20500円がカギ
テクニカル面、
12日RCIがピークから下落し始め注意-1。
5日線や10日線を割り込み注意-2。
26日RCIが過熱圏に到達し注意-3、こう言う状況だ。
通常なら一旦調整入りでもおかしくはない。
図-1
米国株(NYダウ)、2月以降は18300ドルを上値に、下値は17600ドルのもみ合い。なかなか18500ドル~19000ドル方向に伸びきれなくなっている。
加えて直近では、25日線や75日線を割り込み短期悪化。12日RCIはボトムにあり何時反転してもおかしくないタイミングであるが、ここで反転できずに調整が長引くと26日RCIの調整一巡感が出るまでは調整が継続するリスクがある。
NYダウの強弱を判断する分岐点として18000ドル、ここがポイント。それ以上なら短期好転。以下なら調整含み、こう言う判断でよいと思う。
図-2
短期好転の分岐点となる20500円(5日線・10日線・25日ボリンジャーバンド+1Σなど)。この20500円を超える推移なら日経平均は短期好転と判断。
割り込み推移なら調整一巡待ち。
先週末の米国雇用統計は良好な内容だったが、日米株価、どういう展開になるでしょうか。