富田のトレチャ 2023年07月03日

★富田隆弥氏の相場解説ブログや注目株や日経平均解説など充実コンテンツ満載のPDF版「月刊トレチャ」詳細・お申し込みについてはこちら↓
→富田隆弥のブログ blank

※次回は7/11(火)更新です。

高値ポイント7月上旬

6月の日経平均は2301円上昇した。5月の上げ幅が2031円で、2ヶ月連続で2000円を超すのは始めてで、年初からの6ヶ月連続上昇は2013年4月(9ヶ月連続)以来だという。

月足チャートを見れば、2021~22年の2年間続いた往来相場から上放れて上昇を加速させたことが分かる。コロナショックの2020年3月安値からの一段上げで14300円上げており、今回の上昇を二段上げとして「V波36747円」から「N波39037円」を目指す可能性があり、あの1989年の過去最高値「38957円を視野に入れたことは間違いない。

日経平均月足
日経平均月足

ただし、週足チャートは6/16まで10週連続上昇して腰を大きく伸ばし、直近の週足RCIは高値圏(9週95%、13週98%、26週94%)に集まる。6/23の週はさすがに一服入れたが、先週(6/30)は安値32306円をつけたものの25日線を下支えとして切り返して週末30日33189円引けで、週足は再び陽線(プラス)を引いた。

日経平均週足
日経平均週足

30日の米国市場で日経先物が230円高33420円で終えており、今週は6/19に付けた高値33772円を突破できるかが焦点になる。

だが、年初の安値から半年(26週)を経過し、1/4の安値期日を7/4に迎える。日足や週足のテクニカル指標が過熱しており、そして夏休み(バカンス)を控える。7月のカレンダーは「3日新甫」で、日本の8月は「お盆」にかけて閑散となって安値をつけるアノマリーもある。

そういったことを踏まえると、7月上旬は「6/19高値33772円」を抜いても抜かなくても「逃げ場探し」になることを頭の片隅に入れておくべきだろう。日足で下値を支えた25日線を注視し、もし割り込むなら「調整入り」を覚悟することになる。

→富田のトレチャ:目次へ

(PDF版「月刊トレチャ」富田氏の注目株解説などをさらに詳しくご覧いただけます!  詳細・お申し込みはコチラ