今年1月SQ値(26325円)から7月SQ値(32484円)まで、過去に例のない7ヶ月連続のSQ値超えが続きました。8月SQ値(32013円)は、7月SQ値(32484円)を上回れず、7ヶ月連続でストップしました。今後も7ヶ月連続を抜く事はあるか。8月SQ値は7月SQ値を下回りましたが、来週8月SQ明け、SQ値(32013円)を上回る状態で推移するなら、上昇相場は続きます。8月SQ値を下回ってくると荒れると見ましょう。
8月の月足は陰線幅を下に伸ばし、7月安値に迫りました。7月から8月に向けた調整局面は、陰線幅が大きくなり荒れていると言えますが、思っていたより7月から8月の下げ幅は浅かったので、8月までと思っていた調整は9月までズレ込む可能性が出てきました。ただ浅い調整が続くなら、相場は強いとも言えます。調整が終われず、再上昇相場(第二波)に向かうと見ています。
4半期業績予想が出て、円安をエンジンに業績が回復している企業は株価を上げています。またインフレから値上げ対応が出来たところも、株価を上げています。防衛予算の増額から、関連銘柄も上げています。利上げから銀行株は値上がりし、燃料価格高騰から海運株も上げています。株価的に見れば恩恵は大きい。ただ下方修正した株は、一気に売られています。秋以降も中間決算で増収増益銘柄が買われるが、下方修正すると売られる2極化の流れは続くと見ています。
8月(日足)の日経平均の動きは、25日移動平均線を下回って推移しています。25日移動平均線を上回ってこなければ、再上昇相場に戻せません。また来週以降も8月SQ値(32013円)を上回って推移しなければ、上昇相場に戻せません。7月までのSQ値超えで終わっても、過去に例のない強い上昇局面だったと言えます。引き続き、浅い下げは強い局面を維持していると見ましょう。
6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数(プライム市場)の増減で、相場の強弱を見てきました。8月(1日)1358銘柄まで増加して始まりましたが、今週(9日)1190銘柄まで減少しました。約1割の銘柄が売られた事が分かります。引き続き、銘柄数の減少が続く間は、調整局面と見る動きです。
7月下旬から8月の個別株の動きは、四半期業績予想が良かった銘柄が買われ、上放れました。逆に下方修正した銘柄は売られ、下げ幅を大きくしました。プロが買っている以上、業績が悪くなった銘柄は売られるし、良い株は買われる流れは続くと見ています。秋以降の中間決算で上方修正しそうな業種や銘柄など、いまから絞り込んでおくのが良いと考えます。
8月2週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、7月末を高水準に減少に転じている。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(22)1356銘柄(225種196)→6月末1326銘柄(225種197)→7月(13)1204銘柄(225種182)→7月(20)1272銘柄(225種183)→7月末1363銘柄(225種198)→8月(3)1174銘柄(225種168)→8月(9)1190銘柄(225種176)と高水準から減少に転じた。8月も1000銘柄以上を維持できるなら強いと言える。減少に転ずるか。8月の観察ポイントです。
8月2週の東証スタンダード(1440銘柄)は7月ピークに減少に転じた。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(23)881銘柄→6月末976銘柄→7月(14)911銘柄→7月(21)939銘柄→7月末973銘柄→8月(4)840銘柄→8月(10)838銘柄と高水準から減少に転じた。減少は続くか。増加に戻せるか。8月の観察ポイントです。
8月2週のグロース市場(544銘柄)も7月末ピークから減少に転じた。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(23)306銘柄→6月末297銘柄→7月(14)267銘柄→7月(21)250銘柄→7月末248銘柄→8月(4)197銘柄→8月(10)181銘柄と減少に転じた。増加に戻せるか。8月の観察ポイントです。
8月2週の東証プライム(1835銘柄)も7月末ピークに減少に転じた。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(23)1280銘柄(225種191)→6月末1309銘柄(225種194)→7月(14)1105銘柄(225種170)→7月(21)1183銘柄(225種173)→7月末1333銘柄(225種191)→8月(4)1069銘柄(225種144)→8月(10)1166銘柄(225種164)と減少に転じた。増加に戻せるか。8月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
8月のNYダウは35000ドルを維持し、7月からの上昇局面を維持しています。8月相場も7月から続く上昇基調の流れを維持しているので、強いと言えます。引き続き、史上最高値(36952ドル・2022年1月)を目指す相場展開を期待したい。引き続き、75日から25日移動平均線を上回る間は上昇相場は続きます。8月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数も上昇相場を維持しているが、25日移動平均線を下回る動きになってきました。再度25日移動平均線を上回ってこなければ、史上最高値(16212・2021年11月)を目指す相場展開に向かいません。25日移動平均線を上回ってくれば、上昇相場に戻しますが、25日移動平均線を下回る動きは、75日移動平均線(下値支持線)まで調整の可能性があります。8月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
8月のスタンダード指数は、25日移動平均線を上回る再上昇相場に戻してすぐに、25日移動平均線を下回ってきました。上値ボックスでの推移に変わりました。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る状態に戻せば、上昇相場に戻します。25日移動平均線を上回れない間は、調整局面です。8月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
8月のドル円相場は、75日ボリンジャーバンド+1Σ(143円)を挟んで上げ下げしています。75日ボリンジャーバンド+1Σ・143円)を上回る状態を維持できれば、+1Σ(143円)から+2Σ(146円)の円安レンジで推移します。75日ボリンジャーバンド+1Σ(142円)から+2Σ(146円)のレンジは定着するか。
75日ボリンジャーバンドでは、+1Σ(143円)を下回ると+1Σ(143円)から中心線(140円)の円高レンジに移ります。75日ボリンジャーバンド+1Σ(142円)を挟んで、円安の動きは続きそうです。+1Σ前後での推移から+2Σを目指すか。8月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
8月入りした評価損率は、引き続き高値ゾーンでの推移が続いています。6月-7.34%(6/16)をピークに、-8.24%(6月末)→-9.71%(7/7)→–10.19%(7/14)→-10.13%(7/21)→-9.07%(7/28)→-8.88%(8/4)と高値ゾーンでの推移が続いています。8月SQ明けも高値ゾーンでの推移は続くか。8月も乱高下が続いているので、値幅調整待ちか、日柄調整待ちと見る動きです。
評価損率の数値は、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-10.39%(4/7)→→-9.29%(4/28)→-9.46%(5/12)→-8.89%(5/19)→-10.57%(5/26)→-9.47%(6/2)→-7.34%(6/16)→-8.65%(6/25)→-8.24%(6/30)→-9.71%(7/7)→-10.19%(7/14)→-10.13%(7/21)→-9.07%(7/28)→-8.88%(8/4)と高値ゾーンで推移が続いています。数値の改善は売り場になり、悪化はワンチャンスの買い場になります。8月観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
8月相場入りし、月足チャートでは、7月に続き8月も陰線となり、高値調整局面となっています。当面は6ヶ月移動平均線(下値支持線)を意識し、下げ渋ると見ています。下げ幅が浅ければ相場が強い事を意味します。下げ渋りが続く事は、9月も調整が続く可能性が残っています。
月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇局面でも、陰線であれば調整局面となります。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇基調での調整局面と見てください。陽線に転じた時が、切り返しの動きと見てください。8月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
8月の日足チャートは、25日移動平均線を上回って始まったところが売り場となりました。戻り売られ、75日移動平均線(下値支持線)を意識し、下げ渋っています。来週以降も、75日移動平均線(下値支持線)を意識した動きが続くと見ています。25日移動平均線を上回れない動きは、調整局面です。
日足チャートは、25日と75日移動平均線の2カイリ幅は縮小しています。2線幅が縮小する動きは日柄整理を含む調整局面の動きです。しばらく75日移動平均線(下値支持線)を意識した動きは続きそうです。25日移動平均線を上回れば再上昇転換です。来週SQ明けどう動くか。8月の観察ポイントです。
9月相場に向け動き出している。高値形成から調整は長引くか。外国人投資家どう動く。世界はどう動く。