日経平均株価の動き(2023年11月17日)

11月に入り、3週連続で値上がりしています。1週+958円高→2週619円高→今週+1017円高と、11月の上げ幅は+2700円を上回り、今年6月高値に迫る上げ幅となりました。10月30500円まで下げたところがボトムとなり、11月はV字回復する強い上昇転換となりました。6月高値超えは、射程圏内に入っています。

現在、市場売買動向トップシェアは外国人投資家です。株が上がるのは、外国人投資家が好む銘柄を買っているからです。11月の上昇局面は半導体関連株、ハイテク株、円安メリット株が買われました。外国人投資家好みの業種になっています。外国人投資家が売らない間は半導体関連株、ハイテク株、円安メリット株などの上昇局面は続くと見ています。

12月に外国人投資家は、クリスマス休暇を取ることが多いです。12月は20日以降、売買高が細ることが多い。高く買い進んだ半導体関連株、ハイテク株、円安メリット株など、休暇前に持ち高調整する可能性があります。外国人投資家の動きが分からなければ、買い場・売り場・様子見が掴めないでしょう。

年明け1月は、新NISAがスタートします。NISA資金の流入に、ご祝儀相場が加わり、高値を取ってくると見ています。2月以降は3月決算売りが控えているため、1月NISA資金が入り高値を取ってきたところが、いったん売り場になるだろうと見ています。逆算すれば、まだ買い場であり、12月20日以降、高値を取ってきたところは売り場と見ておく方が安全です。

個別株では、上がる株は大きく値上がりし、ダメな株は下降基調から安値更新しています。市場は2極化しています。外国人投資家は、ダメな株は買わない。来年相場も、外国人投資家が主力になるので、2極化は続くと見ています。ダメな株、高い水準の株は見送り、上がる株に目を向け、タイミングを取りましょう。外国人投資家の狙う株は買われるし、上昇基調を維持します。

今週で概ね、2024年3月期業績予想の中間決算は出揃いました。好業績株、大幅上方修正した株は買われました。下方修正した株は大きく売られています。2極化の流れは変わりありません。個別株で、業績上方修正した株は「ランキング」の「NO40・経常予想上方修正」を見てください。またテーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。
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11月3週の東証プライム(1660銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、横這いです。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1160銘柄(225種156)→10月(19)780銘柄(225種97)→10月末781銘柄(225種92)→11月(1)782銘柄(225種107)→11月(9)785銘柄(225種103)→11月(16)779銘柄(225種119)と横這いです。切り返しは続くか。11月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

11月3週の東証スタンダード(1619銘柄)は増加する。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月末880銘柄→10月(20)562銘柄→10月末531銘柄→11月(2)582銘柄→11月(10)605銘柄→11月(17)625銘柄と増加する。増加は続くか。11月の観察ポイントです。

東証スタンダード銘柄

11月3週のグロース市場(553銘柄)も増加する。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月末157銘柄→10月(20)82銘柄→10月末71銘柄→11月(2)95銘柄→11月(10)108銘柄→11月(17)126銘柄と増加する。増加は続くか。11月の観察ポイントです。

東証グロース銘柄

11月3週の東証プライム(1660銘柄)も増加する。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1046銘柄(225種130)→10月(20)572銘柄(225種70)→10月末646銘柄(225種72)→11月(2)776銘柄(225種110)→11月(10)810銘柄(225種110)→11月(17)872(225種125銘柄も増加する。増加は続くか。11月の観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>

今週のNYダウは200日移動平均線を上回り、一気に75日移動平均線を上回る強い戻り局面となりました。75日移動平均線を上回ったので、再上昇相場に戻したと見ます。目先は75日移動平均線(上値抵抗線)を上放れ、強い上昇転換と言えます。25日から75日移動平均線を上回る状態は、上昇基調に戻しました。目先は急伸から押し目待ちです。11月の観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数は、10月の200日移動平均線(下値支持線)で切り返し、V字回復しました。25日から75日移動平均線を上回り、上昇基調に戻してきました。12月に向けて、25日から75日移動平均線を上回る状態は、上昇基調に戻したと見る事が出来ます。11月の観察ポイントです。

NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

スタンダード指数は、10月プライム市場から下落銘柄が約200銘柄移動し、指数も下落しました。チャート的に、11月に入ってから10日移動平均線を上回り、下げ止まったと見る事が出来ます。10日から25日移動平均線を上回ってくれば、反発に転じます。10日から25日移動平均線を下回らなければ、切り返しは続きます。11月の観察ポイントです。

東証スタンダード単純総合指数 日足チャート

<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド

ドル円相場は、150円台が定着しています。目先の75日ボリンジャーバンドは、拡大→縮小→横這い→縮小に動いています。バンド幅が縮小に動くと、しばらくしてからドル円相場も上下どちらかに動きます。ドル円相場は+1Σから+2Σの範囲で落ち着いていますが、さらにバンド幅が縮小すると上下どちらかにブレます。引き続き、12月も150円台で定着出来るか。

75日ボリンジャーバンド(中心線)は上向きで、+1Σ(150円)から+3Σ(155円)とバンド幅は拡大→縮小→横這い→縮小に動きました。バンド幅横ばいから→縮小に動いた事で、+1Σ(150円)から+2Σ(152円)とレンジ幅は縮小してきました。75日ボリンジャーバンド+1Σ(150円)から+2Σ(152円)のレンジ幅が、さらに縮小するか観察です。11月の観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

11月2週の評価損率は、-9.31%(11/2)→-9.53%(11/10)と2週続けて-9%まで改善している。10月下旬から1%程度改善しました。10月の-10%以下でボトム形成から、11月は大幅に反発し、上昇転換しました。10月30500円から、約+2700円値上がりしました。今週の上げ幅の分は来週の数値に表れます。13週から26週移動平均線を上回り、再上昇転換し、上昇基調に戻してきました。引き続き、13週らか26週移動平均線を上回る動きは、上昇相場は続きます。

10月の評価損率は、数値的に2週続けて-10%以下でボトム形成しました。11月はボトムから+2600円値上がりし、V字回復しました。評価損率の流れは、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-9.07%(7/28)→-11.73%(8/18)→-8.93%(9/29)→-10.10%(10/6)→-10.81%(10/20)→-10.45%(10/27)→-9.31%(11/2)→-9.53%(11/10)と11月は改善が続いています。12月に向け続伸は続くか。12月に向けた観察ポイントです。

評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)

月足チャートでは、11月の上げ幅は前月比+2700円高と大幅続伸が続いています。チャート的には、下値は12ヶ月移動平均線(下値支持線)を下回らず切り返し、6ヶ月移動平均線を大陽線で上回る再上昇転換となりました。11月は、6ヶ月移動平均線を上回る上昇基調に戻す再上昇転換の動きです。6ヶ月移動平均線を上回る状態維持なら、上昇相場は続きます。

月足チャートでは、12ヶ月移動平均線(下値支持線)で切り返し、6ヶ月移動平均線を上回ってきたので、強い上昇転換と言う事が分かります。6ヶ月移動平均線を上回る状態は、12月も上昇相場は続くと見ます。再上昇相場に戻してきた動きです。12月に向けた観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

日足チャートでは、10月は30500円でボトム形成しました。11月は、一気に75日移動平均線を上回る強い上昇転換となりました。25日から75日移動平均線を上回る状態は、上昇相場に戻したと見ます。現在は、急伸から75日移動平均線からカイリが大きくなっています。カイリ幅が大きくなると、反動で押し目待ちになります。カイリ幅が大きくなったら、短期では押し目待ちです。

11月の「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、75日移動平均線(上値抵抗線)を上回り、再上昇相場に戻してきました。ハイテク株が牽引した日経平均より、「124」東証小型株指数、「123」中型株指数は戻りが弱い動きをしています。75日移動平均線を上回る状態維持なら、上昇相場に乗せると見てください。12月に向けた観察ポイントです。

日経平均 日足チャート

日経平均 日足チャート

11月は中間決算出揃う。年末に向け為替相場どう動く。外国人投資家の買いは続くか。世界はどう動く。

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