日経平均やNYダウは12/16の押し目よりも1/6の押し目の方が浅いチャートです。しかし東京市場をよく見ると日経平均の動きよりも弱い動きの銘柄が目に付きます。
今月はそう言った銘柄を選択して市場分析の参考にしてみて下さい。
図-1
→指標を設定する検索方法はコチラ(銘柄選択オンラインヘルプ)
今回の条件・日足
株価・足型 に変更、17株価変動幅 を選択。選択基準を 変化率 に変更。
期間を 2014年12月16 に変更。 以上は -999999 のまま、 以下を -0.01 と入力。
財務業績 に変更、 35時価総額 を選択。以上に 5000 と入力。
この条件を満たした銘柄を選んでみた。
(1/9と12/16の株価を比較して、値下がりの銘柄。しかも時価総額が5000億円以上の主力株を選んでみた。)
結果は以下の通り
(結果を小順で並び替えた)
図-2
これら銘柄は日経平均の戻りよりも鈍い銘柄群です。
もし日本株が力強く上昇し続けるなら「出遅れ株」という材料で買いが入る可能性があります。
しかし日経平均以上の調整が継続する場合、出遅れ株に買いが回らず「相場は弱い」、こう言う判断も出来ます。
その場合、全体の調整も進む可能性があり、これらの銘柄群の動きは要チェック、こう言う分析も出来ますね。