日経平均株価の動き(2023年08月18日)

前週、8月SQ値は7月SQ値を下回って終わりました。SQ値超えは、7ヶ月連続で終わりました。7月SQ値を上回れなかった8月SQの翌週(今週)は、やはり予定通り荒れた相場の動きとなりました。これで、8月SQ値(32013円)と7月SQ値(32484円)の2つの上値抵抗線が出来ました。ボトム入りまで、当面は8月SQ値(32013円)を上回ってこなければ、乱高下は続くと見る動きです。ボトム形成後、8月SQ値(32013円)を上回ってくれば、切り返す可能性は残ります。

ただ7月から8月に向け、調整局面は続くと述べてきましたが、思ったより2か月間の調整幅が浅かったため、調整局面は日柄整理局面となり、9月後半まで続く可能性が出てきました。買い場は、9月後半から10月にズレる可能性があります。日柄整理が終わり、中間決算が出始める10月後半から切り返せれば、年末から第二波の強い上昇局面に向かうと期待しています。調整が終わる9月から10月の買い場に向け、銘柄をチェックしておくのも投資家の作業になります。

9月以降、株価が売られたら買い場が近づいていると見ましょう。個別株では増収増益銘柄が注目され、チャート的には、75日移動平均線を上回る上昇基調が注目されます。これから6月高値・7月高値を掴んだ人の投げ売り(ロスカット)から、売られた銘柄も注目されます。しばらく大幅高した銘柄の調整局面が続くと見ています。こう言う流れを見れば、株は安い時に買わなければと言う事が分かります。

月足で見る大きなトレンドは上昇トレンド、上昇基調を維持しています。この大きな流れは変わっておらず、上昇基調の押し目待ち・調整終了待ちです。押し目の調整幅は個別株により異なり、個々の銘柄ごとにボトムの確認が必要です。9月から10月に向け、買い場を探る銘柄の絞り込みに心がけましょう。

今週の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数(プライム市場)は、7月から8月のピークから200銘柄以上減少してきました。個別株では、売られる銘柄が増えている事が分かります。6ヶ月移動平均線を上回っていた銘柄が、いったん調整に転ずれば、しばらく調整が続くと見ます。9月から10月に向け、6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数からボトムを観察したい。

8月3週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、7月末の高水準から減少が続いている。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(22)1356銘柄(225種196)→6月末1326銘柄(225種197)→7月(13)1204銘柄(225種182)→7月(20)1272銘柄(225種183)→7月末1363銘柄(225種198)→8月(3)1174銘柄(225種168)→8月(9)1190銘柄(225種176)→8月(17)1087銘柄(225種158)と減少が続いている。1000銘柄以下からボトム待ちはできるか。増加に転ずるか。8月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

8月3週の東証スタンダード(1440銘柄)は7月ピークに約半数まで減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(23)881銘柄→6月末976銘柄→7月(14)911銘柄→7月(21)939銘柄→7月末973銘柄→8月(4)840銘柄→8月(10)850銘柄→8月(18)652銘柄と減少に転じた。減少は続くとボトム接近か。増加に戻せるか。8月の観察ポイントです。

東証スタンダード銘柄

8月3週のグロース市場(544銘柄)も7月末ピークから大幅に減少している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(23)306銘柄→6月末297銘柄→7月(14)267銘柄→7月(21)250銘柄→7月末248銘柄→8月(4)197銘柄→8月(10)182銘柄→8月(18)140銘柄と減少している。増加に戻せるか。8月の観察ポイントです。

東証グロース銘柄

8月3週の東証プライム(1835銘柄)も7月末をピークに大幅に減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(23)1280銘柄(225種191)→6月末1309銘柄(225種194)→7月(14)1105銘柄(225種170)→7月(21)1183銘柄(225種173)→7月末1333銘柄(225種191)→8月(4)1069銘柄(225種144)→8月(10)1166銘柄(225種164)→8月(18)914銘柄(225種126)と大きく減少した。増加に戻せるか。8月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>

今週のNYダウは35000ドルを下回りました。7月利上げのジャブ効果が出てきました。8月1日をピークに25日移動平均線を下回り、短期の調整局面になっています。引き続き、25日移動平均線を上回る状態に戻せば上昇相場に戻しますが、25日移動平均線を下回って推移する間は調整局面と見てください。8月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数も、7月利上げがジャブ効果で、75日移動平均線を下回る調整局面は深くなりました。75日移動平均線(下値支持線)を維持できるか。当面の下値メドを維持できるか観察です。25日移動平均線を上回ってこれなければ、調整は続きます。まずは75日移動平均線(下値支持線)を維持できるか観察です。8月の観察ポイントです。

NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

8月のスタンダード指数は25日移動平均線を下回る調整局面の動きに転じ、75日移動平均線まで下げは深くなった調整局面と見てください。まずは75日移動平均線(下値支持線)を維持できるか観察です。25日移動平均線を上回れない間は、調整局面は続きます。8月の観察ポイントです。

東証スタンダード単純総合指数 日足チャート

<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド

8月のドル円相場は、75日ボリンジャーバンド+1Σ(143円)を上回り、+2Σ(146円)に迫っています。75日ボリンジャーバンド+1Σ(143円)から+2Σ(146円)の円安レンジでの推移が続いています。75日ボリンジャーバンド+1Σ(143円)から+2Σ(146円)のレンジで定着するか。また+2Σ(146円)以上に円安は進むか。

75日ボリンジャーバンドでは、+1Σ(143円)を下回ると+1Σ(143円)から中心線(140円)の円高レンジに移ります。しばらく75日ボリンジャーバンド+1Σ(143円)から+2Σ(146円)の範囲で推移は続きそうですが、+1Σ(146円)から+2Σ(146円)以上の円安があるかは、8月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

8月2週の評価損率は-9.35%(8/10)と、引き続き高値ゾーンでの推移を示す数値でした。今週の-1000円以上の下げも、評価損率の数値が高かった事が挙げられます。6月-7.34%(6/16)をピークに、-8.24%(6月末)→-9.71%(7/7)→-10.19%(7/14)→-10.13%(7/21)→-9.07%(7/28)→-8.88%(8/4)→-9.35%(8/10)と高値ゾーンでの推移が続いています。8月SQ明けも、高値ゾーンでの推移から反落した事が分かります。まだ調整不足から、9月も乱高下が続くと見ています。

評価損率の数値は、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-9.46%(5/12)→-8.89%(5/19)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-8.24%(6/30)→-9.71%(7/7)→-9.07%(7/28)→-8.88%(8/4)→-9.35%(8/10)と高値ゾーンでの推移が続いています。まだ数値は高く、乱高下は続くと見ています。9月に向け、悪化はワンチャンスの買い場になります。8月観察ポイントです。

評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)

8月SQ明け相場は、月足チャートでは、-1700円以上の陰線幅に拡大する高値調整局面となりました。当面は6ヶ月移動平均線(下値支持線)を意識し、下げ渋ると見ています。6ヶ月移動平均線を下回った場合、次は12ヶ月移動平均線が下値支持線ですが、9月に向け、上げ下げの調整局面は続くと見ています。大きく下げた後は、短期のワンチャンスのリバウンドの可能性はあります。

月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇相場の上昇基調は続くと見ています。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を意識した上昇基調の調整局面(押し目形成)と見ています。大きく売られた後、下げ止まりからワンチャンスの切り返しで下げ止まれるか。8月の観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

8月の日足チャートは、25日移動平均線を上回れず、75日移動平均線(下値支持線)を下回るまで下げてきました。75日移動平均線(下値支持線)前後で下げ止まらなければ、次は200日移動平均線(下値支持線)を意識した動きに向かいます。そこまで下げないだろうと見ていますが、25日移動平均線を下回る間は、調整局面は続きます。

日足チャートは、25日移動平均線と75日移動平均線の2カイリ幅は縮小し、このままが縮小が続くと、25日移動平均線と75日移動平均線はDクロスします。75日移動平均線(下値支持線)を意識した動きは続くと見ていますが、下回ると200日移動平均線(下値支持線)に下限は移ります。8月の観察ポイントです。

日経平均 日足チャート

9月から10月に向け個別株は動いている。高値形成から売られる銘柄は増加している。外国人投資家どう動く。世界はどう動く。

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