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日経平均は19300円台乗せ。変化日高値であった3/6の18979円を抜き、チャートは上昇基調を継続させた。3/10には18577円まで下げ、転換線やボリンジャー「+1」を割り込み、基調を維持するかの正念場を迎えたが、1/16安値から引く下値抵抗線を下支えに再び切り返した。
日経平均日足
3月になりスピード調整を挟んだが上昇基調を継続したことで「週足V波19468円、N波20093円」を目指した流れも継続。日足では2/3安値を基点にV波19381円、N波20285円の計算値となり、月足ではV波19225円を達成、次N波21967円となる。
日経平均月足
これら計算値からは概ね19400円、20000円という目安が浮上する。勿論、過熱を示唆するテクニカルが随適に出ており、適度にスピード調整を挟みながら上値追いとなれば理想的。政策相場、過剰流動性の様相を強め「もうはまだ」という強い流れになっている。急落したサブプライムやリーマンショックの逆パターンでもあるから、過熱のテクニカルより「流れ(トレンド)」に従うことが優先される。
その意味で、トレンドの下値ポイントは必ず押さえておかねばならない。いまであれば10日に下値を支えた「1/16安値からの抵抗線」が下値ポイント。個別株は「強いものだけが上げる」という二極化傾向を強めており、悲喜こもごも、あまり芳しいとは言えないものの、この抵抗線を維持しているうちは「買い」の基本スタンスは続く。
今週は「お彼岸」、そして日銀会合にFOMCなどのスケジュールもある。来週26日は3月期末の最終商い。日独の株価上昇が目立っているが、相場であるから何がどこでどのように作用するか分からず、とにかく日経平均の流れを見ながら対応して行く。
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