中間決算(3月決算)が出揃う時期を迎えています。業績上方修正した株は反発しています。内需関連株、銀行株も買われ、上値を伸ばしています。業績下方修正した株、下降基調の株、IT関連など一部が急落しました。今週開催された日銀会合で、長期金利1%まで容認されました。1995年に0金利政策が打ち出され、2013年から10年間アベノミクス金融緩和を続けられ、ようやく金利を1%まで戻すことが出来ました。一度デフレに陥ると、コンドラチーフの波の様に30年も抜け出せないものなのか。今後も、正常な経済へ政策誘導を期待したい。
金利が上がれば不動産価格は上げ渋り、住宅も買い控えられます。1%の金利で、どれほど抑える効果が出てくるか。今後の販売状況を見なければ分かりませんね。住宅の買い控えは、金利上昇面より、住宅資材の高騰、土地の値上がり、住宅価格への値上がりの影響の方が大きい。それでも販売が落ち込まなければ、正しい政策であり、株価は維持されます。いずれアベノミクス政策をやめるに至れば、デフレ脱却の正しい政策だったと言えるでしょう。
増税ばかり打ち出す政府では、可処分所得の増加、経済の成長は見込めるのか。今後サラリーマンのベースアップ政策を期待し、所得増加の両輪政策を成功させて欲しい。来年1月から始まるNISAは、投資資金がある投資家には使い勝手が悪く、意味がありません。これから積み立てを始める人にとっては良いでしょうが、投資家とは言いにくい。市場においてNISA効果が表れるのは春以降か、夏以降か?
11月中旬には中間決算が出揃います。好業績銘柄が買われても、相場全体では、今年1月から上昇が始まっているため、どれほど上値余地を残しているか確認しながら、買い銘柄を選ばなければいけません。来年1月NISAが始まり、ご祝儀相場を期待しています。好業績銘柄の上値は、NISAのご祝儀相場が、いったん売り場になる可能性があると見ています。
今後の業績発表では、上方修正銘柄を注目下さい。業績上方修正した株は「ランキング」の「No.40・経常予想上方修正(連結)」を見てください。一番早い業績発表です。
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11月1週の東証プライム(1660銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、切り返している。9月SQに向け強い動きだった。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1160銘柄(225種156)→10月(5)814銘柄(225種95)→10月(12)1051銘柄(225種140)→10月(19)780銘柄(225種97)→10月末781銘柄(225種92)→11月(1)782銘柄(225種107)と増加に転じて始まる。ボトムから切り返しは続くか。11月の観察ポイントです。
11月1週の東証スタンダード(1618銘柄)も切り返している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月末880銘柄→10月(6)647銘柄→10月(13)599銘柄→10月(20)562銘柄→10月末531銘柄→11月(2)565銘柄と増加に転じているす。増加は続くか。11月の観察ポイントです。
11月1週のグロース市場(552銘柄)も切り返している。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月末157銘柄→10月(6)119銘柄→10月(13)100銘柄→10月(20)82銘柄→10月末71銘柄→11月(2)95銘柄と切り返している。増加は続くか。11月の観察ポイントです。
11月1週の東証プライム(1660銘柄)も切り返している。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1046銘柄(225種130)→10月(6)752銘柄(225種84)→10月(13)766銘柄(225種109)→10月(20)572銘柄(225種70)→10月末646銘柄(225種72)→11月(2)776銘柄(225種110)と切り返している。増加は続くか。11月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
NYダウは5月・10月の安値を下回ってから、FRBの発表もあり、切り返しています。まだ25日移動平均線(上値抵抗線)を上回れるまで、戻しきれていません。10日から25日移動平均線(上値抵抗線)を上回ってくれば、下げ止まり確認と言えます。まずは目先の安値を下回らず切り返し、25日移動平均線を上回れば、下げ止まりに向けた確認です。11月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数は、200日移動平均線(下値支持線)まで下げ渋る動きとなっています。200日移動平均線(下値支持線)で下げ渋り、切り返してくれば、下げ止まり確認です。200日移動平均線で下げ渋り、10日から25日移動平均線を上回るまで、底入れ確認待ちになります。下げ止まりから、75日移動平均線(上値抵抗線)に向けた戻り相場を期待したい。11月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
スタンダード指数は、200日移動平均線から大きく売られ、下げ止まり確認待ちの状態です。プライム市場から約200銘柄が増加したことで、チャート的に、今年1月の水準まで売られました。これから10日から25日移動平均線を上回れば、下げ止まり確認待ちになります。10日から25日移動平均線を上回れない状態は、調整局面と見て下さい。11月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
日銀会合の発表後、夕方から為替は151円まで動きました。目先のボリンジャーバンドは拡大→縮小に動きました。縮小の動きですが、ドル円相場は+1Σから+2Σの範囲で落ち着くと見る動きです。引き続き、11月も150円台を推移しそうです。
75日ボリンジャーバンド(中心線)は上向きで、+1Σ(149円)から+3Σ(156円)のバンド幅の拡大→縮小に動きました。バンド幅拡大から縮小しても、+1Σ(149円)から+2Σ(153円)のレンジ幅は変わりません。75日ボリンジャーバンド+1Σ(149円)から、+2Σ(153円)のレンジでの推移が続きそうです。急な円安は政府介入が心配されるが、一時的な介入ではトレンド・基調は変えられません。11月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
10月4週の評価損率は、-10.81%(10/20)→-10.45%(10/27)と10月下旬から、悪化は数値的に止まりました。今週から11月相場入りしました。今週の反発から、来週の数値は改善していると思われます。10月の-10%前後の悪化は、買い場だったことが分かります。評価損率の悪化は、ボトム形成と見ています。8月は-11%以下でボトム。10月3・4週とも-10%以下でボトム形成しました。来週発表の評価損率の数値は、株価の反発から改善に向け推移すると見ています。
今週の日経平均は、週間で約+1000円値上がりしました。10月3・4週で約-1300円まで下落しましたが、今週の反発で、株価は26週移動平均線まで戻しました。来週は上回る期待があります。10月の評価損率は数値的に-10%以下でボトム形成し、切り返しました。評価損率の流れは、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-9.07%(7/28)→-11.73%(8/18)→-9.37%(9/8)→-8.93%(9/29)→-10.10%(10/6)→-9.96%(10/13)→-10.81%(10/20)→-10.45%(10/27)でボトム形成と見ます。11月は切り返し反発から、続伸を期待したい。11月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
月足では、8月-553円安→9月-7620円安→10月-999円安→11月+1100円高で始まりました。チャート的には、高値から4ヶ月下落は続き、下値は12ヶ月移動平均線(下値支持線)まで下げた状態から、6ヶ月移動平均線まで戻す大幅反発となりました。11月からの切り返しで、6ヶ月移動平均線を上回る上昇転換を期待したい。6ヶ月移動平均線を上回れば、再上昇相場に戻します。
月足チャートでは、12ヶ月移動平均線(下値支持線)で下げ止まり、11月相場は大幅切り返しで始まりました。12ヶ月移動平均線を下値に、6ヶ月移動平均線まで戻す切り返しは、来週以降、6ヶ月移動平均線を上回る再上昇相場に戻す動きを期待したい。11月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
日足チャートでは、10月下値は30500円前後を意識し、200日移動平均線を下回らず、切り返して始まりました。200日移動平均線を下回らない動きから、下値固めから切り返す動きとなりました。11月相場は、75日移動平均線を上回る再上昇相場を期待しています。75日移動平均線を上回れば、再上昇相場に戻します。上回れば強い動きと判断できます。
「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、200日移動平均線(下値支持線)まで下げずに、75日移動平均線を上回る切り返しでスタートしてきました。225種ほど下げず、早く強い切り返しと見る事が出来ます。75日移動平均線を上回る状態を維持できれば、再上昇基調に戻す動きです。11月の観察ポイントです。
11月は中間決算発表出揃い待ち。年末に米国FRBどう動く。外国人投資家は買ってくるか。世界はどう動く。