日経平均株価の動き(2023年11月24日)

11月で、ようやく6月高値を上値更新する相場に乗せてきました。1月新NISAに向け、高値更新相場が続くと見ています。株は安くなれば買いが入る、高くなれば売りが増えてくる。これから高値更新相場を維持するには、売り物を消化しながら上値買いが入らないと続きません。誰が高値を買うのか?外国人投資家の買いが強まることが予想されるが、一時的に12月クリスマス前に、利食い売り・処分売りが出る事も想定しておかなければなりません。

12月クリスマス前に処分売り、利食い売りが出たならば、上昇相場の上値は買われる株か、売られる株か、慎重に判断しなければなりません。1月は新NISAスタートの資金流入もあり、ご祝儀相場で値上がりしても、上値に売り物が控えていると見なければなりません。これから割安な銘柄、上昇基調の銘柄など、買える銘柄は減ってくると見なければなりませんが、全体的には「124」小型株指数、「123」中型株指数が高値更新するまで上昇は続くと見ています。

12月に入れば、上値に売り物が控えているから、10月安値を買えなかった投資家の銘柄選択は、難しくなるでしょう。好業績銘柄、割安銘柄、上昇基調銘柄の中から、上げ余地を残している株を絞り込まなければなりません。自力で銘柄絞り込みが出来ない人は、次の安値を付けるまで待った方が良いと考えます。または今後の業績発表から好業績銘柄、割安銘柄が出るまで待った方が良いでしょう。

今年は全般的に買われましたが、強い値上がり銘柄は、内需関連株、食品株、ハイテク株、円安メリット株など、インフレと円安メリットから売り上げが増加、また利益が増加し、業績に反映した銘柄が増収増益予想から先買いされました。これからどの様な恩恵を受けるか、メリットが業績に反映されるか。先回りした銘柄の絞り込みは、投資家の着眼点と言えます。

今年も、残すところ1ヶ月ちょっととなりました。2024年3月期業績予想の中間決算は出揃い、好業績株、大幅上方修正した株は買われました。売られる株もあり、銘柄的には2極化しています。年明けから、個別株は2025年度予想を見据えた銘柄が注目されるでしょう。業績上方修正した株は「ランキング」の「NO40・経常予想上方修正」を見てください。またテーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。

11月4週の東証プライム(1660銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、増加続く。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1160銘柄(225種156)→10月(19)780銘柄(225種97)→10月末781銘柄(225種92)→11月(1)782銘柄(225種107)→11月(9)785銘柄(225種103)→11月(16)779銘柄(225種119)→11月(22)893銘柄(225種124)と増加続く。増加は続くか。12月に向けた観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

11月4週の東証スタンダード(1619銘柄)も増加続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月末880銘柄→10月(20)562銘柄→10月末531銘柄→11月(2)582銘柄→11月(10)605銘柄→11月(17)638銘柄→11月(24)734銘柄と増加続く。増加は続くか。12月に向けた観察ポイントです。

東証スタンダード銘柄

11月4週のグロース市場(554銘柄)も増加続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月末157銘柄→10月(20)82銘柄→10月末71銘柄→11月(2)95銘柄→11月(10)108銘柄→11月(17)128銘柄→11月(24)168銘柄と増加続く。増加は続くか。12月に向けた観察ポイントです。

東証グロース銘柄

11月4週の東証プライム(1660銘柄)も増加続く。75日移動平均線を上回る銘柄数は、1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1046銘柄(225種130)→10月(20)572銘柄(225種70)→10月末646銘柄(225種72)→11月(2)776銘柄(225種110)→11月(10)810銘柄(225種110)→11月(17)873(225種125)→11月(24)922銘柄(225種123)銘柄と増加続く。増加は続くか。12月に向けた観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>

NYダウは続伸しています。75日移動平均線を上回ってからもシッカリし、8月高値を伺っています。25日移動平均線が75日移動平均線を上回ってくれば上昇基調となり、8月高値更新に向けた動きに向かいます。25日から75日移動平均線を下回らなければ、上昇相場は続きます。目先は8月高値取り相場に乗せられるかどうか。12月に向けた観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数は、7月高値更新が射程圏内に入っています。25日移動平均線が75日移動平均線を上回ってくれば、上値更新相場に戻し、相場は強まります。25日から75日移動平均線を上回る状態を維持するなら、7月高値更新は射程圏内に入り、上値更新相場に向かいます。12月に向けた観察ポイントです。

NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

スタンダード指数は、チャート的に10日から25日移動平均線を上回り、下げ止まりから反発の動きに入ってきました。10日から25日移動平均線を上回る動きは、200日から75日移動平均線を上回る動きに向かいます。再度、25日移動平均線を下回ると反落の心配と見ます。12月に向けた観察ポイントです。

東証スタンダード単純総合指数 日足チャート

<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド

ドル円相場は、150円から148円台まで円高に動きました。75日ボリンジャーバンドは横這い→縮小→縮小が続いています。バンド幅が縮小に動く事は、ドル円相場は上下どちらかに動く事を意味します。目先は円高にブレたので、円高のボトム待ちとになります。ドル円相場は、+1Σ(148円)から中心線(148円)の範囲で円高に動きました。しばらく中心線から+1Σで推移するか。中心線から-1Σまで円高に動くか。

75日ボリンジャーバンド(中心線)は上向きで、中心線(148円)から+1Σ(150円)の範囲で中心線まで動きました。バンド幅拡大(円安)→縮小→横這い→縮小(円高)→縮小が続いています。バンド幅が縮小し、-1Σ(146円)から-2Σ(144円)までは円高に動く可能性を残します。中心線(148円)を下回らなければ、+1Σ(150円)のレンジ幅で動きます。75日ボリンジャーバンド中心線(148円)から+1Σ(150円)、中心線(148円)から-1Σ(146円)のレンジに動く心配は残るでしょう。12月に向けた観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

11月3週の評価損率は、-9.31%(11/2)→-9.53%(11/10)→-9.05%(11/17)と3週続けて、-9%台で改善が続いています。10月ボトムから1%改善しています。10月-10%以下でボトム形成から11月は大幅に反発し、上昇転換した割には評価損率の数値は改善していません。値上がりした株と下落している株で、相殺されたと考えられます。上昇局面でも、決算発表が進み、10月30500円から+3000円以上値上がりしましたが、上げ幅の大きさと数値の改善が弱い事から、相場は2極化している事が分かります。

11月の評価損率は数値的に3週続け、改善は続いています。評価損率の流れは、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-9.07%(7/28)→-11.73%(8/18)→-8.93%(9/29)→-10.45%(10/27)→-9.31%(11/2)→-9.53%(11/10)→-9.05%(11/17)と11月は改善が続いています。12月に向け、上げ余地を残している。12月に向けた観察ポイントです。

評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)

月足チャートでは6月高値を上回り、高値更新しました。11月の上げ幅は、前月比+2900円高まで伸ばしました。大幅続伸は続き、上値を伸ばしてきました。上値の売り物を消化している事が分かります。チャート的には、下値12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る状態から、6ヶ月移動平均線を上回る上昇相場に戻してきました。12月相場も、6ヶ月移動平均線を上回る上昇基調から、上値更新相場が続くだろうと見ています。6ヶ月移動平均線を上回る状態は、上昇相場は続くと見ます。

月足チャートでは、12ヶ月移動平均線を上回り、6ヶ月移動平均線を上回る強い上昇転換から、引き続き、6ヶ月移動平均線を上回る上昇相場は続くと見る状態です。12月相場も6ヶ月移動平均線を上回る上昇相場なら、年明けに向け、上昇相場は続くと見ています。12月に向けた観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

日足チャートでは、10月30500円をボトムにV字回復し、11月一気に、75日移動平均線を上回る上昇転換しました。今週は6月高値を上回り、上値更新相場と強気相場を示しました。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る状態は、上昇相場は続きます。目先は75日移動平均線からカイリ幅が大きくなっていて、売り物を消化しているから強い動きと言えます。さらに、カイリ幅が大きくなると短期調整の可能性が出てきます。

今週の「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、75日移動平均線(下値支持線)を下回らずシッカリしています。日経平均より「124」東証小型株指数、「123」中型株指数の戻りは弱い。これから「124」小型株指数、「123」中型株指数が高値更新する相場展開に向かうと見ています。75日移動平均線を上回る状態は、上昇相場は強まります。12月に向けた観察ポイントです。

日経平均 日足チャート

日経平均 日足チャート

12月クリスマス相場に向けどう動く。年末に向け為替相場どう動く。1月新NISAに向け、外国人投資家の買いは続くか。世界はどう動く。

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