今週はSQ週と言う事と、外国人投資家のクリスマス前の持ち高調整が重なり、急落しました。外国人投資家はクリスマスを控え、上値は売ってくると見ておかなければなりません。今週は大きく売られたので、来週SQ明け下値は買われると見ていますが、クリスマスに向け、外国人投資家の買いは細ってきます。
今年は1月から上昇相場に向けた買いが始まり、4月の業績発表から大きく上放れて、11月まで高値更新相場が続き、上値を伸ばしました。2020年以来の今年の大相場は、年末が迫り、大詰めを迎えています。今年は大幅高から、勝ち組投資家が増えたと思われます。得た利益を次の投資まで減らさないため、次の買い場、買い銘柄は慎重に観察していきましょう。
今年は、1990年来の高値を更新しました。残すは1989年高値38900円だけとなりました。上昇基調が崩れずに続く限り、この高値を抜く日は近づいてくると見ています。2000年以降、米国会計基準は変わり、企業業績や成長力を見る外国人投資家目線の個別株選択になっています。次は来年4月の25年業績予想発表まで、個別株はダメな株は売られ、強い株は下がらない2極化相場が続くと見ています。
株式市場の市場占有者は、外国人投資家です。12月はクリスマス休暇を控えているため、新規買いは減らし、持ち高調整します。今週の下げを見て実感した事と思います。高くなれば処分売りが出る。クリスマスが終われば、来年の準備に入ります。年明けは新NISAのスタートから、ご祝儀相場で買われても、上値は期末決算を控えた利食い売りに押されるでしょう。
外国人投資家の投資スタンスの上値売りを見て、それに逆らう投資をしても、短期的な高値掴みする事が多く、なかなか勝てません。これからは、来年に向けた銘柄選びをしておきましょう。また外国人投資家動向にも注意する様にしましょう。今年は1990年来の高値圏であり、さらに中期上昇しそうな銘柄を探すのは日々の観察が欠かせません。
これからは、現在値上がりしている上昇基調の銘柄より、全体より遅れて上がり始めた出遅れ株狙いがリスクは低く、上げ余地を残していると考えます。業績が良くても動いてなかった株、業績が振るわず買われなかった株でも、需給整理が終わり、立ち上がってきたものが買われ始めた株と見て良いと考えます。またテーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。
12月2週の東証プライム(1661銘柄)の6ヶ月移動平均線上回る銘柄数は、半数を維持している。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1160銘柄(225種156)→10月(19)780銘柄(225種97)→10月末781銘柄(225種92)→11月(1)782銘柄(225種107)→11月(9)785銘柄(225種103)→11月(16)779銘柄(225種119)→11月(22)893銘柄(225種124)→11月末944銘柄(225種123)→12月(7)839銘柄(225種120)と半数以上を維持している。増加は続くか。12月の観察ポイントです。
12月2週の東証スタンダード(1618銘柄)は、前週より少し減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月末880銘柄→10月(20)562銘柄→10月末531銘柄→11月(2)582銘柄→11月(10)605銘柄→11月(17)638銘柄→11月(24)741銘柄→11月末792銘柄→12月(1)772銘柄→12月(8)633銘柄と減少した。増加に戻せるか。12月の観察ポイントです。
12月2週のグロース市場(553銘柄)も前週より減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月末157銘柄→10月(20)82銘柄→10月末71銘柄→11月(2)95銘柄→11月(10)108銘柄→11月(17)128銘柄→11月(24)168銘柄→11月末173銘柄→12月(1)153銘柄→12月(8)119銘柄と減少した。増加に戻せるか。12月の観察ポイントです。
12月2週の東証プライム(1661銘柄)も前週より減少した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1046銘柄(225種130)→10月(20)572銘柄(225種70)→10月末646銘柄(225種72)→11月(2)776銘柄(225種110)→11月(10)810銘柄(225種110)→11月(17)873(225種125)→11月(24)922銘柄(225種123)銘柄→11月末929銘柄(225種114)→12月(1)935銘柄(225種123)→12月(8)718銘柄(225種97)と減少した。増加に戻せるか。12月の観察ポイントです。
<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>
年末に向けたNYダウは、今年も高値更新相場に戻しそうです。残すは2022年36950ドル高値となり、来年の相場に向け、上昇基調に戻しています。年末に向け、高値更新相場持続が期待されるでしょう。年明けも高値更新相場で始まれば、最高値更新が期待されます。25日から75日移動平均線を下回らない間は、上昇相場は続きます。12月の観察ポイントです。
「803」NASDAQ指数も7月14446ポイントを上回れば、今年の高値更新相場に戻します。年末に向け、7月高値を上回れるか期待されます。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る状態は、高値更新相場の期待は続きます。25日から75日移動平均線を上回る動きは、7月高値更新相場が続きます。12月の観察ポイントです。
<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
12月のスタンダード指数は、チャート的に25日移動平均線を上回る反発局面から戻りが続きましたが、200日移動平均線(上値抵抗線)を上回れていません。今年は200日移動平均線を上回って引ければ、強い戻りと見る事が出来ます。200日から75日移動平均線を上回れなければ、調整局面が続いていると見てください。12月の観察ポイントです。
<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド
ドル円相場は、夜中に141円(200日移動平均線)まで円高が進みました。75日ボリンジャーバンド幅は、縮小→縮小が続いて、-2Σ(145円)から-3Σ(143円)まで一気に円高に動きました。141円を付けてから、ドル円相場は-2Σ(145円)から-3Σ(143円)幅のレンジに戻しています。当面の円高水準に達したと見ています。75日ボリンジャーバンド幅が、縮小→拡大に転じてきました。さらに円高が進む可能性は残していますが、-2Σ(145円)から-1Σ(146円)に戻せれば、円高は止まったと見る事が出来ます。
75日ボリンジャーバンド(中心線)は、上向きです。中心線(148円)から-1Σ(146円)の範囲の円高から、一気に200日移動平均線まで円高は進み、-2Σ(145円)から-3Σ(143円)の範囲に戻しています。バンド幅は、縮小(円高)→縮小(円高)→拡大(円高・円安)に動きやすくなってきました。-2Σから-1Σに戻せば、円高は止まり。-2Σから-3Σの幅では、円高は続く心配があります。12月の観察ポイントです。
<日経平均 610評価損率・週足チャート>
今週は週間で-1100円以上下落したが、週足では13週移動平均線までの下げです。13週移動平均線を下回らない状態は上昇基調は維持しています。短期間の買われ過ぎの調整の下げと見る事が出来ます。12月1週の評価損率は-9.05%(11/17)→-8.76%(11/24)→-8.78%(12/1)と2週続けて-8%まで改善している。10月ボトムに12月に向け改善は続いた。10月-10%ボトム(30500円)形成から改善し高値圏まで戻した。数値の改善は高値圏に近づいた事を示している。今週の下落で短期的に数値は悪化し買い場接近と見ています。
10月から評価損率は5週続け数値の改善し高値圏まで戻した動きとなった。評価損率の流れは-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-9.07%(7/28)→-11.73%(8/18)→-8.93%(9/29)→-10.45%(10/27)→-9.53%(11/10)→-9.05%(11/17)→-8.76%(11/24)→-8.78%(12/1)と改善が続いた。今週の下落で短期調整になったと見ていますが、戻して改善したら高値圏は近づきます。12月の観察ポイントです。
<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)
月足チャートでは、12月相場も6ヶ月移動平均線を上回って始まったが、-1100円の陰線となった。年末までに陽線に戻せるか。陰線で引けるか観察です。引き続き、チャート的に、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る状態は高値更新相場は続いていると見ます。6ヶ月移動平均線を下回ると調整局面に転じたと見てください。
月足チャートでは、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る高値更新相場を維持しています。引き続き、6ヶ月移動平均線を上回る高値更新相場は続いている。6ヶ月移動平均線を下回ると調整に転じたと見ますが、上昇基調は維持しています。年末から年明けに向け、上値の売り物を消化する相場となりそうです。12月の観察ポイントです。
<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率
今週はSQ週を迎え、乱高下しました。クリスマスが近づいている事と、10月からの上げ幅が大きかった事で、下げ幅を大きくしました。日足チャートでは、乱高下しているものの、何とか75日移動平均線で下げ止まる上昇相場は続いていると見ます。10月ボトムから、2500円以上値上がりした半値売りの下げ幅となりました。
「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、まだ9月高値を下回って推移しています。日経平均だけ、今年の高値を更新しました。「124」東証小型株指数、「123」中型株指数も上昇基調を維持していれば、高値更新してくると見ています。引き続き、「124」小型株指数、「123」中型株指数も高値更新相場に乗せてくれば、相場は強くなります。年明けに向け、上値は売り物が多い状況で、乱高下は予想されます。12月の観察ポイントです。
クリスマスを控え、上値は重い動き。1月新NISAに向け、外国人投資家の買いは続くか。ウクライナ支援疲れの影響は出るか。世界はどう動く。