日経平均株価の動き(2023年02月24日)

過去5年以上、2月中旬を過ぎたころから上値が重くなっていました。アベノミクス以降、株価水準が2万円を上回った水準という事もあり、決算対策の益出し売りが続いていました。今年も同じような動きになってきたと感じられます。益出し売りは良い事だと思います。売らなくて良い株を決算対策のため処分売りするから、株価水準が下がり、次に買い場が来ます。過去を見ても、次は4月から8月くらいまで、タイミングは別として買い場は続いてきました。

月足の日経平均は、2021年を高値にペナント型抵抗線で上値を切り下げが続いています。ここ数年は、この上値抵抗線を上回れないため、売られた時でなければ買い場は来なかった。ペナント型上値抵抗線を上放れる時が来れば、大相場に転ずると見ています。抵抗線を上放れる事が出来なければ、下がるタイミングを待つか、好業績株など、市場変動の影響を受けずに上昇を続ける株狙いになります。

ここ数年も、日経平均が乱高下する中で、海運株、鉱業株などは、市場の下落を受けずに上げ続けました。去年からは鉄鋼株が、市場の影響を受けずに独立独歩高で続けています。3月以降も独立独歩高を続ける業種が、4月以降も上昇基調を維持する業種だと見ています。日経平均がペナント型上値抵抗線を上放れた時は、全面高になるでしょう。上放れたら、4月以降の銘柄の狙い方は変わります。

今のところ、次の買い場は決算発表の後の4月から6月くらいではないかと見ています。これだけ円安は続いていても、また原料高であっても需要は衰えていません。好決算予想銘柄は、多く増えています。今から銘柄を絞り込む場合、底値立ち上がり銘柄から絞り込むのが上げ余地が大きいので良いと考えます。

今日の半導体関連株の動きでは、アドバンテストなど上値更新相場が続いています。3月から4月以降の相場動向を掴むことが出来ます。半導体関連株が下がらなければ強気を意味します。半導体関連株の買い上がりは、外国人投資家の買いが増加したからだと見ています。下がらなければ、機械株、電気機器株、輸送機器などの業種が買われてくると見ています。また好業績予想も、強い上昇局面を維持すると見ています。

2月4週の東証プライム(1839銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、1000銘柄以上維持する強い局面は続いています。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→5月末774銘柄(225種108)→6月末810銘柄(225種105)→7月末1125銘柄(225種142)→8月末1182銘柄(225種146)→9月末715銘柄(225種66)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月(5)547銘柄(225種52)→1月(12)690銘柄(225種73)→1月(19)750銘柄(225種73)→1月(26)1055銘柄(225種112)→1月末1105銘柄(225種118)→2月(2)1155銘柄(225種122)→2月(9)1098銘柄(225種124)→2月(16)1134銘柄(225種136)→2月(22)1105銘柄(225種135)と1000銘柄以上を維持し強い局面は続いています。増加は続くか。3月に向けた観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

2月4週の東証スタンダード(1447銘柄)は半数以上から増加が続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→5月末657銘柄→6月末677銘柄→7月末859銘柄→8月末859→9月末435銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(6)625銘柄→1月(13)657銘柄→1月(20)758銘柄→1月(27)903銘柄→1月末905銘柄→2月(3)885銘柄→2月(10)930銘柄→2月(17)938銘柄→2月(24)981銘柄と半数以上を維持し強い局面は続いている。強気を維持している。3月に向けた観察ポイントです。

東証スタンダード銘柄

2月4週のグロース市場(513銘柄)はややピークから減ってきた。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→5月末213銘柄→6月末149銘柄→7月末262銘柄→8月末279銘柄→9月末145銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(6)124銘柄→1月(13)154銘柄→1月(20)181銘柄→1月(27)229銘柄→1月末254銘柄→2月(3)235銘柄→2月(10)236銘柄→2月(17)235銘柄→2月(24)227銘柄とやや減ってきた。3月に向けた観察ポイントです。

東証グロース銘柄

2月4週の東証プライム(1839銘柄)も1000銘柄以上の維持は続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→5月末918銘柄(225種122)→6月末903銘柄(225種109)→7月末1186銘柄(225種128)→8月末1275銘柄(225種154)→9月末585銘柄(225種50)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月(6)588銘柄(225種50)→1月(13)666銘柄(225種65)→1月(20)867銘柄(225種81)→1月(27)1161銘柄(225種131)→1月末1220銘柄(225種138)→2月(3)1051銘柄(225種108)→2月(10)1136銘柄(225種128)→2月(17)1156銘柄(225種140)→2月(24)1208銘柄(225種141)と半数以上の強気を維持は続く。3月に向けた観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>

今週のNYダウは、75日移動平均線を下回り、33000ドル前後まで売られました。依然として米国はインフレ率が高く、FRBが利上げ継続を続けるのではないかと憶測が流れ、売られました。75日移動平均線を下回った事で、次の反発のタイミングを待つ動きとなりました。再度75日移動平均線を上回れば、再上昇に戻した動きと見る事が出来ます。3月に向けた観察ポイントです。

NYダウに連動し、「803」NASDAQ指数も売られましたが、200日移動平均線を上回る状態は、維持しました。75日移動平均線は上向きに転じており、立ち上がる動きは続いています。200日移動平均線を下回らなければ、シッカリした上昇立ち上がりは続くと見る動きです。引き続き、75日移動平均線を下回らなければ、上昇立ち上がりの動きは続いています。3月に向けた観察ポイントです。

NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

スタンダード指数の動きは軽くなり、上値を伸ばしています。75日から200日移動平均線を上回る上値更新が続いています。日経平均より上値は軽くなっています。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る状態は、上昇基調は続きます。3月に向けた観察ポイントです。

東証スタンダード単純総合指数 日足チャート

<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド

今週のドル円相場の動きは、75日移動平均線(円安抵抗線)まで戻す円安となりました。2月に25日移動平均線を上回ってから、円安に向けた動きは続いてきましたが、これから75日ボリンジャーバンド中心線は上回ってくるか、観察するところです。引き続き、75日移動平均線(円安抵抗線)を上回れるかを見る動きです。

75日移動平均線を上回れなければ、75日移動平均線から25日移動平均線の2線幅間での価格推移が続く事になります。25日移動平均線を上回る動きの時は、米国利上げ発表が円安のキッカケになります。75日移動平均線を上回った場合、+1Σ(139)に向けた動きになります。75日ボリンジャーバンド中心線上回れなければ、チャート的には25日から75日移動平均線の2線幅で推移します。75日ボリンジャーバンド中心線(135円)を上回る円安はあるか。3月に向けた観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

6週続けて、評価損率は-10%前後で推移が続きました。上値は重い状態という事が分かります。評価損率の-10%前後は、高値ゾーンで推移していると見る水準です。3月決算売りが近づくにつれて、売られました。今週の評価損率は-9.89%(2/17)です。日経平均は伸びなかったが、下げた理由として、評価損率の数値の改善があげられます。今後の評価損率の数値が悪化したら、買い場接近です。

昨年10月以降の評価損率の数値は、-12.09%(10/7)→-10.62%(11/4)→-9.59%(11/25)→-10.06%(12/2)→-9.51%(12/9)→-10.40%(12/16)→-12.47%(12/23)→-11.12%(12/30)→-10.49%(1/13)→-10.02%(1/20)→-10.16%(1/27)→-10.54%(2/3)→-10.32%(2/10)→-9.89%(2/17)と高値ゾーンで改善しました。今週前半の日経平均の下落は、評価損率の数値の改善が挙げられると思われます。3月に向けた観察ポイントです。

評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)

今週、月足は陰線に転じ、日経平均は+125円高まで上げ幅は縮小しました。2月は、高値から約-400円幅下落した水準にあります。上げ幅が縮小した事は、上値に売り物が多かったことが分かります。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇基調は維持しています。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態は、上昇基調上放れ期待は残ります。逆に6ヶ月から12ヶ月移動平均線を下回ると、戻り売りに転ずる心配ありです。引き続き、月足チャートはペナント型の範囲内でのボックス推移が続いています。

月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る動きは上昇基調に戻す動きですが、上値はペナントの上値抵抗線に押さえられ、マイナスに転じました。ペナント型は上下どちらかに放れを待つ状態です。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回り、上昇基調に向かう事を期待したい。下回ると買い場待ちになります。3月に向けた観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

今週の日足チャートは、200日移動平均線を下回ったが、週末に切り返しました。決算対策売りもあるが、27500円から上値が重い状態であった事が分かります。半導体関連株が買われた動きは、外国人投資家の買いが入ったのだろうと見ています。テクニカルでは、200日移動平均線を下回ると調整局面に転ずるが、再度200日移動平均線を上回ってきたので上昇基調に戻したと見ます。

チャート的には、75日から200日移動平均線(下値支持線)を下回ったが、週末に75日から200日移動平均線(上値抵抗線)を上回って引けました。引き続き、75日から200日移動平均線を上回る状態を維持できれば、上昇基調は維持しています。75日から200日移動平均線を上回る状態は、上昇基調に戻したと判断できます。3月決算に向けどう動くか。3月に向けた観察ポイントです。

日経平均 日足チャート

米国経済は好調持続で利上げは続くのか。コロナ感染終息に向かうか。2024年業績予想どうなる。世界はどう動く。

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