富田のトレチャ 2023年02月13日

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3月SQまで堅調も

東京都のコロナ感染者数が2月12日799人と7ヶ月ぶりに1000人を下回った。日曜日とはいえ、1月5日の24万5542人をピークに感染者数の急減は明らかで、3月の卒業式でマスク不要論に弾みつくほか、サクラ開花で観光・旅行客の大幅増も期待できそうだ。岸田内閣の支持率も1月で底打ちの気配を見せており、3月に向けて「明るい日本」となりそうだ。

ただし、株式市場も同じように明るくなるかは不明。格言の「節分天井-彼岸底」の如く、3月は調整しやすい。年度末であるほか、税金納税期日やメジャーSQ(今年3/10)などが重なり、上げていた株価は需給タイト(売り優勢)になりやすい。

日本株のカギを握るは米国株だが、今年のNYダウは33000ドル台で足踏み続くが、週足を見れば昨年52週線や上値抵抗線を上抜き「好転」を示唆している。今年は足踏みでも日足は三角保ち合いになっており、ここからの放れが今後のポイントになる。

NYダウ週足
NYダウ週足

ナスダックも金利低下を背景に2/2高値12269ポイントまで上げ、底打ち反転を鮮明にしている。日足テクニカルの過熱や52週線に差し掛かったことで、その後は調整となり下値支持線を割ってきたが、25日線と200日線が11400ポイント台でゴールデンクロスすることから、調整の下値は限られるだろう。

ナスダック日足
ナスダック日足

日経平均は2/6高値27821円を高値に足踏みだ。節分天井懸念を漂わすが、騰落レシオやRCI、サイコロなどテクニカル指標が過熱を示したこともあり、ここでのスピード調整はセオリー通りといえる。日足は27200円台にある75日線と200日線の上にあり、上昇基調は継続中。

日経平均日足
日経平均日足

チャート的には日米ともいまはまだ堅調で、2月~3月は「米国株」が崩れなければ日本株も3月メジャーSQまで強張ることも想定される。とはいえ、地政学リスクの高まりなど何が起きてもおかしくない時代。日経平均の楽観は75日線と200日線のある「27200円維持」が条件となる。

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