富田のトレチャ 2023年06月12日

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強い日本株、気迷い米国株

メジャーSQ(6/9)を控えた先週、日経平均は先物のショートカバーやストップロスにより7日に32708円まで上昇したが、翌8日に31420円まで下落するなど乱高下。4月第二週から9週連続で上昇して33年ぶり高値圏となればさすがに風雨も強まるところだ。

ただ、SQ後の9日終値は623円高32265円と急上昇。この上昇は、先物で利の乗っている外国人(ロング派)が次の9月限も(ロールオーバーを含め)強気姿勢で対応することを想定させる。月足チャートではチャネル倍返しの「35000円」指向も想定され、1/4安値の安値期日(6ヶ月後)となる「7/4」まで上昇基調を続けてもおかしくない。

とはいえ、週足RCI(9週、13週、26週)も高値圏にきており、25日平均線(9日30715円)など下値のポイントを注視しながら流れに従うところだろう。

日経平均週足
日経平均週足

さて、今週は言うまでもなく6/13-14日の「FOMC」が焦点で注目されるが、自分はNYダウとナスダックの動向に注目している。
NYダウ(9日33876ドル)は年初から33000±1000ドルでもみ合い、昨秋以降のチャートは大きく三角を煮詰めていて、ここからの放れが注目となる。一方のナスダック(9日13259)は年初の二点底から浮上開始、12200台の節を抜いていま二段上げの段階だが、N波(12956)を達成してV波(13566)も間近となってきた。週足RCIは高値圏に集まり、ケイ線は迷いの「十字星」だ。今週、上昇するなら上昇継続となるが、逆に下落して今週「陰線」引くなら「宵の明星」となって高値信号の週足RCIを重視することになる。

NYダウ日足
NYダウ日足

ナスダック週足
ナスダック週足

NYダウ、ナスダックのチャートを注視しながらも、米国で波乱なければ日本株は「7/4高値」をイメージしておきたい。

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