今週は9月SQ週でした。今年1月からは7月SQ値(32484円)が一番高く、8月SQ値(32013円)は7月SQ値を下回り、調整局面に転じたと見ましたが、9月SQ値(32921円)は7月SQ値(32484円)を上回り、今年のSQ値最高値を更新しました。ここ数年の上昇局面に見られない、強い切り替しをしました。
前週に、日経平均は25日から75日移動平均線を上回り、再上昇転換の切り返しとなりました。今週のSQ値が、7月から8月のSQ値を上回れるかどうかを確認してから上昇転換の判断としたかったのですが、9月SQ値が一気に7月SQ値を上回った事から、7月から8月の調整が終わったのか。今日の終値が9月SQ値を維持できるか。下回ると高値形成となるからです。来週はこのあたりを確認する動きとなりました。
8月中旬から9月SQに向けて、+1500円以上値上がりし、33000円台に戻しました。今週も+500円以上上げる場面もありましたが、週末この上げ幅を帳消しにする下げとなりました。来週のSQ明けで、戻り高値形成か。続伸できるかどうか確認する週になったと見てください。続伸した後、上げ幅を帳消しした事からも、短期的には売り圧力が強かった事を意味し、調整に転じても不思議ではない。強い相場に転換したと言う面から見ると、大きく下げない可能性も残しています。来週SQ明けから、どう動くか観察したい。
各東証指数では、「101」日経平均は6月高値を下回っているが、「124」東証小型指数、「123」東証中型指数、「122」東証大型指数の順に、7月から8月の調整を切り返し、上値更新相場に乗せてきました。残すは日経平均だけになるほど、個別株は強い切り返しから高値更新しています。来週も個別株と各指数は高値更新できるか、観察する高値圏です。
再上昇に転じた場合、「124」東証小型指数が上値更新相場を続けている状態は、全体の相場が強まることを意味します。引き続き「124」小型株指数が高値更新相場を維持できれば、中型株、大型株の順に相場は崩れないと見ます。上昇相場を維持できるか。調整に転ずるか。来週の観察ポイントです。
9月入りしてから、新高値銘柄数は500銘柄以上に増加し、高値更新銘柄の増加が続く状態でありました。本格的な上値更新相場に切り返したと言えるが、高値形成の心配も残る過熱相場を形成しました。東証P市場の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、今年初めて1400銘柄以上に増加し、高値形成の心配が強まるほど増加したからです。来週SQ明け、高値更新相場が続くか。高値形成から反落するか。確認ポイントです。
個別株は2極化が進んでおり、業績の良い株は中間決算を意識する時期に向かいます。上方修正しそうな株の先買いが始まると見る事も出来ます。第一四半期決算発表から切り返し、上昇に転じた株が多くありました。中間決算の発表後も、動き出す株は増えると見ています。引き続き、好業績株、業績良く上げ余地残している株、割安な株、出遅れ株、高配当利回り株などピックアップしておくと良いと考えます。「有望銘柄」もチェックして頂くとよいと考えます。
9月2週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は増加し、高値警戒ゾーンを示している。9月SQに向け強い動きだった。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(22)1356銘柄(225種196)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月(17)1087銘柄(225種158)→8月(24)1183銘柄(225種168)→8月末1283銘柄(225種168)→9月(7)1378銘柄(225種183)まで増加し高値形成の心配が出てきた。増加し上昇に戻せるか。9月の観察ポイントです。
9月2週の東証スタンダード(1439銘柄)は週末に売られ減少に転じた。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(23)881銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月(18)673銘柄→8月(25)795銘柄→8月末891銘柄→9月(1)938銘柄→9月(8)946銘柄と減少した。スタンダード銘柄は基調を強めている。9月の観察ポイントです。
9月2週のグロース市場(544銘柄)は減少に転じた。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(23)306銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月(18)140銘柄→8月(25)181銘柄→8月末195銘柄→9月(1)195銘柄→9月(8)182銘柄と横這いです。増加は続くか。9月の観察ポイントです。
9月2週の東証プライム(1835銘柄)は週末の下落で減少に転じた。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(23)1280銘柄(225種191)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月(18)914銘柄(225種126)→8月(25)1061銘柄(225種133)→8月末1283銘柄(225種168)→9月(1)1321銘柄(225種167)→9月(8)1289銘柄(225種158)と減少した。減少は続くか。増加に戻せるか。9月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
NYダウは75日移動平均線(下値支持線)で切り返し、9月は25日移動平均線まで戻して始まりましたが、25日移動平均線を上回れず、75日移動平均線まで下げました。75日移動平均線(下値支持線)で下げ止まり、25日移動平均線に向けて戻せれば、再上昇相場に戻します。上回れるか。9月の観察ポイントです。
8月末に「803」NASDAQ指数は、25日移動平均線を上回る切り返しを見せました。9月は25日移動平均線(下値支持線)を上回る再上昇に戻したが、売られました。来週以降も25日から75日移動平均線(下値支持線)を上回る状態を維持できれば、上昇相場に戻したと判断されます。上昇相場に戻し、7月高値を上回れるかどうか。25日から75日移動平均線を維持し、上昇基調を維持できるか。戻り売りに転ずるか。9月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
スタンダード指数も25日移動平均線上回り、再上昇相場に戻し、上値更新相場を維持しています。昨年の高値を更新した上値更新相場となりました。小型株、中型株の値上がりが増加した事が指数に表れました。スタンダード指数の上値更新相場は続くか。9月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
9月のドル円相場は147円まで円安は進み、円安を強めてきました。75日ボリンジャーバンド+2Σ(147円)に沿った円安が続いています。強い円安が株式相場の上昇エンジンになっています。75日ボリンジャーバンド+1Σ(145円)から+2Σ(147円)の円安レンジでも、+2Σ(147円)に沿った円安の推移が続きそうです。
75日ボリンジャーバンド+1Σ(145円)から+2Σ(147円)のレンジから、+2Σ(147円)から+3Σ(150円)のレンジに向かうか。中心線(142円)から+1Σ(145円)のレンジ幅に戻すか。75日ボリンジャーバンド+1Σ(145円)から+2Σ(147円)の範囲で円安相場は維持されそうです。政府介入がない間は円安は続きそうです。9月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
9月1週の評価損率は、-8.80%(9/1)→-9.74%(8/25)と前週より約1%改善しました。今週ザラ場の日経平均は+500円以上戻す場面もあったが、週末に売られイッテコイとなりました。来週発表の評価損率の数値は、改善か悪化か。日経平均は強い戻りから33300円台まで戻しましたが、週末の下落で高値形成を見せました。今週は9月SQ週であった事から、日経平均はSQで動きが変わりました。目先は上昇転換か、戻り高値形成か。来週の確認が必要になります。
来週以降も、日経平均は13週移動平均線を上回って推移するなら、上昇基調に戻したと言えます。再度13週移動平均線を下回ると、戻り高値形成から反落したと判断されます。週末の反落で、評価損率の数値はどう変わるか。悪化ならボトム待ちになります。評価損率の数値は、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-9.07%(7/28)→-9.35%(8/10)→-11.73%(8/18)→-9.74%(8/25)→-8.80%(9/1)と前週より1%改善しました。来週は続伸か。戻り売りか。9月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
8月の月足チャートは下ヒゲを伸ばし、-550円安まで戻した陰線で引けました。9月は切り返し、8月高値(33488円)に迫る上げ幅の陽線で始まりました。今週は週末の反落で、イッテコイとなりました。来週以降の相場動向で基調判断されます。日経平均も再上昇に切り返すには、8月から7月の高値を上回らなければなりません。引き続き、下値が6ヶ月移動平均線を下回らない状態は、強い上昇基調を維持していると見る事が出来ます。
月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調ですが、高値の調整が続いています。再上昇相場に戻すには、8月高値を上回る必要があります。下値は6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)上回る上昇基調に変わりはありません。再上昇相場に戻せるか。戻り売られるか。9月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
9月の日足チャートは、25日移動平均線と75日移動平均線のDクロスで始まりました。株価はDクロスした25日から75日移動平均線を上回り、再上昇相場に切り返したところで戻り売り場となりました。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る上昇相場を維持できるか。戻り高値形成から75日移動平均線を下回り、再下落に転ずるか観察です。
日足チャートは、25日から75日移動平均線を上回る、切り返し再上昇転換となったところが、戻り売り場となりました。8月高値(33488円)を上回れば、再上昇相場に戻したと判断できます。再度75日移動平均線を下回ると、戻り売りに逆戻りです。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る上昇相場を維持できるか。戻り売り転換となるか。
「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、7月から8月の調整を切り返し、上値更新相場に乗せてきました。日経平均だけ、まだ上回れていない状態です。これらの指数が、今後も25日から75日移動平均線を上回っていれば、相場は強いと言えます。75日移動平均線を下回れば、調整局面に転ずると見てください。9月の観察ポイントです。
9月相場入りし、中間決算を意識する銘柄選びとなる。円安が上昇相場のエンジンになっている。外国人投資家どう動く。世界はどう動く。