菅内閣が発足しました。新総理の穏やかな人柄は女性からの支持率は高く、また、デジタル庁のスタートに、首相の不妊治療の保険適用、携帯料金の値下げなど、女性から学生まで支持しています。この様なテーマが株価を動かしています。若年層の支持率は選挙に強い。良い内閣は長期政権も期待できるし、新たな規制緩和も期待できるでしょう。今までは改革と言いつつ改悪ばかり、国民から支持される改革を期待したい。
米国市場が大幅に売られ始めました。3月からのNASDAQ指数上昇幅を考えれば、いつ調整局面に入っても不思議ではなかった。75日移動平均線下回るまで売られた事から、調整は長引くか、深くなるか、短期で終わるか。日本市場への影響も心配されます。今後の観察ポイントです。
8月から、日経平均は2万3000円から2万3500円と小幅ボックスで推移してきました。NY市場の乱高下の中でも2万3000円をキープしています。ボックスが続く事は、上下どちらかに動くのが近づいているとも言えます。NYダウの下落の影響をキッカケに下放れから売られるかどうか。上下どちらか。放れは近づいている様に見えます。
今週は9月SQ値(2万3272円)を下回ってきました。SQ値を下回るのは弱い動きと見ます。75日移動平均線(2万2780円・下値支持線)を上回っているのは上昇基調を維持していますが、値動き幅は小幅です。下値は下げ渋っているが、長らく小幅ボックスが続いたので上下どちらか動き待ちです。
今週はNY市場の影響を受けて全体的に下落に転じましたが、小幅な下げで止まっています。今まで強かった「105」JASDAQ指数、「107」マザーズ指数、「124」東証小型株指数、「123」中型株指数はシッカリしています。先に上げた株から調整します。このあたりも今後のNY市場の影響を受けるか観察です。
やっと動き出すか。10月SQに向けたプットオプションの「宝くじ投資法」は動き出すか。プットオプションは日経平均の下落から100倍期待できるか。10月SQに向けて日経平均は下落に転ずるか。引き続き10月に「宝くじ投資法」100倍局面はあるか期待したい。
9月4週の東証1部銘柄(2180銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は少し減少に転じた。2020年1月末1187銘柄(225種115)→2月末267銘柄(225種26)→3月末230銘柄(225種19)→4月末415銘柄(225種17)→5月末1001銘柄(225種65)→6月末1104銘柄(225種90)→7月末796銘柄(225種65)→8月末1419銘柄(225種163)→9月(3)1332銘柄(225種157)→9月(10)1506銘柄(225種164)→9月(17)1711銘柄(225種160)→9月(24)1634銘柄(225種136)と少し減少した。減少は続くか。9月の観察ポイントです。
9月4週の「107」マザーズ市場(327銘柄)で75日移動平均線上回る銘柄数は減少に転じた。2020年1月末108銘柄→2月末36銘柄→3月末16→4月末102銘柄→5月末268銘柄→6月末277銘柄→7月末115銘柄→8月末180銘柄→9月(4)175銘柄→9月(11)195銘柄→9月(18)219銘柄→9月(25)208銘柄まで減少した。減少は続くか。9月の観察ポイントです。
9月4週の「105」JASDAQ市場(700銘柄)の75日移動平均線を上回る銘柄数は減少に転じた。2020年1月末396銘柄→2月末97銘柄→3月末44銘柄→4月末129銘柄→5月末511銘柄→6月末586銘柄→7月末281銘柄→8月末363銘柄→9月(4)336銘柄→9月(11)381銘柄→9月(18)444銘柄→9月(25)415銘柄と減少した。増加は続くか。減少は続くか。9月の観察ポイントです。
9月4週の東証2部銘柄(480銘柄)の75日移動平均線を上回る銘柄数は減少に転じた。1月末274銘柄→2月末64銘柄→3月末26銘柄→4月末83銘柄→5月末338銘柄→6月末409銘柄→7月末199銘柄→8月末251銘柄→9月(4)240銘柄→9月(11)252銘柄→9月(18)305銘柄→9月(25)283銘柄と減少した。減少は続くか。9月の観察ポイントです。
9月4週の東証1部銘柄(2180銘柄)の75日移動平均線上回る銘柄数は減少に転じた。1月末780銘柄(225種73)→2月末67銘柄(225種7)→3月末253銘柄(225種17)→4月末645銘柄(225種28)→5月末1786銘柄(225種169)→6月末1671銘柄(225種166)→7月末622銘柄(225種54)→8月末1144銘柄(225種135)→9月(4)1089銘柄(225種128)→9月(11)1470銘柄(225種152)→9月(18)1689銘柄(225種136)→9月(25)1622銘柄(225種121)と減少した。減少は続くか。9月の観察ポイントです。
<NYダウ NASADAQ指数 日足チャート>
3月以降、強気相場を保ってきた米国市場であったが。9月から連日「801」NYダウは売られています。9月入りから10日移動平均線と25日移動平均線はDクロスし、株価は75日移動平均線を下回ってきました。短期的に調整に転ずるパターンです。長く強気相場が続いただけに、75日移動平均線を下回る調整局面は長引くのか。短期で終わるか。25日移動平均線を上回ってこなければ戻り売りは続きます。
「803」NASDAQ指数も75日移動平均線を下回るまで売られてきました。9月の最高値更新の強い上昇相場から一気に調整に転じた動きです。75日移動平均線を下回ってくると下げ幅は大きくなり、調整局面に転ずる可能性が出てきました。25日移動平均線を上回れなければ調整は続くと見ます。チャート的に25日移動平均線を上回れなければ戻り売りは続きます。
<ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
連休明けも円高相場は続いています。25日移動平均線と75日移動平均線の2線幅は拡大し、ボリンジャーバンド幅は狭まってきましたが、円高トレンド、円高基調の動きは変わってません。引き続き、25日から75日移動平均線の下向きは、円高トレンド、円高基調は続くと見ます。
チャート的に75日ボリンジャーバンド中心線(106円)を下回る円高基調です。引き続き、25日移動平均線(上値抵抗線)を下回る円高基調は続くと見ます。75日ボリンジャーバンド幅は拡大傾向は円高への動きは続くと見ます。バンド幅の拡大傾向なら円高の動きは大きくなります。縮小なら動きは小さくなります。9月の観察ポイントです。
<JASDAQ指数&東証小型株指数>日足標準条件NO11・75日カイリ率
<JASDAQ指数 日足チャート>
前週より「105」JASDAQ指数の上昇は強まっています。今週もシッカリ上昇基調をキープしています。10日から25日移動平均線を上回る状態は上昇基調は続きます。引き続き、10日から25日移動平均線を上回る状態は上昇相場は続くと見ます。25日移動平均線を下回ると売り転換です。
<東証マザーズ指数 日足チャート>
今週のマザーズ指数もシッカリしています。10日から25日移動平均線は上回る上昇相場は維持しています。新興市場は強い状態を維持しています。25日移動平均線を下回ると売り転換です。9月の観察ポイントです。
<東証中小型株指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
<東証小型株指数 日足チャート>
今週の「124」東証小型株指数も売られましたが、切り返しています。前週から強い上昇局面をキープしています。来週も10日から25日移動平均線を上回る上昇基調を維持します。日足チャートでは25日移動平均線を下回ると売り転換します。9月の観察ポイントです。
<東証中型株指数 日足チャート>
今週の「123」東証小型株指数も売られましたが、シッカリしています。10日から25日移動平均線を上回る上昇基調は維持しています。小型株指数、中型株指数が上昇基調を維持している状態は日経平均も下げにくいと言えます。日足チャート的に25日移動平均線を下回ると売り転換の心配はあります。その時は日経平均も売られる可能性はあります。9月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
月足チャートでは、今週はマイナスに転ずる場面もありましたが、プラスに切り返してきました。思っていたよりシッカリした相場が続きました。9月から10月に向け調整すると述べてきましたが、まだ調整には転じてません。逆に6ヶ月移動平均線と12ヶ月移動平均線はGクロス寸前まで上げてきました。6ヶ月移動平均線が12ヶ月移動平均線を上回る状態となったら下げたら押し目と見ます。
チャート的には、60ヶ月移動平均線が上向きは上昇基調、から12ヶ月移動平均線を上回る状態は変わりません。引き続き、6ヶ月移動平均線と12ヶ月移動平均線を上回る状態は強い上昇基調を維持しています。下げたら押し目となります。いつまで調整は続くか。9月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートでは、NY市場の影響もあり、株価は25日移動平均線を下回ってきました。このまま25日移動平均線を上回れなければ売り転換します。10日移動平均線は25日移動平均線を上回る上昇基調の状態は維持していますが、いずれ10日移動平均線は25日移動平均線を下回る動きになります。
日足チャート的には、今週は25日移動平均線は75日移動平均線を上回る上昇基調を維持し、10日移動平均線は25日移動平均線を上回る状態で引けました。来週以降、チャート的に25日移動平均線を上回れなければ、75日移動平均線まで売られてくる心配は残ります。来週はどう動くか。10月に向けた観察ポイントです。
菅総理の不妊治療の保険適用。携帯料金の引き下げは維持されている。長期政権となるか。NYダウ、NASDAQ指数は大幅調整に転ずるか。外国人投資家はどう動くか。世界はどう動く。
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