※次回は5月12日に掲載します。
今週で4月は終わり、来週から5月GWに入ります。コロナ感染拡大以降、5月連休前後は、一先ず売っておけと言う動きから、上がれば利食い売りが増えます。現在の評価損率の数値は高値ゾーンに達しており、5月GW前後は荒れそうです。荒れると言う事は、下がれば買いと言う事です。GW明けは下げたら買い場と見ましょう。
5月GW明け、2024年度業績予想が出揃ってきます。株価が乱高下する中で、業績の良い株まで売られたら買い銘柄と見ましょう。先ず2024年度業績予想が出た中で、好業績予想の株で底値立ち上がり、上昇初動などの銘柄をピックアップしましょう。売上高の変化率の大きい順、利益額の増加順など、コロナ禍の後、好業績予想の株は買われます。
今週、半導体関連を代表するアドバンテストは、2024年業績予想を発表しました。減収減益予想から株価は大きく下落しました。半導体が先行して上げてきただけに、減収減益の発表の影響は他の関連株に対しても大きい。842・SOX指数(半導体指数)も、75日移動平均線を下回る調整に転じました。
842・SOX指数や半導体関連株が75日移動平均線を下回った事から、5月GW明けの株式市場は短期調整局面の可能性が出てきました。短期調整した場合は買い場と見ています。調整幅が大きくなった時は、さらに買いは強まるでしょう。半導体関連など調整局面に転じた時は、建設株、機械株、銀行株が先導株にチェンジします。好業績業種・好業績株は注目が続きます。
現在の日経平均の流れは、長期上昇トレンドを維持し、上昇基調を維持しています。上値は2021年から、ペナント型上値抵抗線に押さえられてきました。今年は上放れを期待したいが、半導体関連株が減収減益では夏以降にズレる可能性が出てきました。まずはGW中に好業績銘柄を絞り込んでください。
4月4週の東証プライム(1836銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、1000銘柄以上を維持し、強い状況で4月を終える。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月(23)964銘柄(225種98)→3月(30)1073銘柄(225種116)→4月(6)812銘柄(225種103)→4月(13)1109銘柄(225種139)→4月(20)1216銘柄(225種161)→4月(27)1154銘柄(225種153)と強い状況維持して引ける。5月に向けた観察ポイントです。
4月4週の東証スタンダード(1445銘柄)は伸び悩む。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(7)736銘柄→4月(14)867銘柄→4月(21)866銘柄→4月(末)854銘柄と伸び悩む。5月に向けた観察ポイントです。
4月4週のグロース市場(524銘柄)も伸び悩む。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(7)217銘柄→4月(14)259銘柄→4月(21)231銘柄→4月(末)216銘柄と伸び悩む。5月に向けた観察ポイントです。
4月4週の東証プライム(1836銘柄)も1000銘柄以上の強い状況維持して引ける。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(7)946銘柄(225種125)→4月(14)1240銘柄(225種160)→4月(21)1252銘柄(225種169)→4月(末)1312銘柄(225種177)と強い状況維持して引けた。5月に向けた観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
NYダウの上値は34000ドルで伸び悩んでいます。200日から75日移動平均線を上回る状態を維持し、シッカリしながらも、上値は34000ドル前後で伸び悩み、75日移動平均線で下支えられています。引き続き、75日移動平均線を上回る状況は、上昇相場は続きます。5月に向けた観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数も、12000ポイント前後で伸び悩みました。75日移動平均線が200日移動平均線を上回る上昇立ち上がりは続いています。目先は、25日移動平均線を下回る押し目から切り返しています。25日から75日移動平均線を上回る状態は、上昇基調は続くでしょう。25日移動平均線を下回ると押し目形成の動きと見ています。5月に向けた観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
スタンダード指数は25日移動平均線を下回り、伸び悩む。3月高値は上回れず、25日移動平均線前後で推移しています。3月高値を上回れない間は、調整局面は続くと見ます。25日移動平均線を上回れば、再上昇基調に戻す動きです。5月に向けた観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
4月のドル円相場は、130円から135円で推移しました。2月以降、130円を下値にドル円相場は小動きから、75日ボリンジャーバンド幅は狭まってきました。ボリンジャーバンド幅が狭まる時は、上下どちらかに放れる動きが近づいている事を示しています。
ドル円相場は、75日ボリンジャーバンド中心線(132円)から+1Σ(134円)の小幅で推移が続く。75日移動平均線(中心線132円)から+1Σ(135円)幅が縮小しており、ドル円相場は上下どちらかに動く可能性が出できました。5月のドル円相場は、上下どちらかに荒れるか。5月に向けた観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
評価損率は-8.59%(4/14)→-9.27%(4/21)と2週続けて、-8%から9%の高値ゾーンで推移しました。数値的には、高値ゾーンの売り場を示しました。評価損率の数値の改善からも、日経平均は高値ゾーンに入ったと思われます。5月GW明けも評価損率の数値が高ければ、売りが先行する心配が残ります。買われ過ぎた株は、5月連休前後は利食い売りと見ておきましょう。
評価損率の数値は-12.09%(10/7)→-10.62%(11/4)→-9.59%(11/25)→-11.12%(12/30)→-10.16%(1/27)→-10.09%(2/24)→-9.21%(3/3)→-9.24%(3/10)→-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)→-10.03%(3/31)→-10.39%(4/7)→-8.59%(4/14)→-9.27%(4/14)と2週続いて改善続く。過去の数値と比較しても、高値ゾーンの売り場と言えます。連休前後は利食り売りが出るか。5月に向けた観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
4月は上値を伸ばしたものの、2万9000円に迫ると伸び悩み、上ヒゲが伸びましたが、4月末には高値引けしました。株価は、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調を維持しています。5月は2万9000円台に乗せるか。利食い売りに押されるか。それでも、下値を切り上げる上昇基調は維持すると見ています。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇基調です。ペナント型上値抵抗線を上回る時期はいつか。
月足チャートでは、3月は切り返し、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回りました。4月も6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇基調で引けました。5月以降、上昇基調の状態を崩さなければ、上値更新の期待があります。2024年度業績予想が出そろった後も買われるか。5月に向けた観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートは、75日移動平均線が200日移動平均線を上回る上昇基調の形になってきました。この状態で株価が下がる時は、押し目形成の動きと見ることができます。3月高値を4月に上回った事は、上昇基調が強まってきていると見る事が出来ます。売られても押し目が浅い場合は、相場が強いとみてください。
ここでは表示できていませんが、昨年以降の日足チャートは、長期のボックス相場から抜け出ていません。下値は2万6000円割れが買い場。上値は2万8000円を上回ると売られてきました。5月以降、この上値抵抗線を上回り2万9000円台に乗せてくるか確認する動きですが、高くなれば利食い売りに押されます。上昇基調に上放れる事を期待したいが、利食い売りも出やすい水準です。5月に向けた観察ポイントです。
2024年業績発表出そろって続伸か・利食い売りか。外国人投資家の日本買い強まるか。世界はどう動く。