今週は2023年度決算〆月で配当取りは終わり、いよいよ来週から2024年・新年度相場入りです。引き続き、2024年度業績予想が良い株は先買いされます。下げない株、買われる株の注目は続きます。3月相場は米国2銀行の倒産にクレディスイス銀行の経営破綻から、一時マイナスになるほど大きく荒れました。それでも後半の切り返しでプラスに戻すほど、短期間にも関わらず日本株へ買い注目が続いた事が分かります。4月以降も、日本株買いに外国人投資家の買いが増えるだろうと見ています。さらに6月以降は上放れるだろうと期待して見ています。
金融危機は経済や治安に国民生活への影響が大きい事から、政府は早期段階にテコ入れし、救済が実施されます。そのため、金融危機は株式市場に取っては買い材料になるから、下げたところは買いです。まだ米国では金融不安が燻っているので、テコ入れは続くだろうと見ています。金融不安から株式市場に資金流入は続くと見ているので、株式市場は反発に転ずると見ています。4月以降も金融危機の流れから、株価上昇は続くと見る理由です。
4月以降の相場先導株も半導体が牽引役と見ています。3月の金融不安の中で株式市場が乱高下する中でも、半導体株は崩れず高値更新する株が多かった。この様な乱高下の中で半導体関連は強かった動きを見ても、外国人投資家は売らなかった事が分かります。4月以降の業績予想発表後も半導体関連株が下げなければ、5月以降も強気相場は続くと見る理由です。
4月相場入りから2024年度業績予想が発表されてきます。業績発表のピークは、4月下旬から5月連休明けに集中します。この時期に買い銘柄を探すのが株式投資家の唯一の仕事と言えるでしょう。多くの投資家から見て買い銘柄が少ないと感じれば、株式市場は上がりません。2ケタ増収増益株が多ければ買われると見て良いでしょう。引き続き、半導体関連株、2ケタ増収増益株に注目しましょう。
3月5週の東証プライム(1837銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は1000銘柄以上に増加し、上昇基調に戻す。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→5月末774銘柄(225種108)→6月末810銘柄(225種105)→7月末1125銘柄(225種142)→8月末1182銘柄(225種146)→9月末715銘柄(225種66)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月(2)1184銘柄(225種144)→3月(9)1421銘柄(225種168)→3月(16)890銘柄(225種92)→3月(23)964銘柄(225種98)→3月(30)1073銘柄(225種116)と増加し上昇基調に戻した。4月も増加は続くか。4月の観察ポイントです。
3月5週の東証スタンダード(1443銘柄)は半数以上に戻した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→5月末657銘柄→6月末677銘柄→7月末859銘柄→8月末859→9月末435銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月末905銘柄→2月末1022→3月(3)1013銘柄→3月(10)1065銘柄→3月(17)889銘柄→3月(24)936銘柄→3月(末)898銘柄と半数以上に戻した。4月も増加は続くか。4月の観察ポイントです。
3月5週のグロース市場(514銘柄)も下げ渋り続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→5月末213銘柄→6月末149銘柄→7月末262銘柄→8月末279銘柄→9月末145銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月末254銘柄→2月末234銘柄→3月(3)247銘柄→3月(10)266銘柄→3月(17)225銘柄→3月(24)253銘柄→3月(末)255銘柄と横ばい続く。4月は増加に戻すか。4月の観察ポイントです。
3月5週の東証プライム(1837銘柄)も1000銘柄以上に増加し上昇基調に戻した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→5月末918銘柄(225種122)→6月末903銘柄(225種109)→7月末1186銘柄(225種128)→8月末1275銘柄(225種154)→9月末585銘柄(225種50)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(3)1339銘柄(225種162)→3月(10)1399銘柄(225種168)→3月(17)1035銘柄(225種101)→3月(24)1034銘柄(225種103)→3月(末)1203銘柄(225種139)と増加し上昇基調に戻した。4月も増加は続くか。4月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
NYダウは、25日移動平均線を上回る回復を見せました。25日移動平均線を上回った動きは、金融危機が改善している事と理解できます。200日移動平均線を上回り、25日移動平均線を上回ってきた事は、切り返しの動きと見てよいと思われます。まだ米国銀行の金融不安は終わった訳ではないが、200日移動平均線を上回る動きは、改善に向かっていると見る事が出来ます。200日移動平均線を下回ると金融危機は再燃したと見る事が出来ます。4月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数も、75日から200日移動平均線を下回らず、25日移動平均線を上回る上昇に戻してきました。75日から25日移動平均線を上回って推移する状態は、上昇基調に戻す動きと見る事ができます。75日から200日移動平均線を下回った場合、金融危機が再燃したと注意しなければなりません。75日から25日移動平均線を上回る状態は、上昇基調に戻す動きです。4月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
スタンダード指数は単純指数なので、3月の配当落ちで25日移動平均線を下回りました。上昇基調では、配当落ち分は短期間に取り戻します。配当落ちから25日移動平均線を下回った動きは、買いと見る事が出来ます。上昇基調では、25日から75日移動平均線まで下げたところは買い場と見ます。4月相場は切り返せるか。4月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
3月のドル円相場は、米国の利上げに対する円安に、金融不安から円高との綱引きで動いていると述べました。今週は133円まで円安に戻した動きは、金融不安が遠のいたと見る事が出来ます。また円高に動き出したら、金融不安の再燃と見なければなりません。4月のドル円相場はどう推移するか。
今週のドル円相場は、75日ボリンジャーバンド中心線(132円)から-1Σ(130円)の間で推移しました。この範囲で推移する状態は、落ち着いたと見る事が出来ます。この間での推移が続くか。75日ボリンジャーバンド中心線を上回ってくるか。上放れる動きは円安に向かいます。4月のドル円像場は、75日ボリンジャーバンド中心線(132円)から-1Σ(130円)の範囲を上下どちらに放れるか観察です。4月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
今週発表の評価損率は、-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)と2週続け10%台まで悪化は続きました。3週前-9%から約-1.5%悪化しただけで切り返したから、強い相場と言えます。強い局面では、数値の悪化は買い場になりました。小幅の悪化範囲で切り返し、今後の数値の改善は、売り場接近になるかもしれません。-10%前後は乱高下の心配が残る水準ですが、週間で+500円以上値上がりし、上昇転換で引けました。来週から4月相場入りします。本格的な買い場となるか、まだ先になるか。この点が観察ポイントです。
昨年10月以降の評価損率の数値は、-12.09%(10/7)→-10.62%(11/4)→-9.59%(11/25)→-10.06%(12/2)→-9.51%(12/9)→-10.40%(12/16)→-12.47%(12/23)→-11.12%(12/30)→-10.49%(1/13)→-10.02%(1/20)→-10.16%(1/27)→-10.54%(2/3)→-10.32%(2/10)→-9.89%(2/17)→-10.09%(2/24)→-9.21%(3/3)→-9.24%(3/10)→-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)と3週前より少しの悪化で切り返しました。4月も悪化したら買い場と見て下さい。4月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
3月相場は上下約2000円幅で荒れました。月足では前月比で一時-800円安まで売られましたが、引けは+600円高まで戻したから強いと感じられました。日本株は下がれば買われる事が分かりました。米国の金融不安から下落したときは、一時的に6ヶ月から12ヶ月移動平均線を下回ったが、今週は6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回るほど買われて引けました。4月以降、業績発表からペナント型上値抵抗線を上放れるか観察です。
月足チャートでは、3月相場は乱高下しました。上値はペナント型上値抵抗線を下回るほど売られましたが、今週は切り返しています。株価は、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇基調に戻しました。この良い流れは、4月から5月の2024年度業績予想の発表からも買いは続くか。6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る動きは、上昇基調が強まる動きと期待されます。4月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
下落しましたが、米国は金融緩和し、銀行預金を救済すると発表しました。早期に金融不安を救いました。クレディスイス銀行の経営危機の発表も、EUの金融相は早期の救済案を発表しました。対応の速さから世界の市場を救いました。日経平均でも、株価は200日から25日移動平均線を上回る回復となりました。
チャート的には、75日から200日移動平均線(下値支持線)を上回り、25日移動平均線を上回る回復となりました。上昇基調に戻す動きと見る事が出来ます。4月から5月に発表される業績予想が出てくれば、買い銘柄の増加から上昇基調は強まると見ています。引き続き、200日から25日移動平均線を上回る状態は、上昇基調に戻す動きと見る事が出来ます。4月の観察ポイントです。
欧米の金融不安は落ち着くか。2024年業績予想は好調か。ウ・露戦争は流れ変わるか。世界はどう動く。