1月下旬から上値を押さえられていましたが、2月入りから日経平均は27500円を上放れてきました。米国の雇用統計が好調だと言うニュースも、上放れのキッカケとなりました。米国経済が良い事は日本経済も恩恵を受けるからです。ただ27500円以上の上値は、戻り売りが控えていて伸び悩んだ動きでした。
米国FRB議長は、上げ幅は縮小も6月まで利上げを続ける発言をしています。利上げ終了発言と言えますので、6月以降の株価上放れのキッカケになると考えます。日本株も上放れのキッカケとなる可能性がある発言です。現在の日経平均はペナント型で上値を押さえられています。このペナント型を上放れる可能性は、6月以降に出そうだと言う事になります。逆算から、2024年業績予想が発表される4月から5月が買い場になるかも知れません。
2024年の業績発表が出るまでは、2極化相場が続くと考えます。業績の良い株が上げ続け、好業績に転じた株は上昇転換し、下方修正した株は極端な下げとなり、業績の回復が思わしくない株は買われない。この様な流での銘柄選びは、2ケタ増収増益の好業績株への注目が続きます。また、上昇基調を崩していない株です。底値立ち上がりも今後の上昇銘柄予備軍と見る事が出来ます。
今後の立ち上がる可能性がある業種は「業種別株価指数」からチャートをチェックし、底値立ち上がり業種を絞ります。今は機械業種、電気機器、証券など底値立ち上がりの動きが見られます。2024年業績予想が出る事に動き出すか、今から観察する業種になります。現在上昇基調を維持している業種も、引き続き、上昇相場が続くかも観察ポイントです。
個別株は、3月決算を控えている事から、大きく値上がりした株は上値に益出し売りが控えています。下方修正した株は極端な売られ方をしています。好決算予想を発表し、高値を取った株は売り場になっているものもありました。2月下旬から3月に向け、決算売りで売られる株、上昇を維持する株など、このあたりも観察です。
2月2週の東証プライム(1839銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は1000銘柄を維持している。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→5月末774銘柄(225種108)→6月末810銘柄(225種105)→7月末1125銘柄(225種142)→8月末1182銘柄(225種146)→9月末715銘柄(225種66)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月(5)547銘柄(225種52)→1月(12)690銘柄(225種73)→1月(19)750銘柄(225種73)→1月(26)1055銘柄(225種112)→1月末1105銘柄(225種118)→2月(2)1155銘柄(225種122)→2月(9)1098銘柄(225種124)と1000銘柄以上を維持している。増加は続くか。2月の観察ポイントです。
2月2週の東証スタンダード(1450銘柄)は半数以上を維持している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→5月末657銘柄→6月末677銘柄→7月末859銘柄→8月末859→9月末435銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(6)625銘柄→1月(13)657銘柄→1月(20)758銘柄→1月(27)903銘柄→1月末905銘柄→2月(3)885銘柄→2月(10)903銘柄と半数以上から増加し強気を維持している。2月の観察ポイントです。
2月2週のグロース市場(514銘柄)も半数以上を維持している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→5月末213銘柄→6月末149銘柄→7月末262銘柄→8月末279銘柄→9月末145銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(6)124銘柄→1月(13)154銘柄→1月(20)181銘柄→1月(27)229銘柄→1月末254銘柄→2月(3)235銘柄→2月(10)236銘柄と半数以上の強気を維持しています。2月の観察ポイントです。
2月2週の東証プライム(1839銘柄)も1000銘柄以上を維持している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→5月末918銘柄(225種122)→6月末903銘柄(225種109)→7月末1186銘柄(225種128)→8月末1275銘柄(225種154)→9月末585銘柄(225種50)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月(6)588銘柄(225種50)→1月(13)666銘柄(225種65)→1月(20)867銘柄(225種81)→1月(27)1161銘柄(225種131)→1月末1220銘柄(225種138)→2月(3)1051銘柄(225種108)→2月(10)1136銘柄(225種128)と半数以上の強気を維持している。2月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
今週はNYダウは、34000ドル前後で伸び悩んでいます。前週は雇用統計発表で、一時は上放れしましたが、34000ドル前後で横ばいです。25日移動平均線は上回って推移していますが、上値は重い動きです。25日移動平均線を上回る状態を維持できれば、上値期待は残っています。2月の観察ポイントです。
今週の「803」NASDAQ指数は、200日移動平均線を上回る上昇立ち上がりの状態を維持しています。前週に一気に上回る動きは強い上昇転換の動きから、今週も伸び悩んでいます。200日移動平均線を維持できるかどうかが強弱ポイントです。引き続き、200日移動平均線を上回る状態を維持できれば、上昇立ち上がりの動きは続いています。2月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
スタンダード指数は、75日から200日移動平均線を上回る状態から上値更新が続いています。底固めから上昇に向けた動きが強まっている事が分かります。引き続き、75日から200日移動平均線を上回る状態を維持できれば、上昇基調に向かう動きは強まっています。2月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
前週に米国雇用統計発表から、円安に振れました。現在は25日移動平均線を上回り、円高への動きは止まっています。しばらく25日移動平均線を上回る状態は、130円以上の円安で推移します。これからも米国の経済指標発表内容によって、為替は上下に動きそうです。
12月に200日移動平均線を下回ってから、10日から25日移動平均線を上値抵抗線にジリジリ円高での推移が続いていました。前週の米国雇用統計発表から、10日から25日移動平均線を上回る円安に切り返しました。チャート的には、10日から25日移動平均線を上回る状態は、円安を維持します。75日ボリンジャーバンド-1Σ以上も円安の動きです。2月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
3週続けて、評価損率は-10%前後で推移しています。前週の評価損率は-10.54%(2/2)です。今週の日経平均は小動きです。上値が重い事が分かります。評価損率の数値が横ばいは、売り買い交錯が続いている事を表しています。今週の日経平均は小動きなので、来週発表の評価損率も、-10%前後で推移が続きそうです。日経平均の27500円の上値は重くなっています。
昨年10月以降の評価損率の数値は、-12.09%(10/7)→-10.62%(11/4)→-9.59%(11/25)→-10.06%(12/2)→-9.51%(12/9)→-10.40%(12/16)→-12.47%(12/23)→-11.12%(12/30)→-10.49%(1/13)→-10.02%(1/20)→-10.16%(1/27)→-10.54%(2/3)と12月ボトムに1月から反発し、現在は横ばいが続いています。また上下どちらかに動く時が近づいています。2月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
2月に日経平均の上げ幅はプラスは維持するも、上値は伸び悩んでいます。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態を維持しています。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態なら、上放れを期待したい。逆に、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を下回ると戻り売りに転じます。現在の月足チャートは、ペナント型の範囲内で推移が続いています。
月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る動きは、上昇基調に戻す動きと言えますが、まだ上値はペナントの上値抵抗線に押さえられた状態です。ペナント型は、いずれ上下どちらかに放れを待つ状態です。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回り、上昇基調に向かう事を期待したい。2月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートでは、1月に200日移動平均線を上回ってから、上回る状態を維持していますが、27500円から上値が重い状態から伸び悩んでいます。月足ペナント型の上値抵抗線の価格帯だからです。テクニカルでは、200日移動平均線を上回る状態を維持する動きは、上昇基調に戻す動きです。27500円を上放れてこなければ、上値は重い状態です。
チャート的には、75日移動平均線は200日移動平均線(下値支持線)を上回り、維持しています。上昇基調に戻す動きと見る事が出来ます。引き続き、75日から200日移動平均線を上回る状態を維持し、上放れてこれるかどうか。この点が観察ポイントです。200日移動平均線を下回ると戻り売りの心配を残します。2月の観察ポイントです。
NYダウに続き、NASDAQ指数も上値維持できるか。コロナ感染終息に向かうか。経済安保の範囲拡大はあるか。世界はどう動く。
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