流れに乗るしかないが・・・
日本株が5日線や10日線を割り調整含みとなってきた。今後はどうなるのだろうか・・・
10/29の勉強会、「強気が増えてきているがテクニカル面を含め注意も」、こう言う点を皆さんとで確認した。
(1)25日騰落レシオが146%まで上昇。不透明な材料により高値を買う動きは一旦おさまる可能性。
(2)12日RCIと26日RCIがピーク圏で一致。これも調整のキッカケにはなりやすい事。
(3)日柄面では、日経平均の安値6/24→高値7/21、安値8/4→高値9/5、安値9/27→高値10/28までが1ヶ月サイクルでこれも調整のキッカケになりやすいこと。
さて今後の株式市場はどうなるのであろうか。
10月末までならクリントン大統領は買い。トランプは売り、これが大勢だった。
だが直近では、
クリントン大統領、目先は株高+円安。だが中長期では規制強化や内向き政策から米国経済にはマイナス。
トランプ大統領、目先は株安+円高。だが中長期では大規模景気対策などから米国経済にはプラス。
この様な観測が広まり始めてきた。
11/9~11/10には米国大統領が決まるだろう。トランプ大統領ならさらに株価下落のリスク+円高の可能性。クリントン大統領なら株価反転+円安。果たしてそうなるのか、新たなトレンドが生まれるのか、両者のどちらが米大統領になっても、慌ただしい年末相場が続きそうである。