株の達人のお答え:質問079

2012/01/16

篠原A/B の色Bはピンク Aが水色でしょうか。
日理化について(質問078)再度質問します。 チャートは11/24日740.より続伸で12/12日918.ピークここから調整12/16日732.ここから上昇へ1/16日870.移動平均全て右上がりで篠原A/Bは11/24日より一貫して下落を表して100まで下げてようやく上向きGCのようになりましたこのような状況で11/24~25日ごろ売ってしまいそうな。 このようなときのチャートの見方と対応の仕方教えてください。宜しくお願いします。

回答

いつも株の達人をご利用頂きましてありがとうございます。 この度はご質問ありがとうございます。

篠原ABレシオは株価の上昇エネルギーを見ようとする指標です。 この指標だけで、買い場・売り場が掴める訳ではありません。篠原BレシオがAレシオを下回り100ポイント以下になり買い場ゾーンにあって、始めて株価が変化したら買いタイミング。また篠原BレシオがAレシオを上回って400ポイントになったら高値警戒ゾーンにあると判断しますが、ご質問の通り、株価は上昇中に篠原Bレシオは下がり始めます。
この様に1つの指標だけで、売り場だ。買い場だ。が掴めるはずがありません。 短期のトレンドでも、5日~10日移動平均線を上回っている間は上昇持続であり、5日~10日移動平均線を下回らなければ売り場ではありません。 また出来高が25日出来高平均線を上回っている間は需給面から見ても買われている事を示すものです。株価が高値になり、出来高が25日出来高平均線を下回れば売り場です。
篠原ABレシオは、篠原レシオの見方として覚える事は重要ですが、もともと株価の上昇エネルギーを見る指標であり、買い場・売り場を掴む指標ではありません。ただ中期的な買い場ゾーン・売り場ゾーンは示していますから、他の指標も組み合わせて使うのが良いと思います。

参考画像

ご不明な点が御座いましたら、またご質問下さい。よろしくお願いします。
以上です。 ありがとうございました。

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