新井邦宏氏のお答え:質問022

2012/08/23

先生はビデオの中で指し値売りや指し値買いを否定された時がありました。その時はそうだなと思ったし、そうであるべきだとも思っています。 先生はその中で、手口を見せる必要はあるのかと述べていました。先生のおっしゃったとこと私の理解には違いがあると承知しております。理由は単純です。先生に比べ、私は赤子です。そのことを十分に理解した上での質問です。
「6703 沖電気」のチャート上での考えです。7/3日の最高値134円と7/14日の最高値のラインを引くと、7/31日の空売りの場所と思えますし、その次の8/8日の上髭ラインが見えます。これは結果論ですが、こうしたテクニカルを利用した指し値売りもあるのではないかと思い始めています。理由は、東証の規制で、空売りがこうした株式では制限され、売れないからです。このことは他の家電メーカーでも同じで、そうした指し値待ちの売り方もあるのかなと考え始めています。何せ、買いは自由なのですが、売りは制約があり、そうした売買もありかなと思い始めたこの頃です。
「株達」を通じ、先生に出会うことがなければこんな考え方すら浮かびませんでした。先生に出会うことがなければ、先生の言われているとおりの無闇に安くなったと安い株に食いつき、損を拡大していたと思っています。そういった意味で、先生は私の恩人です。先生は指し値買いを手口を教えて個人的には嫌いだとおっしゃっておられました。
例えば買いの事例ですが、「8029 ルック」です。私は8/3日の10日移動平均線を割ったところが買いなのだと感じました。ちょうど500円あたりでしょうか。そうした位置での指し値買いは間違いなのでしょうか。とは言って、先生にそんな判断を求めていけないことは重々承知しています。買って、どかんと下がった場合は損切りが必要だと感じますし、空売りの場合でも同じだと思います。買いの場合は注文は気楽なのですが、売りは様々な規制でテクニカルを利用した売り方しかないのかなと思い始めています。ただし、売り買い共に、どの金額だったら逃げられるかなを頭に描いて売買をしております。
先生のおっしゃられている買ったときから利益、売ったときから利益が旨くできません。そうした意味でのテクニカルの売買が必要だと感じています。窓あけのどかんはきついですが、先生に出会えたおかげで、損切りが出来るようになりました。先生に出会っていなければじりじりと持ち続け、耐えきれなくなったとこが底値で、そんなことをたくさん経験しました。これからも先生のビデオを見て、もっともっと勉強しなければなりません。まだまだ学ぶことが多いと思っています。ボードでは手口を見せているのですが、こうした売買は間違いなのでしょうか。私は先生の理論を理解出来ていませんし、テクニカルをこうした理解で進めていいのか迷っています。

回答

映像で回答をいただいております。
→コチラの映像コメント(2012年08月23日映像コメントその1~3)をご覧ください。

→新井邦宏氏のお答え(2013年):目次へ