富田のトレチャ 2023年03月06日

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日米とも好転、同時株高へ

1週前に陰転懸念から「彼岸底」を意識したが、日米とも先週末に株価が急伸、チャートは一転「好転」を示唆した。

日経平均は22日に27046円まで下げて平均線の集まる27200円台を割り込んだが、すぐに上昇して平均線を回復、そして3/3に428円高27927円と大きく上昇、2/6高値27821円を抜いて「二段上げ」に転じた。これで次は11月高値28502円や8月高値29222円を模索することになる。

日経平均日足
日経平均日足

NYダウは2/14高値343312ドルから3/1に32500ドルまで下落したが、200日線に近付き、そして週足の26週線と52週線に差し掛かったところで下げ止まり、週末3/3に33390+387ドルと切り返した。日足は明けの明星を描き、週足チャートは正念場の26週線と52週線を割り込むことなく切り替えしたことで上昇基調を維持した。

NYダウ週足
NYダウ週足

ナスダックは2/2高値12269(ポイント)から3/2の安値11273まで1ヶ月調整したが、3/3は11682+226と切り返した。チャートは75日線や週足の13週線、26週線を下値に切り返して上昇基調を維持した。NYダウともども日足RCIが底打ちしており、年初来高値を目指す可能性が出てきたといえる。

ナスダック日足
ナスダック日足

このように日米ともチャートが好転し、当面は「同時株高」の展開になることが想定される。日経平均先物の3日夜間は28210円(大証比310円高)で終えており、今週の日本株も大幅高で始まるだろう。こうなれば「彼岸底」シナリオは一旦棚上げである。

月末の配当取り(分割取り)に向かって堅調地合いが想定されるが、とはいえ日本は3/10がメジャーSQで、2/2安値から日足9本目が3/7であるから、週後半に一服入れる可能性あることは頭に入れておく。

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