7月相場入りは6月高値を試すスタートとなりましたが、6月高値は上回れず利食い売りに押されています。7月から8月に向け調整局面と述べてきました。7月初日まで思ったより強い基調を維持し、高値を試した事もあり、9月まで長引く可能性も残しています。今年1月安値から6月高値まで約8000円高してますから、この水準から、短期的には6月高値更新は期待しにくいと見ています。引き続き、7月から8月に向け調整局面待ちと見ています。
相場の強さを見る上で、前月SQ値比較から相場の強弱を見てきた。今年1月から6月の6ヶ月間は、前月のSQ値を6ヶ月連続で更新し続けてきた。2013年のアベノミクス相場でも5ヶ月連続でストップした。過去のSQ値更新の記憶の中で、6ヶ月連続更新は初めてではないか。今年1月から強い相場が続いてきたか分かる。アベノミクス相場ではSQ値の更新がストップしたところで高値形成から調整局面入りした。
7月SQは6月SQ値(32018円)を上回る様なら、強い相場を維持していると見る事が出来る。6月SQ値(32018円)より7月3日高値は約1700円高い水準で始まった。来週7月SQ値が6月SQ値を上回る可能性は残っている。上回れば7ヶ月連続でSQ値更新となる。上回れなければ高値形成と見た方が良い。また7月SQ値発表後、翌週に7月SQ値を上回って推移できるなら、強い相場は維持していると判断される。SQの翌週以降にSQ値を上回れなくなれば、高値形成の可能性が出てきます。来週7月SQ日から投資判断が注目される。
この様な視点から7月から8月に向け、株価が同月SQ値を上回れなくなったら、高値警戒から調整に転ずる動きと見てください。日経平均が売られる時は主力株が売られ始めた事を意味します。日経平均が売られる中で、スタンダード銘柄、グロース銘柄の割安銘柄にシフトする事もあります。高値局面では投資家は相場の強弱、個別株の強弱は見ておく必要があります。
過去の相場を経験してきた上で、個別株では、相場が乱高下しても、下げ相場の影響を受けずに独立独歩高する銘柄があります。乱高下の中で、短期で狙おうとすると、この様な株が注目されます。全体が売られた時、値上がり銘柄、崩れない銘柄が注目されると見ましょう。また相場の流れから押し目を待とうとする人もいます。どの様な相場でも好業績株の注目は続きます。
引き続き、出遅れ株、割安株、円安メリット業種など、中間決算で上方修正されそうな業種が期待されます。円安メリットから上方修正期待の株は中長期的目線から資金が入り買われます。自動車関連、自動車部品など、円安メリットから注目されると見ています。
7月1週の東証プライム(1834銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は乱高下の中でも1000銘柄以上維持している。225種株の増加が強かった。2022年4月(4)931銘柄(225種125)→4月末703銘柄(225種107)→10月末989銘柄(225種103)→11月末1115銘柄(225種141)→12月末752銘柄(225種71)→1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月(13)1109銘柄(225種139)→4月(20)1216銘柄(225種161)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→→6月(8)1130銘柄(225種175)→6月(15)1302銘柄(225種193)→6月(22)1356銘柄(225種196)→6月末1326銘柄(225種197)→7月(6)1261銘柄(225種190)と225種株は約9割まで増加し高値警戒ソーンで引けた。7月は1000銘柄を維持できるか。減少に転ずるか。7月の観察ポイントです。
7月1週の東証スタンダード(1439銘柄)も高水準を維持している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(9)742銘柄→6月(16)833銘柄→6月(23)881銘柄→6月末976銘柄→7月(7)959銘柄と少し減少したが高水準を維持している。7月は高水準を維持できるか。減少に転ずるか。7月の観察ポイントです。
7月1週のグロース市場(535銘柄)は減少に転ずる。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(9)245銘柄→6月(16)289銘柄→6月(23)306銘柄→6月末297銘柄→7月(7)266銘柄と少し減少に転じた。増加に戻せるか。7月の観察ポイントです。
7月1週の東証プライム(1834銘柄)も減少に転ずる。225種株の増加が目立った。75日移動平均線を上回る銘柄数は2022年4月(4)912銘柄(225種118)→4月末739銘柄(225種98)→10月末858銘柄(225種90)→11月末1095銘柄(225種136)→12月末774銘柄(225種67)→1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(9)1158銘柄(225種180)→6月(16)1325銘柄(225種197)→6月(23)1280銘柄(225種191)→6月末1309銘柄(225種194)→7月(7)1171銘柄(225種178)と減少した。増加に戻せるか。減少が続くか。7月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
7月入りしたNYダウは、上値34000ドル前後のボックス相場が続いています。このボックスの動きは続きそうです。引き続き、チャート的には25日から75日移動平均線を上回る上値ボックス相場で推移しています。下値は200日から75日移動平均線(下値支持線)を意識している。34000ドルを上放れないと上昇転換しない。しばらく34000ドルを挟んだボックスと見る動きと見ています。7月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数は、75日から25日移動平均線(下値支持線)を上回る上昇相場の上値更新が続いています。13000ポイントを上回ってからも強い上昇局面を維持しています。引き続き、日足では25日から75日移動平均線を下値支持線に上値更新相場が続く。6月高値を上回れるか。7月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
7月入りしました。スタンダード指数は上値更新で始まった。75日から25日移動平均線を上回る上値更新相場を維持しています。日経平均が伸び悩む中で、スタンダート指数は25日移動平均線を上回る上昇相場を維持しています。まだ個別株は大きく売られていない事を意味します。7月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
7月のドル円相場は200日から25日移動平均線を上回る円安基調で始まりました。75日ボリンジャーバンドでは拡大傾向が続き+2Σに沿った円安基調が続いている。目先は145円から2円ほど円高に動いたが、75日ボリンジャーバンドの拡大は続き円安基調の拡大を表しています。
75日ボリンジャーバンドでは、+1Σ(141円)から+3Σ(150円)とバンド幅は拡大しています。これを見ても+1Σ(141円)を上回る円安は続くと見る状態です。75日ボリンジャーバンドは+1Σ(141円)から+2Σ(145円)の円安レンジに沿って推移は続くと見ています。75日ボリンジャーバンド(+1Σ141円)を下回ると円高転換の心配があります。7月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
6月-7.34%(6/16)が高値警戒ゾーンとなり、6月末の評価損率は-8.24%と高値ゾーンで引けている。個別株が幅広く買われて評価損率の数値が改善している状態が分かります。日経平均は6月に3万3700円の高値がある。この高値を上回れなくなると、評価損率の数値は悪化に転ずる心配があります。7月から8月に向け、どのような水準なるか。数値の悪化は買い場接近です。
評価損率の数値は-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-9.21%(3/3)→-9.24%(3/10)→-10.91%(3/17)→-10.46%(3/24)→-10.03%(3/31)→-10.39%(4/7)→-8.59%(4/14)→-9.27%(4/21)→-9.29%(4/28)→-9.46%(5/12)→-8.89%(5/19)→-10.57%(5/26)→-9.47%(6/2)→-9.00%(6/9)→-7.34%(6/16)→-8.65%(6/25)→-8.24%(6/30)と高値ゾーンでの推移が続いている。7月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
7月の月足チャートは、6月高値に迫って始まったが、6月高値は上回れず陰線に転じた。6月の大陽線の上値から陰線に転じてきた。陰線が大きくなれば売り線になる。来週7月SQを控えている。6月SQ値を上回るなら7ヶ月連続更新する大相場局面から陽線に戻す可能性を残すと言える。目先は6ヶ月移動平均線カイ離が大きい状態は変わらず、7月の続伸は厳しそうに見える。陰線から陽線に戻せるか。陰線幅が大きくなるかで相場の強弱が分かる。
月足チャートは、5月と6月の2か月連続の大陽線から7月は陰線に転じている。6ヶ月と12ヶ月移動平均線から大幅にカイ離した状態から切り返せるかどうか。カイ離幅の大きさから、7月SQ後どう動くか。弱まればSQ以降、売られる心配があります。調整に転ずれば状況待ちから押し目待ちに向かう。7月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートは、6月に10日移動平均線を下回り、7月は切り返し10日移動平均線を上回って始まったが、戻り売りに押され、再度10日移動平均線を下回った。25日移動平均線を下回ると売り転換しますので、25日移動平均線を上回る切り返しに戻せるかどうか確認する動きです。25日移動平均線を上回れなければ戻り売りに転ずる高値ゾーンと見ておく必要があります。25日移動平均線を下回る動きは戻り売り相場に転ずる心配があります。
日足チャートは、75日と200日移動平均線からカイ離幅が大きい状態です。カイ離幅が大きい状態は、株価の動きは強い事を意味し、すぐには下げないと見ますが、25日移動平均線を下回ってくると乱高下から調整に転ずると見なければなりません。再度10日移動平均線を上回れば再上昇相場に戻したと見ます。25日移動平均線を上回れるかどうか。7月の観察ポイントです。
7月スタートしました。7月SQは6月SQ値を更新できるか。高値形成か。外国人投資家どう動く。世界はどう動く。