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過熱感漂い、セルインメイの5月
さて大型連休も終わり、日本のマーケットは通常に戻る。
連休中にFOMCや雇用統計があり注目された米国市場だが、NYダウは4日に4日続落して32937ドルまで下落したが、5日は33674+546ドルと急反発して下げ幅を大きく取り戻した。CME日経先物(2日大証29130円)も一時28560円まで下落したが5日終値は29115円でほぼイッテコイ。
CME日経先物日足
原油(WTI)や商品CRB指数も同様に大きく下落したものの5日の反発で下げ幅を縮めた。唯一、為替(ドル円)が134.82円近辺で連休前の137円から円高に振れているが、連休中の米国市場は概ね小幅の波乱で通過したと言えるだろう。こうなると連休明けの日本株は、買い戻しにより堅調に推移することも想定される。
ただし、買い戻しが一巡したあとの展開は不明だ。昨年8月29222円高値を突破した日経平均だが、テクニカル指標に過熱感が漂うほか週末12日にミニSQを控え、10日に米国CPI(消費者物価)があることから、29000円台で上値の重い展開も想定される。
どうなるかは米国市場がカギを握るが、米国では「景気減速懸念、地銀不安」がくすぶる。ただ、大手ハイテク企業の株価が堅調に推移しており、往来相場の続くナスダックが一つ焦点になる。ナスダックが12300ポイント台に乗せて往来を上放れるなら、日経平均もツレ高となり「3万円」を目指して堅調に推移するだろう。
ナスダック日足
今週は、決算発表後半のラッシュもあり“個別株物色”の色彩強める可能性もある。ただし、チャート的にはテクニカルの過熱感や「セルインメイ」の格言もあり、5月は力を入れ過ぎないこともポイントだ。
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