8月末に向け、新高値銘柄数は300銘柄以上と多く、強い個別株が目立ちました。逆に弱い株もあり、2極化しました。8月末に向けた動きも、6月・7月末と同じパターンで強く引けました。8月末に向けた日経平均は6月高値を上回れず、上値は乱高下し、伸び悩んでいるが、個別株は、9月も新高値銘柄が多く続くような個別株相場が続きそうです。個別株で新高値銘柄の動きを見ると、7月から8月の調整で調整が終わり、押し目から切り返した動きが多かった。第一四半期決算発表が、上昇のキッカケとなりました。
9月以降、中間決算を意識する時期に入ります。個別株では、中間決算も上方修正しそうな株の先買いが始まると見ています。第一四半期決算発表から切り返した株が多くあった事から、中間決算の発表後から動き出す株は増えると見ています。9月に入り、引き続き、好業績株、業績が良く上げ余地残している株、割安な株、出遅れ株、高配当利回り株など、値上がり期待の銘柄をピックアップしておく時期になります。
7月の日経平均は、月末に向けて月央の下落分を戻して引けました。8月末も同じ、戻す動きで切り返して引けたと見ています。9月相場入りし、このまま上昇を維持できるなら、上昇に流れは変わったと判断できますが、高値の戻りパターンが同じであることから、また25日移動平均線を下回る下落に戻す可能性が残っています。もし下回ったら、7月からの動きを繰り返しています。9月SQに向け、高値維持できるか、反落に転ずるか。どう動くか観察ポイントです。
6月に高値を付けてから、25日移動平均線を下回る調整局面が続いてきました。8月末に向け、25日移動平均線を上回って引けました。9月入りしても、25日移動平均線を維持できれば上昇に向かう動きになりますが、7月の動きを繰り返す調整に転じた動きとなります。ただ9月の調整が終わりに向かう動きであれば、下げたら買い場と見ています。9月から10月に向け、下げたら買い場に向けた動きと見てください。7月からの調整も、思っているより強い動きをしているので、大きな調整はなく、下げは浅い可能性があります。
大きく下げにくい状況にあるのは、プライム銘柄で6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数が、1000銘柄以上を維持している事が挙げられます。8月末で約1300銘柄が上回っており、強い状態を維持しているからです。6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数が強い状態では、日経平均は大きく下げにくい状況と見るからです。ただ目先の戻りが強かった事から、9月SQに向け調整の可能性が残っています。
個別株では、業績上方修正し、上昇に切り返した株など、再上昇に転じ、上昇基調を続けそうな株が増えてきました。秋以降も上昇基調を維持しそうな銘柄は、グループ別の「有望銘柄」に入れ替えながらグループ化しております。9月に入っても、引き続き、「有望銘柄」を参考に見て頂ければと思います。
9月1週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、7月末の高水準から減少は続きそうです。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(22)1356銘柄(225種196)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月(9)1190銘柄(225種176)→8月(17)1087銘柄(225種158)→8月(24)1183銘柄(225種168)→8月末1283銘柄(225種168)と増加した。9月も増加は続くか。減少に転ずるか。9月の観察ポイントです。
9月1週の東証スタンダード(1440銘柄)は約半数で伸び悩んでいる。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(23)881銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月(10)850銘柄→8月(18)673銘柄→8月(25)795銘柄→8月末891銘柄→9月(1)918銘柄と増加に転じた。増加は続くか。9月の観察ポイントです。
9月1週のグロース市場(544銘柄)も約3分の1まで減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(23)306銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月(10)182銘柄→8月(18)140銘柄→8月(25)181銘柄→8月末195銘柄→9月(1)918銘柄と増加に転じた。増加は続くか。9月の観察ポイントです。
9月1週の東証プライム(1835銘柄)も7月末ピークに減少に転じている。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(23)1280銘柄(225種191)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月(10)1166銘柄(225種164)→8月(18)914銘柄(225種126)→8月(25)1061銘柄(225種133)→8月末1283銘柄(225種168)→9月(1)1321銘柄(225種167)と増加に転じた。増加は続くか。9月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
NYダウは75日移動平均線(下値支持線)前後で切り返し、調整から上昇に戻してきました。25日移動平均線を上回ってくれば、再上昇相場に戻したと判断できます。75日移動平均線を下回らず、25日移動平均線を上回る上昇相場に戻してくるか。9月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数は、75日移動平均線(下値支持線)で切り返し、25日移動平均線を上回り再上昇に戻しました。強い動きと言えます。これから25日移動平均線(下値支持線)に7月高値を上回ってくれば、強い上昇相場に戻したと見る事が出来ます。25日移動平均線を上回り、7月高値を上回る相場に戻せるか期待したい。9月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
スタンダード指数も75日移動平均線(下値支持線)まで調整し、切り返してから25日移動平均線を上回り、7月高値と同じ価格まで戻しました。短期調整で終わり、再上昇相場に戻したと言えます。7月高値を上回ってくれば、スタンダード銘柄から高値更新する銘柄が増えてきます。小型・中型株相場が強まることを意味します。7月高値更新から相場は強まるか。9月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
8月のドル円相場は、145円前後での推移が続いていました。75日ボリンジャーバンド+2Σ(147円)に沿った円安が続きました。しばらく、75日ボリンジャーバンド+1Σ(144円)から+2Σ(147円)の円安レンジで推移が続きそうです。円安基調がシッカリしている状態と言えます。
75日ボリンジャーバンド+1Σ(144円)から+2Σ(147円)のレンジから、+1Σ(144円)を下回ると+1Σ(144円)から中心線(141円)のレンジ幅に移りますが、しばらく75日ボリンジャーバンド+1Σ(144円)から+2Σ(147円)の範囲で、円安相場は維持されそうです。政府介入などがない間は、円安は続きそうです。9月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
8月4週の評価損率は、今週の日経平均は+1000円以上戻す強い戻りを見せました。8月の下落を取り戻す戻りとなりました。8月4週の評価損率は、-9.74%(8/25)と約-2%改善しました。今週も改善の流れが続き、日経平均は2週続けて、大きく戻しています。評価損率は、数値が悪化すれば株価は買い戻され、戻します。来週戻れば、3週続く戻り局面になり、上昇転換します。続伸か、戻り売りか確認するポイントになります。
株価の戻りは、評価損率の改善につながるが、戻した上値には戻り売りが控えているので売られやすい。13週移動平均線を上回ってきましたが、来週以降も維持できるか。伸び悩むと戻り売りの目安になりやすいでしょう。評価損率の数値は、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-8.24%(6/30)→-9.71%(7/7)→-9.07%(7/28)→-8.88%(8/4)→-9.35%(8/10)→-11.73%(8/18)→-9.74%(8/25)と、前週から-2%も改善しました。9月相場から下がれば、買い場・数値悪化もワンチャンスの買い場になります。9月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
8月の月足チャートは、ザラ場では-1700円安から-550円安まで戻して引けました。約+1200円戻し、陰線幅を狭め、下ヒゲを伸ばしました。アベノミクスが始まってからの高値の調整局面は、下値が6ヶ月から12ヶ月移動平均線を下値支持線とし、下ヒゲを伸ばす陰線となっているのが特徴です。9月は陰線か陽線か。上値が伸び悩むなら、陰線が大きくなったところで安値形成しそうです。
アベノミクス以降の月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調の中で、下ヒゲを伸ばす陰線が特徴で、調整は終わっています。9月も6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調に変わりはなく、下げたら押し目形成と見ますが、9月以降から、日柄整理は終わりに向けた動きに向かいます。下げたところから買い場になります。9月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
8月の日足チャートでは、25日移動平均線と75日移動平均線がDクロスで引けたことが特徴となりました。アベノミクス以降、25日移動平均線と75日移動平均線のDクロスから、底値形成に向けた動きになります。現在も同じような状況から、9月から10月に向け、底値形成の動きに向かうと見ています。今までと違うのは、Dクロスの25日移動平均線を上回ってきた事です。
日足チャートは、短期的に25日移動平均線と75日移動平均線のDクロスの動きは、底値形成に向けた動きになります。ここから株価の下げは、調整の終わりを意味します。このまま25日移動平均線を上回り、上昇基調に戻す可能性もあり、逆に9月SQに向け、売られる可能性も残しています。引き続き、来週どのような動きになるか観察です。上昇基調に戻せるか。戻り売られるか。9月の観察ポイントです。
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