今週は、5月から続伸の日経平均は伸び悩みから、週間で-900円以上の下落となりました。5月に新設したオプションの仕掛けから続伸し、5月から6月に3万3000円に乗せました。この大幅高から、6月オプションは100倍・7月オプションは200倍と大バケしました。5月新設ミニオプションは、夜中に日経平均先物を大幅高させ、オプションを大化けまで吊り上げる狙いの仕掛けでした。
夜中に、日経平均先物を吊り上げてから、翌朝の日経平均を嵩上げさせ、個別株との上げ幅にカイリが大きくなりました。個別株の動きに対し、日経平均は約3000円吊り上げられた様に見えます。日経平均の上げ幅に対し、個別株の上げ幅は3万円台ではないでしょうか。今後このカイリを、どの様に寄せてくるのかと見ていましたが、本日の下落から、日経平均が売られて寄せる動きの様です。7月も割高は続くので、しばらく乱高下は続くと見ています。
今週から見られる動きは、日経平均が伸び悩み、下落に転じた中で、スタンダード指数は高値更新しました。またスタンダード銘柄、グロース銘柄では、6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は増加しました。日経平均(主力株)の動きが弱まる中で、スタンダード銘柄、グロース銘柄が買われた事がわかります。
7月も、この様に、先行して大きく上げた日経平均に対し、個別株とのカイリを縮小させるため、日経平均の乱高下は続くと見ています。個別株は、割安な株は買われる流れが続くと見ています。割安の個別株の買いが一巡すれば利食い売りに押されます。買いが一巡するまで観察ポイントになります。
7月SQに向け、日経平均の調整が続けば、コールオプション売りの仕掛けから目的達成感が出る様に見ています。7月SQ以降も調整は続く可能性を残しています。8月に向け、大きく売られたならば買い場が近づくと見てください。調整がズレた場合は、8月から9月の調整待ちになります。
個別株では、日経平均と個別株の間に、まだ上げ幅にカイリがあるので、個別株では、出遅れ感のある株、まだ割安で放置されているもの、上昇基調を崩していない株など、買われる余地、上げ余地を残す狙い目の株になります。高値にある株は見送りましょう。
6月4週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、1000銘柄以上で増加は続いた。225種株の増加が強い。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月(13)1109銘柄(225種139)→4月(20)1216銘柄(225種161)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(1)965銘柄(225種157)→6月(8)1130銘柄(225種175)→6月(15)1302銘柄(225種193)→6月(22)1356銘柄(225種196)と225種株は約9割まで増加し高値警戒ソーンです。さらに増加は続くか。減少に転ずるか。7月に向けた観察ポイントです。
6月4週の東証スタンダード(1439銘柄)も増加したが、週末に売られた。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(14)891銘柄→4月(21)891銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(2)665銘柄→6月(9)742銘柄→6月(16)833銘柄→6月(23)872銘柄と増加をキープしている。7月も増加は続くか。売られるか。7月に向けた観察ポイントです。
6月4週のグロース市場(528銘柄)も増加を維持している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(14)263銘柄→4月(21)232銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(2)210銘柄→6月(9)245銘柄→6月(16)289銘柄→6月(23)305銘柄と増加したが、週末に売られた。7月も増加は続くか。7月に向けた観察ポイントです。
6月4週の東証プライム(1835銘柄)も1000銘柄以上で増加したが、週末に売られた。225種株の増加が目立った。75日移動平均線を上回る銘柄数は2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(14)1231銘柄(225種156)→4月(21)1252銘柄(225種169)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(2)1065銘柄(225種164)→6月(9)1158銘柄(225種180)→6月(16)1325銘柄(225種197)→6月(23)1280銘柄(225種191)と週末に売られた。7月増加は続くか。減少に転ずるか7月に向けた観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
今週もNYダウは34000ドルに乗せた後、上値は伸びず伸び悩んでいます。引き続き、チャート的には、25日から75日移動平均線を上回る上値ボックス相場の域で推移しています。下値は200日から75日移動平均線(下値支持線)を意識し、下げ止まっています。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る上昇の動きから上値を上放れるか。7月に向けた観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数は、1月底入れから下値を切り上げ、上昇相場が続いています。14000ポイントに迫る上昇局面と強くなっています。引き続き、日足では、25日から75日移動平均線を下値支持線に上値更新相場が続く状態は、上値を試す相場展開が続くと見る動きです。7月に向けた観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
前週に3月高値を上回ってから、上値更新相場が続いています。10日から25日移動平均線を下値支持線に上値更新している間は、スタンダート市場の上昇銘柄が強まります。日経平均が伸び悩む中で、1500ポイントに迫る上昇です。出遅れ株の上昇から、スタンダード指数は上昇相場が続きそうです。スタンダート指数の上値更新は個別株全体を押し上げする動きですが、来週は売られるか。7月に向けた観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
ドル円相場は200日移動平均線を上回ってから、円安基調が強まる動きを表しています。140円台から円安が進む動きと見ています。200日移動平均線を上回る状態は、円安基調が強まることが分かります。200日移動平均線を下回った場合、急激な円高転換を意味します。この様な動きがなければ、円安基調は続くと見ることが出来ます。
75日ボリンジャーバンドでは、+1Σ(139円)から+3Σ(146円)とバンド幅の円安レンジは拡大しています。これを見ても、+1Σ(139円)を上回る円安は続くと見る状態です。75日ボリンジャーバンドは、+1Σ(139円)から+2Σ(143円)の円安レンジが続くと見ます。75日ボリンジャーバンド(+1Σ139円)から中心線を下回った場合のみ、円高転換の心配が出ます。7月に向けた観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
今週発表の評価損率は-7%まで改善しました。今までの主力株から個別株が値上がりしてきたからです。日経平均は6月SQに向け3万3000円に乗せてから、主力株から個別株に買われる株の広がりを表しています。今週は、日経平均より個別株が買われた事がわかります。-9.00%(6/9)→-7.37%(6/16)と日経平均より個別株が買われた事が数値で分かりますが、高値警戒ゾーンに近づいていると見なければなりません。個別株が売られ始めたら、評価損率は悪化すると見ます。
評価損率の数値は-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-9.21%(3/3)→-9.24%(3/10)→-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)→-10.03%(3/31)→-10.39%(4/7)→-8.59%(4/14)→-9.27%(4/21)→-9.29%(4/28)→-9.46%(5/12)→-8.89%(5/19)→-10.57%(5/26)→-9.47%(6/2)→-9.00%(6/9)→-7.34%(6/16)と大きく改善しました。7月に向け、高値警戒ゾーンが近づいています。7月に向けた観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
6月の月足チャートは大陽線ですが、6月SQ過ぎから上値は伸び悩み、上ヒゲが伸びてきました。今年の前半相場は、6月SQで達成感が出た様です。次は上昇基調の押し目(調整)を待つ相場展開に向かうと見ています。どのくらいの調整幅になるか、今の内からはハッキリと言えないが、上昇基調では6ヶ月移動平均線が下値支持線になっています。調整に転じた場合、6ヶ月移動平均線を意識しておく必要があります。
月足チャートは、5月と6月の大陽線から、6ヶ月と12ヶ月移動平均線から大幅にカイリした状態です。過去の動きを見ても、カイリ幅が大きくなる状態は長く続かないでしょう。局面的には材料が出た時に見られるパターンです。今回はオプション新設が材料になりました。7月SQに向け伸び悩むと見ています。7月に向けた観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートは、5月から6月SQに向け大幅高しました。5月の新規オプションから、夜中に先物を吊り上げ、連日の大幅高を作りました。6月オプション100倍・7月オプション200倍と達成感が出たところから、日経平均の上値は伸びなくなっていました。日経平均は、75日カイリ率から+14%以上の買われ過ぎ水準まで高くなりました。今週末は売られて10日移動平均線を下回ってきた。短期的に上げ止まりの動きと見ます。
日足チャートは、75日と200日移動平均線からカイリ幅が大きく、さらに上値を伸ばす状況にない中で売られました。来週以降、10日移動平均線を上回る状態に戻せれば、再上昇に戻したと判断します。10日移動平均線を下回る状態が続くなら、25日移動平均線を下回ると売り転換に向かいやすい。10日から25日移動平均線を上回る状態を維持できるか。下回る売り転換となるか。7月に向けた観察ポイントです。
7月はどう動く。7月も外国人投資家の買いは続くか・売り転換するか。どこまで円安は続く。世界はどう動く。