前週、日経平均は前週比+927円高し、8月高値を上回りました。8月高値を上回ったから、今週は続伸が期待されましたが、前週の大幅高の調整から週間で-1000円安し、前週の上げ幅を帳消しにしました。9月高値から安値まで約-1500円安し、イッテコイとなりました。6月以降の上値は3万3000円台に乗せると売られてきましたが、9月も流れは変えられなかった。
今週は、米国NYダウの下げから、日経平均は売られた形です。NYダウが売られても、日本は2013年以降、日銀の大規模金融緩和が継続され、株式市場が売られる理由はありません。日本市場が売られる時は、日銀の金融緩和が縮小に転ずるか、やめる時と考えます。前週の上げ過ぎた反動でイッテコイとなりましたが、株価は上げ過ぎた調整に過ぎず、下げ相場に転ずることはないと考えます。
日経平均は高値更新できていませんが、「124」小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は上値更新し、上昇相場を維持しています。日経平均は上値が伸び悩んでいても、各指数は高値更新相場から伸ばしてきました。日経平均が売られても、個別株は強い上昇基調を維持している株が多いことが分かります。こちらも25日から75日移動平均線を上回る間は、上昇相場は続きます。
個別株は、ピークを付けた株から下げ始めているものもありますが、出遅れていた株が立ち上がっています。株価位置が高い株には手が出せないが、これから立ち上がる株は狙い目になります。個別株は2極化する中で、底値立ち上がり、上昇の初動銘柄などは、リスクが低いと考えます。会員ページ「有望銘柄」など参考に見てください。
9月末で中間決算は確定します。月末が迫るに連れて、決算対策売りから売られる株が増えてきます。この下げも、決算売りに押されているところもあります。逆にこの下げの中でも買われる株もあります。10月に入れば、中間決算予想から好業績予想の株は買われます。円安で業績が上方修正する輸出関連、自動車関連、機械株などの業種は先買いされる余地を残しています。相場の調整が加われば押し目となり、買われると見ています。中間決算に向け上方修正する業種、銘柄など注目は続きます。
「125」S単純指数も高値更新しています。スタンダード市場は、6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数の増加が続いています。スタンダード市場も業績上方修正の先取りから、値上がりする銘柄が増加した事を表しています。スタンダード市場でも増収増益予想、上げ余地を残す銘柄の先買いは続くと見ています。
今週の日経平均は、前週の上げ幅からイッテコイの調整となっていますが、個別株の新高値更新銘柄の多い状況が続いています。個別株相場では、強い上昇相場が続いている事が分かります。新高値更新銘柄が多い間は、上げ余地を残している業績の良い個別株が多いことが分かります。引き続き、上昇基調、新高値銘柄数が多い間は、個別株(小中大型)相場は続くと見て下さい。
9月4週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、増加を維持している。9月SQに向け強い動きだった。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(22)1356銘柄(225種196)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月(7)1378銘柄(225種183)→9月(14)1352銘柄(225種188)→9月(21)1238銘柄(225種174)と維持している。高値形成と上昇基調の2極化は続く。増加は続くか。9月の観察ポイントです。
9月4週の東証スタンダード(1439銘柄)は少し減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(23)881銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月(1)938銘柄→9月(8)969銘柄→9月(15)976銘柄→9月(22)976銘柄と少し減少した。スタンダード銘柄は基調を崩していない。9月の観察ポイントです。
9月4週のグロース市場(544銘柄)は少し減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(23)306銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月(1)195銘柄→9月(8)183銘柄→9月(15)159銘柄→9月(22)155銘柄と少し減少した。増加に戻せるか。9月の観察ポイントです。
9月4週の東証プライム(1835銘柄)は週末に減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(23)1280銘柄(225種191)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月(1)1321銘柄(225種167)→9月(8)1289銘柄(225種158)→9月(15)1351銘柄(225種184)→9月(22)1200銘柄(225種157)と減少に転じた。増加に戻せるか。9月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
今週のNYダウは、75日移動平均線(下値支持線)を下放れる下げに転じました。もう少しで、200日移動平均線(下値支持線)に届きそうです。75日移動平均線(下値支持線)を下回ったので、次は200日移動平均線(下値支持線)が下値メドです。75日移動平均線を下回り、200日移動平均線(下値支持線)で調整は終わるか。9月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数は、25日移動平均線と75日移動平均線がDクロスしました。株価は75日移動平均線(下値支持線)を下回り、次は200日移動平均線(下値支持線に向け、調整する心配があります。まずは8月安値13161ポイントが下値メドです。8月安値を下回ると200日移動平均線(下値支持線)に向け、下降ボックスが続く心配が残ります。9月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
9月のスタンダード指数は25日移動平均線上回り、上値更新相場が続いていて、2019年以降の高値を更新しました。スタンダード銘柄では、高値更新する銘柄が増えている事を表しています。引き続き、スタンダード銘柄数の上値更新相場が続く状態は、個別株が幅広く買われていると見ることが出来ます。9月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
ドル円相場は円安基調を崩していません。9月は147円前後の円安を維持しています。75日ボリンジャーバンドは拡大が続き、+2Σ(149円)まで拡大してきました。さらに円安基調が拡大しつつあります。75日ボリンジャーバンド+1Σ(146円)から+2Σ(149円)の円安レンジで+2Σ(149円)を崩してないため、しばらく+2Σに沿って推移すると見ます。
75日ボリンジャーバンド+1Σ(146円)から+2Σ(149円)とレンジ幅が拡大しています。+2Σ(149円)から+3Σ(152円)のレンジに向かうか。中心線(143円)から+1Σ(146円)のレンジに戻すか。今のところ、75日ボリンジャーバンド+1Σ(146円)から+2Σ(149円)のレンジ範囲で円安相場を維持しそうです。円安基調は続きそうです。9月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
9月の月足チャートは、6ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調を維持しています。前週は、週間で+900円以上値上がりし、月間上げ幅を+500円高と切り返しましたが、今週はイッテコイとなる大幅安となりました。チャート的には6月以降、3万3000円台に乗せると売られてきました。9月の切り返しも戻り売りとなり、マイナスに転じました。まだ調整が終わってないことを表す動きですが、引き続き、6ヶ月移動平均線を下回らない状態は、上昇基調を維持しています。
月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調は崩れていません。前週は8月高値を上回る上げ幅となりましたが、今週は大幅安からイッテコイとなりました。売られても、下値は6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調の範囲内です。上昇相場を崩してないので、下げれば押し目となり切り返します。9月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
前週の日足チャートは、25日から75日移動平均線を上回る切り返しで、8月高値を上回りました。今週も強い上昇局面を期待しましたが、3万3000円台は戻り売りとなりました。それでも、25日から75日移動平均線前後を上回る上昇相場で推移しています。上昇相場では、調整は買い場になります。来週以降も、25日から75日移動平均線前後で下げ渋るなら、上昇相場に戻す動きと言えます。
今週の日経平均はハイテク株中心に売られ、下げ幅を大きくしました。「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は売られましたが、上値更新相場を維持し、崩していません。日経平均が下げ止まれば、上値更新相場に戻してくると見ています。個別株は、25日から75日移動平均線を上回る状態は、上昇相場を崩さず維持していると見てください。9月の観察ポイントです。
個別株は買われ過ぎから利食い先行。中間決算の先取りは続く。米国利上げで円安・銀行株高は続くか。外国人投資家どう動く。世界はどう動く。