きは続きそうです。金融不安が薄れれば、円安は強まるか。

前週までのドル円相場は、75日ボリンジャーバンド中心線(132円)から-1Σ(130円)の間で推移しました。今週は、75日移動平均線(中心線)を上回る円安に動きました。これからの為替レンジは、75日移動平均線(中心線)から+1Σ(134円)に変わりました。75日ボリンジャーバンド(中心線)から+1Σの幅で推移は続くか。さらに円安に振れるか。4月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

今週発表の評価損率も、-10.03%(3/31)→-10.39%(4/7)と-10%前後の水準が続いています。前週は-520円安と売られましたが、今週は+975円高と大幅に切り返しました。ボックス相場の域を抜け出る事を期待する動きにも見えます。評価損率-10%前後の水準は、適度に買い銘柄もあり、値上がり銘柄もあります。下値は26週から50週移動平均線を上回る上昇立ち上がりになっています。4月はボックスを上放れられるか。

昨年10月以降の評価損率の数値は、-12.09%(10/7)→-10.62%(11/4)→-9.59%(11/25)→-11.12%(12/30)→-10.16%(1/27)→-10.09%(2/24)→-9.21%(3/3)→-9.24%(3/10)→-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)→-10.03%(3/31)→-10.39%(4/7)と長らく-10%台で推移が続いています。今週の大幅な切り返しは来週の続伸に繋がるか。4月の観察ポイントです。

評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)

4月も、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上放れて始まりました。まだ上げ幅は3月高値を下回る水準ですが、上昇基調を上放れて始まってきました。まだペナント型上値抵抗線に範囲は抜け出ていないが、上放れつつある動きと期待したい。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態は、上昇基調は続きます。ペナント型上値抵抗線を上回るのはいつ頃か。

月足チャートでは、3月の乱高下の相場は約+600円高で切り返して引けました。4月スタートも乱高下で始まるが、約+450円高と伸ばしています。引き続き、株価は6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態は、上昇基調が強まる動きと期待したい。4月から5月の2024年度業績予想の好業績株は注目されるでしょう。4月の観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

日足チャートでは、まだ75日移動平均線は200日移動平均線を下回っています。株価の範囲はボックス圏を抜け出ていませんが、上昇基調は維持しています。株価は200日から75日移動平均線収斂の底値から立ち上がる動きとも言えます。底値収斂の形から押し目買いと見る事が出来ます。

チャート的には、長らく続くボックス相場から、75日から200日移動平均線の収斂から底値立ち上がりの状態です。ボックスの動きから抜け出ていないが、2024年度業績発表から上放れは期待できるか。4月の観察ポイントです。

日経平均 日足チャート

米国利上げの影響は円安となるか。2024年業績発表待ち。バフェット氏の日本買いは強まるか。世界はどう動く。

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