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5月連休に向けて上昇
日経平均は6日に30208円で高寄りしたあと調整に入ったが、ここは当然のスピード調整であり、調整後の4月後半には31000円に向けて動き出すと見ている。
日足チャートを見ると、窓を空けて3万円に乗せた5日のところで日足は「放れゴマ」を描いた。そこは3/24安値(28379円)から日足9本目、3/18高値(30485円)から13本目という変化日で、騰落レシオが137%(3/28)と過熱し、2月高値と3月高値を結ぶ上値抵抗線にも迫ったこともあり、6日からスピード調整はセオリー通りだろう。9日にサイコロが9勝3敗を付けたこともあり、75日線に迫る29000円辺りまで調整の許容範囲と言える。
日経平均日足
NYダウが4/5の33617ドル高値から足踏みとなり、それも日本株の調整につながった。だが、NYダウは9日に297ドル上昇して再び最高値(33810ドル)を更新。ナスダックも13905ポイントまで戻して2月の最高値14175ポイントに迫ってきた。
NYダウ日足
こうなると今週は日経平均も切り返して上値抵抗線と3/18高値30485円突破に向けて動き出してもおかしくない。日米ともまだRCIなどが高値圏にあるのでスピード調整が続く可能性あるものの、5月大型連休を目掛けて高値指向というアノマリー観測は続くと思われる。
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