日経平均株価の動き(2023年04月07日)

今週から4月相場入りしました。4月相場は荒れて始まり、3月最終週の上げ幅を相殺する下げ幅となりました。新年度相場入りも、ペナント型上値抵抗線に押し戻され、下値支持線で下げ渋る動きのボックスから脱せない状況です。やはり、2024年度業績予想が出るまで買われにくい様です。

中国は日米蘭半導体制裁に対し、対抗処置を発表。今後エスカレートしていく事が考えられます。エスカレートする制裁に対し、企業業績に影響を及ぼす制裁の応酬が心配されています。4月から5月にどのくらい制裁は出てくるのか。株価に影響が出る銘柄が心配されます。

ただ日本は米国に追随し、中国経済と距離をおく政策を発表後、株価は上げてきました。株式市場(外国人投資家)は、悪く受け止めていないと言えます。今後も一時的な制裁の応酬が発表され、株価が乱高下しても、下げたところは買い場になると考えます。早く旧共産独裁圏から経済依存を縮小する事が望まれます。先端技術を提供し中国を富ましても、ミサイルを向けられ、ブーメランになるだけだ。

1980年代後半の日本は、世界の半導体シェア50%を有していました。輸出で稼いでいた日本は、米国GDPに迫り脅威とされました。米国の脅威論から外国製半導体を20%以上使わなければ、日本製品は買わない。と圧力を受けました。当時半導体が作れる国は限られていたので、韓国、台湾に製造技術を渡し、現在に至っています。ようやく自国生産の半導体に戻せる時代がくる。内需経済を潰された30年の遅れを取り戻す事を期待したい。

目先は2024年度業績予想が出てくれば、買われる株、買われない株、売られる株に分かれると思います。プロが狙う好業績銘柄を早めに仕込む事が出来れば、好成績に繋がる事は言うまでもない。発表が出揃うまで待てるかどうか、また良い株を絞り込むことができるかどうか。今後の成績に繋がります。

まずは半導体関連やインバウンド銘柄など、好業績が見込めそうな業種や銘柄を絞り込んでおくのが良いと考えます。また売られ過ぎて底値ゾーンから立ち上がる株も、対象銘柄になります。また高配当銘柄もチェック銘柄です。

4月1週の東証プライム(1836銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、1000銘柄以下の減少して始まる。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→5月末774銘柄(225種108)→6月末810銘柄(225種105)→7月末1125銘柄(225種142)→8月末1182銘柄(225種146)→9月末715銘柄(225種66)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月(2)1184銘柄(225種144)→3月(9)1421銘柄(225種168)→3月(16)890銘柄(225種92)→3月(23)964銘柄(225種98)→3月(30)1073銘柄(225種116)→4月(6)812銘柄(225種103)と大きく減少した。4月は増加に戻せるか。4月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

4月1週の東証スタンダード(1445銘柄)も大きく減少して始まる。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→5月末657銘柄→6月末677銘柄→7月末859銘柄→8月末859→9月末435銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月末905銘柄→2月末1022→3月(3)1013銘柄→3月(10)1065銘柄→3月(17)889銘柄→3月(24)936銘柄→3月(末)898銘柄→4月(7)736銘柄と大きく減少した。4月は増加に戻せるか。4月の観察ポイントです。

東証スタンダード銘柄

4月1週のグロース市場(523銘柄)も大きく減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→5月末213銘柄→6月末149銘柄→7月末262銘柄→8月末279銘柄→9月末145銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月末254銘柄→2月末234銘柄→3月(3)247銘柄→3月(10)266銘柄→3月(17)225銘柄→3月(24)253銘柄→3月(末)255銘柄→4月(7)217銘柄と減少する。4月は増加に戻せるか。4月の観察ポイントです。

東証グロース銘柄

4月1週の東証プライム(1836銘柄)も1000銘柄以下に減少して始まる。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→5月末918銘柄(225種122)→6月末903銘柄(225種109)→7月末1186銘柄(225種128)→8月末1275銘柄(225種154)→9月末585銘柄(225種50)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(3)1339銘柄(225種162)→3月(10)1399銘柄(225種168)→3月(17)1035銘柄(225種101)→3月(24)1034銘柄(225種103)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(7)946銘柄(225種125)と大きく減少して始まる。4月は増加に戻せるか。4月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>

4月相場入りした米国市場は、上昇して始まりました。為替が円高に振れ、金融不安が燻っている事が伝わります。その中で、NYダウは75日移動平均線を上回り、33400ドルまで回復を見せました。昨年末の34000ドル台まで戻すことが出来れば、買いが強まっていると言えますが、34000ドル台で戻り売られると上値には戻り売りが控えていると言えます。来週も75日移動平均線を上回る状態を維持できるか。4月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数は、もう少しで75日移動平均線は200日移動平均線を上回ろうとする動きです。悪材料が出ても下げなくなり、下値を切り上げているので、引き続き、25日から75日移動平均線を上回って推移する状態は、上昇基調が強まる動きと見る事ができます。25日から75日移動平均線を下回った場合、戻り売りが強まったと警戒が必要です。75日から25日移動平均線を上回る状態は、上昇基調に戻す動きです。4月の観察ポイントです。

NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

4月相場入りしたスタンダード指数は、25日移動平均線を下回る調整局面に入りました。75日移動平均線を上回る上昇基調は維持しています。75日移動平均線を下回らなければ、押し目形成から反発待ちの動きと見る事か出来ます。75日移動平均線を下回ると買い場と見ています。4月の観察ポイントです。

東証スタンダード単純総合指数 日足チャート

<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド

4月入りのドル円相場は、130円までやや円高で推移しています。米国金融不安が燻っている動きと言えます。目先は、-1Σ(130円)から中心線(132円)で推移しています。金融不安と円逃避で為替は綱引きしています。4月のドル円相場はどう推移するか。

4月のドル円相場は、75日ボリンジャーバンド中心線(132円)から-1Σ(130円)の間で推移が続いています。この範囲で落ち着いていると言えます。金融不安になれば、130円より円高に向かうでしょう。75日ボリンジャーバンド中心線を上回ってくるか。-1Σ以下の円高に放れるか。4月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

今週発表の評価損率は、-10.46%(3/24)→-10.03%(3/31)と3月末は少し改善して引けました。3月は前月比で+1400円高まで値上がり後、-800円安まで売り込まれる乱高下となりましたが、約+600円高まで戻して引けた上げ幅は、期末お化粧買いも色濃かった。4月1週は一転し、約-520円安と3月上げ幅のイッテコイとなりました。下値は26週から50週移動平均線で下げ渋り、上昇基調は維持しています。4月は維持できるか、観察ポイントです。

昨年10月以降の評価損率の数値は、-12.09%(10/7)→-10.62%(11/4)→-9.59%(11/25)→-11.12%(12/30)→-10.16%(1/27)→-10.09%(2/24)→-9.21%(3/3)→-9.24%(3/10)→-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)→-10.03%(3/31)と3週続けて-10%台で推移したのは、下値は買われていると言えるでしょう。今週の下落を考えれば、来週発表の数値も悪化したが、買われていると思います。4月の悪化は、買い場接近と見て下さい。4月の観察ポイントです。

評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)

3月は、上下約2000円荒れた相場を約+600円高まで買い戻され、引けました。4月は3月の上げ幅を帳消しする下げ幅で始まりましたが、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇基調は維持しています。4月は6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態を維持出来ていれば、崩れはないと見る事が出来ますが、上値はペナント型上値抵抗線に押し戻されるほど売り物が出ていると見る状況です。

月足チャートでは、3月の乱高下相場は終わり、4月スタートも乱高下で始まりました。上値はペナント型上値抵抗線を上回れず、押し戻された動きと見る事が出来ます。引き続き、株価は6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る状態を維持していれば、切り返しのタイミング待ちと見る事が出来ます。4月から5月の2024年度業績予想の発表待ちと言えます。4月の観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

日足チャートでは、3月末は28000円台に乗せて引けました。4月は売られて始まりましたが、75日から200日移動平均線を上回る上昇基調は維持しています。来週以降、株価は200日から75日移動平均線を上回る状態を維持していれば、押し目待ちと見る事が出来ます。

チャート的には、昨年以降、下値は26000円割れ、上値は28000円超えのボックスで推移していると言えます。この上値抵抗価格帯を突破できなければ、上放れしたと言えません。75日から200日移動平均線(下値支持線)を上回る状態を崩さなければ、上昇基調は維持しています。あとは上放れ待ちとなりますが、4月から5月に発表される業績予想待ちになりそうです。4月の観察ポイントです。

日経平均 日足チャート

日米蘭と中国の半導体戦争は長期戦か。欧米の金融不安はどうなる。2024年業績発表待ち続く。ウ・露戦争は流れ変わるか。世界はどう動く。

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