富田のトレチャ 2023年02月20日

★富田隆弥氏の相場解説ブログや注目株や日経平均解説など充実コンテンツ満載のPDF版「月刊トレチャ」詳細・お申し込みについてはこちら↓
→富田隆弥のブログ blank

年初から8週目、そろそろ調整

早いもので2月も終盤、来週は3月商いとなる。日経平均の日足は各平均線の集まる27200円台を維持しながら踊り場を形成し、チャートはまだしっかりだ。週足の各平均線も27200円近辺に集まることから27200円を維持しているなら28000円指向の流れにあると言える。

だが、その下値27200円をもし割り込むなら「調整入り」「彼岸底」を想定することになる。週足を見ると1/4安値から7週を経過したが、昨年後半から「8週~9週」のサイクルで山谷を形成している。昨年8月高値から引く上値抵抗線に近付き、週足RCI短期9週が86%台にきている。

日経平均週足
日経平均週足

3月といえば年度末で、納税期限やメジャーSQもあり日本株の需給はタイトになりやすく「彼岸底」アノマリーも存在する。これらを踏まえると「そろそろ調整」を想定しておくべきだ。

カギ握る米国株は、NYダウが34000ドル前後で足踏み続き、12月高値34721ドルを残している。ナスダックも25日線や200日線の上で推移するものの、下値支持線を割り込んだことで「2/2高値12269」を抜くまで安心できなくなった。

ナスダック日足
ナスダック日足

米国では強い経済指標が相次ぎ、FRBの利上げ減速観測にブレーキがかかり、10年債利回りは3.3%台から直近3.8%台と再び上昇に転じている。イイとこ取りで堅調に推移している米国株だが、上値が重くなり買い疲れ感も漂う。相場最大の材料は「需給」だけに、日米ともここからのチャート下落(崩れ)に注意したい。

米10年債利回り日足
米10年債利回り日足

→富田のトレチャ:目次へ

(PDF版「月刊トレチャ」富田氏の注目株解説などをさらに詳しくご覧いただけます!  詳細・お申し込みはコチラ