今週は9月SQ(SQ値32921円)の翌週です。9月SQ値が高かった事もあり、週初めは下回って推移していましたが、今週14日に33244円高値を付け、さらに週末高値は33634円で上回りました。思ったいたより8月の調整は浅く短く、再上昇に向けた強い切り返しの動きとなりました。「124」東証小型株、「123」中型株、「122」大型株指数は8月高値を上回り、上値更新相場を伸ばしています。残すは日経平均だけ高値更新できていなかったが、上値更新相場に向けた動きは強まりそうです。
8月以降の上昇局面は、7月から8月の第一四半期決算発表から小型株、中型株の好業績株が短期調整を終え、上放れ上昇相場を強めました。その後も小型株、中型株、大型株で業績更新した株が、上値更新相場から上昇を強めてきました。個別株は上がる株・上がらない株で2極化しています。切り返した小型株、中型株、大型株は、上値更新相場から高値ゾーンまで値上がりしている株も少なくないですが、円安を上昇エンジンとした秋以降の中間決算を先取りし、上値を伸ばしています。
円安や利上げを業績材料に、先取りしています。好業績予想の強い株も、押し目を待つか、株価が先取りしているだけに、次の業績発表まで様子を見るか。上げ余地を残している株か出遅れ株にシフトする方が、安全で良いように見えます。基本は業績が良く、上げ余地を残している株、上昇基調を続けている株で、上昇に転じてから若く上げ余地を残している株です。
今週、日経平均が9月SQ値(32921円)を上回った事で、小型株、中型株、大型株が、さらに上昇基調を強め、来週以降も上値を伸ばしそうです。日経平均が9月SQ値を上回った事は、再上昇相場に戻した事を意味します。今年1月以降の日経平均の牽引役は、主にハイテク株でしたが、日経平均の上昇切り返しは、ハイテク株が切り返してきた事を表します。
個別株(小中大型・スタンダード)の上昇基調、上値更新相場の流れは、日経平均も上昇基調に戻す流れです。個別株(小中大型・スタンダード)が上値更新相場を続ける強い相場状況は、中間決算の増収増益を先取りする動きです。引き続き、個別株(小中大型)の上値更新相場が牽引しそうです。来週以降の観察ポイントです。
今週も個別株では、新高値更新銘柄(300以上)は多く、強い相場状況が続いている事が分かります。新高値更新銘柄が多い間は、個別株相場が強い状況を表します。新高値銘柄数が減らない間は、個別株(小中大型)相場は続いて、下げにくいと見て下さい。このあたりも観察ポイントです。
個別株は2極化しています。円安を上昇エンジンとする輸出関連株、エネルギー価格の上昇に、円安で増収増益が続いています。0金利解消、長期金利上昇から銀行株も収益改善から高値更新を強めています。燃料価格の値上がりから、石油関連株、電力株なども上昇が続いています。この様な恩恵を受ける業種の株価の上昇は続きますが、一部の小売業、サービス業は固定費の値上がりから、売り上げ・利益を減らし、株価は下げ続けています。これから中間決算時期を控え、増収増益を先取りする業種や銘柄を絞り込んでおくのが良いと考えます。また会員ページ「有望銘柄」も参考に見てください。
9月3週の東証プライム(1835銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、増加を維持している。9月SQに向け強い動きだった。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月(22)1356銘柄(225種196)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月(24)1183銘柄(225種168)→8月末1283銘柄(225種168)→9月(7)1378銘柄(225種183)→9月(14)1352銘柄(225種188)と維持している。高値形成と上昇基調の2極化は続く。増加は続くか。9月の観察ポイントです。
9月3週の東証スタンダード(1439銘柄)は増加を維持している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月(23)881銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月(25)795銘柄→8月末891銘柄→9月(1)938銘柄→9月(8)969銘柄→9月(15)961銘柄と増加を維持している。スタンダード銘柄は基調を強めている。9月の観察ポイントです。
9月3週のグロース市場(544銘柄)は減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月(23)306銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月(25)181銘柄→8月末195銘柄→9月(1)195銘柄→9月(8)183銘柄→9月(15)159銘柄と減少した。増加に戻せるか。9月の観察ポイントです。
9月3週の東証プライム(1835銘柄)も増加し切り返した。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月(23)1280銘柄(225種191)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月(25)1061銘柄(225種133)→8月末1283銘柄(225種168)→9月(1)1321銘柄(225種167)→9月(8)1289銘柄(225種158)→9月(15)1351銘柄(225種184)と増加続く。増加は続くか。9月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
9月のNYダウは、75日移動平均線(下値支持線)で下げ渋りました。上値は25日移動平均線で押さえられましたが、週末に25日移動平均線を上回り、上昇基調に戻しました。25日から75日移動平均線を下回ると、調整局面が長引くことになります。75日移動平均線(下値支持線)を下回らなければ、25日移動平均線を上回る上昇基調に戻す動きに向かいます。9月の観察ポイントです。
9月の「803」NASDAQ指数は、25日から75日移動平均線(下値支持線)を上回る状態を維持しています。下値は25日から75日移動平均線(下値支持線)を上回り、再上昇に戻しましたが、まだ8月高値を下回るボックスで推移しています。来週以降も、25日から75日移動平均線(下値支持線)を上回る状態を維持していれば、上昇相場に戻してくると見ています。9月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
9月のスタンダード指数は、25日移動平均線上回り、上値更新相場が続いています。スタンダード銘柄の多くが、高値更新してきた事を表しています。引き続き、スタンダード銘柄数の上値更新が続く状態は、スタンダード指数の上値更新相場は続くでしょう。9月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
9月のドル円相場は円安を強めています。9月は147円で円安を維持しています。75日ボリンジャーバンドは拡大が続き、+2Σ(148円)まで拡大してきました。強い円安が、株式相場の上昇エンジンを維持しています。75日ボリンジャーバンド+1Σ(145円)から+2Σ(148円)の円安レンジでも、+2Σ(148円)に沿った推移が続きそうです。
75日ボリンジャーバンド+1Σ(145円)から+2Σ(148円)のレンジから、+2Σ(148円)から+3Σ(151円)のレンジに向かうか。中心線(143円)から+1Σ(145円)のレンジに戻すか。今のところ、75日ボリンジャーバンド+1Σ(145円)から+2Σ(148円)の範囲で円安相場を維持しそうです。円安エンジンは続きそうです。9月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
9月2週の評価損率は、-9.37%(9/8)→-8.80%(9/1)と前週より悪化し、株価は小幅安で引けました。今週の日経平均は、約+900円切り返す大幅上昇となりました。前週の調整を切り返す強い動きとなりました。来週発表の評価損率の数値は、改善している事が分かります。日経平均は強い戻りから33600円台まで戻し、8月高値を上回りました。もう少しで7月高値(33762円)も上回りそうです。今週は9月SQ値を上回り、8月高値を上回った事から、強い切り返しであった事が分かります。目先は上昇転換か、戻り高値形成か。
日経平均は13週移動平均線を下回らず、大幅に切り返しました。13週移動平均線を下回らず切り返した動きから、強い切り返しと言えます。評価損率の数値は、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-9.07%(7/28)→-9.35%(8/10)→-11.73%(8/18)→-9.74%(8/25)→-8.80%(9/1)→-9.37%(9/8)と前週より悪化しました。悪化が今週買われた理由になりました。9月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
9月の月足チャートは、前週の上ヒゲを陽線に切り返し、月間上げ幅を+900円高に伸ばしました。今週の切り返しは、上昇に向けた強い切り返しと見る事が出来ます。8月高値(33488円)を上回る、強い再上昇に向けた動きと見る事が出来ます。上下どちらかに放れる前触れは、上放れそうです。引き続き、6ヶ月移動平均線を下回らない状態は、強い上昇基調を維持しています。
月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調です。今週は、7月高値にも迫る強い上げ幅となり、再上昇相場に戻す動きです。下値は6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調に変わりなく、再上昇相場に向け、上値更新相場に戻しそうです。9月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
9月の日足チャートは、9月SQを上回り、8月高値も上回る強い切り返し相場となりました。75日移動平均線を下回らず切り返した動きは、強い上昇相場に戻す動きと見る事が出来ます。75日移動平均線を下回らず切り返した動きは、強い動きと言えます。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る上昇相場を強める動きです。
今週も「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、上値更新相場を維持する強い上昇相場を維持しています。日経平均も8月高値を上回り、強い上昇相場に戻しています。個別株指数が25日から75日移動平均線を上回っている状態は、上昇相場を強めます。9月の観察ポイントです。
9月SQ値を上回り、中間決算を先取りする個別株相場を強めている。円安が上昇相場のエンジンに強めている。外国人投資家どう動く。世界はどう動く。