日経平均株価の動き(2023年12月22日)

残すところ1週間となりました。大谷選手のドジャース移籍、年俸もメジャー記録更新したニュースは、明るい話題となりました。株式市場では、外国人投資家は日本で利益を上げ、クリスマスを過ごします。クリスマス明けから動くと見ていましたが、少し前倒しされました。外国人投資家の投資戦略から、来年に向けて買われるセクター、持ち高調整される業種や銘柄に動きが出てきます。買われる業種に注目するのが良いと考えます。

今週、日銀会合で大規模金融緩和継続を発表。マイナス金利政策維持を決定しました。このニュースが上昇のキッカケとなりました。今年は金利&物価が上がり、夏以降、地方でも家が売れなくなり、企業倒産が増え、物価高から消費がマイナスに落ちていました。秋以降の経済指標を見れば、失業者は増加し、負のスパイラルに逆戻りしてしまいます。景気悪化を避けるには、必要な継続でしょう。株式市場にとっては、年明けの新NISAのご祝儀相場に繋がる材料となれば良いと見ています。

年明け、新NISAがスタートし、ご祝儀相場から日経平均が高値更新しても、高値更新相場が伸びなくなったら売り場と見ましょう。業績相場は2極化するので、全てが売りにならず、上昇相場を続ける株も残ります。2極化相場では、業績上方修正など、業績が良く、上昇初動の株を絞り込んでください。

1月に新NISAスタートした後、2月から3月は2024年期末決算売りが控えています。利益確定売りから、売られる株が増えてくると見ています。高値を付けてから売られ始めた株は、下がる心配があるので注意して見てください。下がらない株は、売り物が少なく買われている株と見てください。

アベノミクス以降、高値更新する上昇トレンド、上昇相場を続けています。90年以降、日経平均が1万円台で、底値を待つと言う底値買いが出来る相場は終わっています。上昇トレンド・上昇基調の底値や押し目を待つと言う上昇相場です。上昇相場では、上がる株の押し目タイミングを待つのが重要です。個別株では、下がらない株、好業績株が注目されます。またテーマ別「有望銘柄」もご参考に見てください。

12月4週の東証プライム(1660銘柄)の6ヶ月移動平均線を上回る銘柄数は、少し減少した。1月(23年)末1105銘柄(225種118)→2月末1198銘柄(225種141)→3月末1073銘柄(225種116)→4月末1154銘柄(225種153)→5月末1230銘柄(225種175)→6月末1326銘柄(225種197)→7月末1363銘柄(225種198)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1160銘柄(225種156)→10月末781銘柄(225種92)→11月末944銘柄(225種123)→12月(7)839銘柄(225種120)→12月(14)725銘柄(225種97)→12月(21)697銘柄(225種95)と減少した。増加に戻せるか。1月に向けた観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

12月4週の東証スタンダード(1619銘柄)は少し増加した。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)705銘柄→4月末518銘柄→10月末538銘柄→11月末777銘柄→12月末609銘柄→1月(23年)末905銘柄→2月末1022→3月(末)898銘柄→4月(末)883銘柄→5月末624銘柄→6月末976銘柄→7月末973銘柄→8月末891銘柄→9月末880銘柄→10月末531銘柄→11月末792銘柄→12月(1)772銘柄→12月(8)633銘柄→12月(15)625銘柄→12月(22)667銘柄と少し増加した。増加は続くか。1月に向けた観察ポイントです。

東証スタンダード銘柄

12月4週のグロース市場(560銘柄)は横ばいです。75日移動平均線を上回る銘柄数は、2022年4月(4)320銘柄→4月末192銘柄→10月末194銘柄→11月末251銘柄→12月(末)144銘柄→1月(23年)末254銘柄→2月末234銘柄→3月(末)255銘柄→4月(末)216銘柄→5月末193銘柄→6月末297銘柄→7月末248銘柄→8月末195銘柄→9月末157銘柄→10月末71銘柄→11月末173銘柄→12月(1)153銘柄→12月(8)119銘柄→12月(15)131銘柄→12月(22)125銘柄と横這いです。増加は続くか。1月に向けた観察ポイントです。

東証グロース銘柄

12月4週の東証プライム(1660銘柄)も少し増加した。75日移動平均線を上回る銘柄数は1月(23年)末1220銘柄(225種138)→2月末1229銘柄(225種140)→3月(末)1203銘柄(225種139)→4月(末)1312銘柄(225種177)→5月末920銘柄(225種154)→6月末1309銘柄(225種194)→7月末1333銘柄(225種191)→8月末1283銘柄(225種168)→9月末1046銘柄(225種130)→10月末646銘柄(225種72)→11月末929銘柄(225種114)→12月(1)935銘柄(225種123)→12月(8)718銘柄(225種97)→12月(15)741銘柄(225種90)→12月(22)757銘柄(225種87)と少し増加した。増加は続くか。1月に向けた観察ポイントです。

東証プライム銘柄

225銘柄

<801NYダウ 803NASADAQ指数 日足チャート>

NYダウは、12月に入り、2022年1月36952ドルを上回ってから高値更新相場を続けています。来年も高値更新相場で始まる期待が強まります。引き続き、25日から75日移動平均線を上回る動きは、高値更新の上昇相場は続きます。短期的には、カイリ幅が大きくなっていて小幅調整もありそうです。1月に向けた観察ポイントです。

「803」NASDAQ指数も、12月に今年の高値(14446ポイント)を更新する上昇相場から上値を伸ばし、上値更新相場が続いています。来年は、最高値更新に向けた相場が期待されます。25日から75日移動平均線を上回る状態は、上値更新相場は続きます。1月に向けた観察ポイントです。

NYダウ NASADAQ指数 日足チャート

<125東証スタンダード単純総合指数 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

スタンダード指数は、チャート的に、今年は200日移動平均線を上回る状態まで戻して引けられるか。年明けは200日移動平均線(上値抵抗線)を上回れば、底入れ立ち上がり上昇転換と見る事が出来ます。200日から75日移動平均線を上回ってこなければ、上昇基調に戻せません。引き続き、200日から75日移動平均線を上回る底入れ確認待ちです。1月に向けた観察ポイントです。

東証スタンダード単純総合指数 日足チャート

<850ドル円 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率+75日ボリンジャーバンド

ドル円相場は、200日移動平均線(下値支持線・142円)で止まりました。今週は日銀発表から、ドル円は動きました。年明けは、75日ボリンジャーバンド(中心線・148円)まで戻せるかどうか。戻せない間は、200日移動平均線(142円)から中心線(148円)幅を行ったり来たりで推移が考えられます。

75日ボリンジャーバンド(中心線)を下回っているので、中心線(148円)から-3Σ(141円)幅で、年明けはどの水準で落ち着くか。-3Σ(141円)から-2Σ(143円)幅の円安に戻すか。200日移動平均線を上回る円高に動いた場合、急速に戻します。1月に向けた観察ポイントです。

ドル円 日足チャート

<日経平均 610評価損率・週足チャート>

前週は、約+700円高と切り返しました。今週も約+700円高まで伸ばしたところで売られ、週間では+200円高まで上げ幅は縮小しました。それでも週足では、13週移動平均線を上回って推移し、上昇基調は維持しています。今年も残すは来週のみとなりました。クリスマス後、切り返せるか。または売られて終わるか。12月3週の評価損率は、-9.71%(12/8)→-10.61%(12/15)と悪化し、今週は買われた事が分かります。1月は切り返してスタートできるか。

クリスマスを控え、外国人投資家の持ち高調整は終わったか。クリスマスに向け、商いは細ってきます。評価損率の流れは、-10.16%(2023・1/27)→-10.09%(2/24)→-10.03%(3/31)→-9.29%(4/28)→-10.57%(5/26)→-7.34%(6/16)→-9.07%(7/28)→-11.73%(8/18)→-8.93%(9/29)→-10.45%(10/27)→-8.76%(11/24)→-8.78%(12/1)→-9.71%(12/8)→-10.61%(12/15)と悪化しました。年明け切り返しを期待したい。1月に向けた観察ポイントです。

評価損率・週足チャート

<日経平均 月足チャート>標準条件NO1(月足基本チャート)

月足チャートは、12月は6ヶ月移動平均線(-1100円安)の陰線まで売られた後、今週は+250円高まで値上がりし、一時は陽線に戻しましたが、週末は-320円安の陰線で引けました。クリスマス利食いで売られた後、売り物が減ったところで、日銀ニュースで切り返しました。6ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回り、上昇基調に戻しています。引き続き、6ヶ月から12ヶ月移動平均線(下値支持線)を上回る状態は、高値更新相場です。

月足チャートでは、年明けに向け、6ヶ月から12ヶ月移動平均線を上回る上昇相場を維持しています。6ヶ月から12ヶ月移動平均線が上向きの状態は、売られて下がれば買いが入ります。1月から2月のNISA資金が入り、高くなったら売り場と見てください。1月に向けた観察ポイントです。

日経平均 月足チャート

<日経平均 日足チャート>日足標準条件NO11・75日カイリ率

日足チャートでは、12月の売られる中でも、75日移動平均線(下値支持線)を上回る上昇基調を維持してきました。日銀発表から25日移動平均線を上放れ、上昇相場に戻しました。75日移動平均線(下値支持線)前後は買い場であり、切り返した動きです。11月高値を上回る高値更新相場を期待しています。

「124」東証小型株指数、「123」中型株指数、「122」大型株指数は、75日移動平均線(下値支持線)前後で推移しています。上値は伸びず、弱い動きですが、25日から75日移動平均線を上回ってくれば、上昇基調に戻します。年が明けて、9月高値を上回れば強い相場になります。上回れないと戻り売りの心配があります。引き続き、「124」小型株指数、「123」中型株指数は、上放れないと相場は強くなりません。1月に向けた観察ポイントです。

日経平均 日足チャート

日経平均 日足チャート

日銀は好材料を発表。来週から外国人投資家の買いは増加するか。NYダウの上昇相場は続くか。世界はどう動く。

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