今週から2月相場入りです。米国FRBは0.25%の利上げを発表し、4.75%としました。利上げ幅が連続縮小した事からドル円相場は動かなかった。現在の為替水準で織り込んでいる事を表しました。10月151円から進んだ円高は、128円前後の水準で落ち着くようになりました。円安によって物価高が落ち着いていく事を期待したい。
各メーカーは、原料高、円安による仕入れ価格高から商品価格を値上げしました。いったん値上げした価格は下げないでしょうが、円安から円高に向かった事で仕入れ価格が落ち着く方向に向かうなら、販売利潤は大きくなります。来期予想も増収増益期待が高まる可能性があります。
今年4月の企業業績が増収増益予想なら、株価上昇が強まる可能性があります。現在も強い上昇基調を維持している株は、2ケタ増収増益の株が多いです。現在値上がりしている鉄鋼株、半導体製造装置など、来期予想の先買い上昇基調と言えます。現在値上がりしている株は、来期予想が期待されています。
中国に最先端の半導体製造装置を輸出禁止する日米オランダでは、経済安保条約が合意されました。最先端の製造装置があれば最先端の兵器(ミサイルなど)が作れます。中国に輸出する事は、ブーメラン式に危険が増すことになります。これにより高度な半導体を自国生産できるようになれば内需効果は大きくなるし、日本の半導体関連が強まる事が期待されます。
今の相場の相場先導株は半導体です。今年1月4日のボトムでは、先駆けて半導体関連株は買われていました。経済安保条約を先取りした買いと言えました。今後も半導体関連株が上昇基調を崩さない間は、相場の上昇局面は続くと読み取る事が出来ます。今後の半導体関連株の動きは観察ポイントです。
個別株では、半導体関連株が買われ、一部の鉄鋼株は強い上昇基調を維持しています。大幅高は業績の先取りから高値形成する場合があります。高値圏で出来高急増した場合、高値警戒か売り場と見た方が良いです。上昇余地のある株は上昇基調でも大きな出来高がない。この様な点も観察ポイントです。
2月1週の東証プライム(1839銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、1月は上昇転換で引けた。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→5月末774銘柄(225種108)→6月末810銘柄(225種105)→7月末1125銘柄(225種142)→8月末1182銘柄(225種146)→9月末715銘柄(225種66)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月(5)547銘柄(225種52)→1月(12)690銘柄(225種73)→1月(19)750銘柄(225種73)→1月(26)1055銘柄(225種112)→1月末1105銘柄(225種118)→2月(2)1155銘柄(225種122)と1月の上昇転換から増加を維持している。2月の観察ポイントです。
2月1週の東証スタンダード(1450銘柄)は半数を回復し、上昇転換した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→5月末657銘柄→6月末677銘柄→7月末859銘柄→8月末859→9月末435銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(6)625銘柄→1月(13)657銘柄→1月(20)758銘柄→1月(27)903銘柄→1月末905銘柄→2月(3)856銘柄と回復し増加は続いている。2月の観察ポイントです。
2月1週のグロース市場(514銘柄)も半数以上を回復し、上昇転換した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→5月末213銘柄→6月末149銘柄→7月末262銘柄→8月末279銘柄→9月末145銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(6)124銘柄→1月(13)154銘柄→1月(20)181銘柄→1月(27)229銘柄→1月末254銘柄→2月(3)235銘柄と回復し増加は続いている。2月の観察ポイントです。
2月1週の東証プライム(1839銘柄)も回復し、上昇転換した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→5月末918銘柄(225種122)→6月末903銘柄(225種109)→7月末1186銘柄(225種128)→8月末1275銘柄(225種154)→9月末585銘柄(225種50)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月(6)588銘柄(225種50)→1月(13)666銘柄(225種65)→1月(20)867銘柄(225種81)→1月(27)1161銘柄(225種131)→1月末1220銘柄(225種138)→2月(3)1051銘柄(225種108)と回復し増加は続いている。2月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
今週はFRBが0.25%利上げ発表。NYダウは前週より値上がりが続き、25日移動平均線を上回って推移しています。価格的に3万4000ドルが重石になっていますが、3万4000ドルを維持できれば、もう一段高が期待されるでしょう。25日移動平均線を上回る状態を維持できれば、12月高値を上回る上昇基調が期待されます。2月の観察ポイントです。
今週の「803」NASDAQ指数は、一気に200日移動平均線を上回ってきました。一気に上回る動きは、強い上昇転換の動きと見る事が出来ます。200日移動平均線を上回ってきた事で、上昇立ち上がりが強まっています。今後は200日移動平均線を下回らなければ、上昇に向け、動きは強まると言えます。200日移動平均線を下回ると戻り売りの心配も少しあります。2月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
スタンダード指数は、75日から200日移動平均線を上回る状態が続き、底固めが強まっている事が分かります。また個別株は、半数以上が上昇転換してきました。引き続き、75日から200日移動平均線を上回る状態を維持できれば、底固めから上昇基調は強まっていくと見る事が出来ます。2月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
今週の米国FRBの利上げ発表では動かなかった。ほぼ利上げは織り込んでいたと言えます。今週は10日移動平均線を下回る円高に下振れました。再度10日から25日移動平均線を下回っているので、ジリジリ円高は進むと見る動きです。再度10日移動平均線を上回らなければ、円安には戻しません。
12月に200日移動平均線を下回ってから、10日から25日移動平均線を上値抵抗線にジリジリ円高で推移しています。前週に10日移動平均線を上回り、目先の円高は止まるかと思いましたが、チャート的には10日から25日移動平均線を下回る円高に転じました。10日移動平均線を下回る状態は、ジリジリ円高の動きとなります。2月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
1月4週の評価損率は、-10.16%(1/27)と前週とほぼ同じ-10%前後で推移しました。前週は週間で+800円以上の上げ幅でしたが、評価損率の数値は動かなかった。上がる株、下がる株が交錯したようです。現在-10%前後で推移する水準は、戻り高値ゾーンです。日経平均は、27500円以上の上値が伸び悩んでいる動きを見てもわかります。この水準を上回れると、上値は伸びてきます。前週の上げ幅が大きかったが、今週は上値の戻り売りを吸収し、プラスで引けたのは強いと見る事が出来ます。
昨年10月以降の評価損率の数値は、-12.09%(10/7)→-10.62%(11/4)→-9.59%(11/25)→-10.06%(12/2)→-9.51%(12/9)→-10.40%(12/16)→-12.47%(12/23)→-11.12%(12/30)→-10.49%(1/13)→-10.02%(1/20)→-10.16%(1/27)と小動きでした。前週に+500円以上の値上がりし、上昇転換したので今後も上昇局面は続くと見ます。2月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
1月は1200円高で引けました。12月の下げ幅が-1900円でしたが、半値以上の値上がりで引けた動きは強い切り返しと言えます。また6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回って引けました。2月は、12ヶ月移動平均線を上回って始まりました。このまま6ヶ月から12ヶ月移動平均線(27200円)を上回る状態を維持できるなら、上昇基調は続くと見る事が出来ます。月足チャートでは、ペナント型を上回る動きに向かう事を期待したい。
月足チャートでは、1月発会では2万6000円割れの長期ペナント型ボックスの下限で始まりました。2月は、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る水準で始まるまで回復しました。株価の回復は日銀の政策もありますが、業績の見通しが良くなった事が挙げられます。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る動きは、上昇基調に戻す動きと見る事が出来ます。2月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートでは、1月25日に200日移動平均線を上回ってから維持しています。グランビルの法則でも、株価が200日移動平均線を維持している事は、上昇に向かう動きと観察されてきました。目先は評価損率の数値が高く、27500円より上値が重くなっています。ここの売り物を消化できれば、上放れが期待されるでしょう。2万8000円まで戻せるかどうかが、2月相場の強弱のポイントと言えます。
チャート的には、75日から200日移動平均線(下値支持線)を上回っている状態を維持できるかどうか。この点が上昇に向かう相場かどうかを見極めるポイントです。200日移動平均線を上回る状態を維持できれば、買いが強まってきていると見る事が出来ます。200日移動平均線を下回ると戻り売りの心配が出てきます。2月の観察ポイントです。
2月に入り、2023年の相場はどう動くか。NYダウは上昇を強めている。コロナ拡大でインバウンドは強まるか。世界はどう動く。
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