今週は、6月SQ(SQ値32018円)明け相場です。今週も6月SQ値を上回る強い週となり、3万3600円に乗せました。月足では5月に続き、6月も大陽線となりました。当初、5月は3万1500円以上は重くなるだろうと見ていました。6月にここまで値上がりした理由と考えられる事は、5月に新規設定のミニオプション、マイクロオプションが上場追加された事が挙げられます。
ミニオプションの追加は、7月から8月に向けた下落(プット)で仕掛けると見ていましたが、5月から6月の上昇(コール)で仕掛けてきました。5月以降、夜中に日経225先物を吊り上げ、朝の寄り付きで日経平均を上げる方法を繰り返し、3万3000円に乗せました。この間、6月・7月コールオプションは100倍・200倍と値上がりしました。5月のオプション追加で仕掛けられた大幅上昇と言えます。
個別株も値上がりしていますが、日経平均の上げ幅ほど値上がりが目立たなかったのは、オプションで稼ぐのが目的だったからでしょう。それでも全体的に、個別株は買われた株が増加しました。3万3000円乗せからオプションの上昇幅に達成感が出てきており、来週以降、利食い売りに押される相場に向かうと見ています。
次の買い場は、7月から8月に向けた調整局面か、出遅れた場合、8月から9月の調整局面と見ています。その間、相場は2極化するため、値上がりする個別株、売られる個別株に別れると見ています。上昇基調を維持する下げない株、底値から立ち上がる株など、上げ余地のある株を絞り込むのが良いと考えます。
個別株は上昇基調、底値立ち上がり、出遅れ株など、上げ余地を残す株か、これから立ち上がる出遅れ株など、ピークを付けていない株から選ぶ事が大切です。今年の上昇局面で買い銘柄を探せなかった人、上昇局面に乗れなかった人、株価分析のレベルが未熟だと認識しなければなりません。分析力、判断力のレベルアップが今後の課題と言えます。分からないことはドシドシご質問ください。
6月3週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、1000銘柄以上で増加は続いている。特に225種株が増加した。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月(13)1109銘柄(225種139)→4月(20)1216銘柄(225種161)→4月末1154銘柄(225種153)→5月(18)1309銘柄(225種177)→5月(25)1230銘柄(225種175)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(1)965銘柄(225種157)→6月(8)1130銘柄(225種175)→6月(15)1302銘柄(225種193)と225種株の増加が目立った。1月末の1100銘柄数から見れば+200銘柄しか増えていない。5月からオプション相場で吊り上げられ、日経平均だけ大幅高した。減少に転ずるか。6月の観察ポイントです。
6月3週の東証スタンダード(1439銘柄)も増加する。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(14)891銘柄→4月(21)891銘柄→4月(末)883銘柄→5月(12)864銘柄→5月(19)785銘柄→5月(26)708柄→5月末624銘柄→6月(2)665銘柄→6月(9)742銘柄→6月(16)833銘柄と増加する。増加は続くか。6月の観察ポイントです。
6月3週のグロース市場(528銘柄)も増加した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(14)263銘柄→4月(21)232銘柄→4月(末)216銘柄→5月(12)214銘柄→5月(19)187銘柄→5月(26)176銘柄→5月末193銘柄→6月(2)210銘柄→6月(9)245銘柄→6月(16)289銘柄と増加した。増加は続くか。6月の観察ポイントです。
6月3週の東証プライム(1835銘柄)も1000銘柄以上で増加した。225種株の増加が目立った。75日移動平均線を上回る銘柄数は2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(14)1231銘柄(225種156)→4月(21)1252銘柄(225種169)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月(12)1288銘柄(225種169)→5月(19)1281銘柄(225種174)→5月(26)1108銘柄(225種165)→5月末920銘柄(225種154)→6月(2)1065銘柄(225種164)→6月(9)1158銘柄(225種180)→6月(16)1325銘柄(225種197)と増加する。増加は続くか。6月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
昨年以降、NYダウは34000ドルに乗せると伸び悩んできました。6月の切り返しも、34000ドルに乗せてきました。上放れてくるか観察です。チャート的に、25日から75日移動平均線を上回り、上昇基調に戻しました。まだ上値ボックスの域は脱していません。下値は200日移動平均線(下値支持線)で下げ止まり、意識されています。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る動きでも、ボックスで推移は続くでしょう。25日から75日移動平均線を上回るボックスを上放れてくるか。6月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数は、1月底入れから下値を切り上げ、上昇相場が続いています。14000ポイントに迫るまで、上昇相場は強くなってきました。NYダウの下落の影響は受けずに強い動きをしています。引き続き、日足では25日から75日移動平均線を下値支持線に、上値更新相場が続くと見る動きです。6月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
ようやく、3月高値を上回る上昇切り返しの局面になってきました。25日から75日移動平均線を上回り、上値更新してきました。次は去年10月1467ポイントに向けた上昇局面が、目標となります。出遅れていたスタンダード指数はボックス相場を上放れ、上昇相場に戻してきました。スタンダート指数の上値更新が続けば、個別株全体に波及するでしょう。6月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
今週のドル円相場は141円に乗せてきました。円安基調が強まってきていることが分かります。200日移動平均線を上回る状態は、円安基調を維持します。引き続き、200日移動平均線を上回る動きは、円安基調が強まると見る動きです。75日ボリンジャーバンドでは、+1Σ(138円)から+3Σ(144円)の円安レンジで推移しています。+1Σ(138円)を上回る動きは、円安は続くと見る状態です。
75日ボリンジャーバンドでは、+1Σ(138円)から+2Σ(144円)の円安レンジで推移は続くと見ます。75日ボリンジャーバンド+1Σ(138円)から+2Σ(141円)幅での円安基調は変わらないでしょう。200日移動平均線を上回る円安の動きから、円安レンジで動きは続くと見ます。6月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
今週の日経平均は3万3000円に乗せました。株価の上げ幅から想像する評価損率の数値は改善していません。どちらかというとボックスの範囲で推移しています。日経平均より個別株は買われず、上がっていない事が分かります。-9.47%(6/2)→-9.00%(6/9)と日経平均が上がった程に、改善は見られない。日経平均は3万3000円に乗せましたが、日経平均が売られ始めたら、評価損率は悪化するでしょう。
評価損率の数値は、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-9.21%(3/3)→-9.24%(3/10)→-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)→-10.03%(3/31)→-10.39%(4/7)→-8.59%(4/14)→-9.27%(4/21)→-9.29%(4/28)→-9.46%(5/12)→-8.89%(5/19)→-10.57%(5/26)→-9.47%(6/2)→-9.00%(6/9)と改善は弱い。高値ゾーンでの推移は続く。6月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
6月は、+2500円以上の大陽線になるまで陽線幅を伸ばしてきました。6ヶ月カイリから+14%まで上値を伸ばした局面です。短期急伸から見れば売り場が接近しています。短期急伸から、6月下旬から7月上旬に向け、売り場接近と見ています。来週以降、伸びなくなれば利食い売りに押さえていると見ることが出来ます。
月足チャートは、5月の大陽線を大きく上回る大陽線に発展しました。6ヶ月から12ヶ月移動平均線を大幅に上回る強い上昇局面となっています。大幅カイリは、株価の伸びが止まれば売り場と見る動きです。7月に陰線に転ずると高値形成です。6月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートは、5月SQ明けから大きく上値を伸ばす相場展開になりました。5月の新規オプションの新設が、夜中に先物を吊り上げ、連日の大幅高を作っていました。日経平均は75日カイリ率から+15%まで値上がりしました。買われ過ぎと見る急伸場面です。短期的には、上値更新が止まれば売り場です。
日足チャートは、4月までの75日から200日移動平均線収斂から上放れた動きです。4月以降、10日から25日移動平均線に沿って強い上昇局面が続いています。短期的には10日移動平均線を上回る間は、上昇の動きは強い上昇局面です。10日移動平均線を下回ると上げ止まりから売られます。25日移動平均線を下回れば売り転換です。目先は10日から25日移動平均線を上回っています。上回る間は強い上昇局面です。下回れば売り場です。6月の観察ポイントです。
5月オプション追加で相場をけん引した。7月も外国人投資家の買いは続くか。7月から8月に日本株は調整に転ずるか。どこまで円安は続くか。世界はどう動く。