富田のトレチャ 2023年08月07日

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お盆まであと1週間

日経平均は8/1に33488円まで上昇したが、6月と7月に付けた33700円台のダブルトップ手前で頭打ち、4日は32192円で終えた。7/12の安値31791円や13週線(32047円)を意識して下げ渋ったが、そこを割り込むと8/1の高値を二番天井として、チャートは日足に続いて週足も調整入りとなる。

米国市場をみると、NYダウは1日に35679ドルと1年7ヶ月ぶり高値をつけたが、週末4日は35065-150ドルと3日続落。雇用統計発表のあとは一時35506+290ドルと上昇したが、引けにかけてマイナスに沈んだ。

ナスダックは8/3に13881(ポイント)まで下げて7/24安値13997を割り込み、日足は7/19高値14446と7/31戻り高値14370のダブルトップを確定させた。そして4日は一時14119+159と上昇したが、終わってみれば13909-50と4日続落で25日線(14023)を割り込んだ。

NASDAQ日足
NASDAQ日足

このように日米の株価はいずれも8月にピークアウト信号を灯す。米10年債利回りが4%に上昇し、RCIなどテクニカル指標に調整信号が漂うのは気がかりで、7/26のFOMCを終えて海外投資家はバカンスに備えて利益確定売りに動きだしたことも否めない。

そして日経平均だが、日足、週足ともRCIが調整過程にある。日足の一目均衡表も雲の中に突入した。目先は75日線(31538円)を意識させるが、週足チャートで13週線を割り込むと26週線とネックラインの水準(30500円前後)まで節は見当たらず、調整を深める可能性ある。

日経平均週足
日経平均週足

ただ、日本株には「8月お盆に底打ち」というアノマリーがある。今週末は3連休で、それを挟んで日経平均が調整強めるなら「お盆」のアノマリーを意識することになるだろう。8月後半になれば、日足RCIが底値圏に到達するほか、6/19高値からの日柄(変化日9週など)もポイントになる。

日経平均日足
日経平均日足

つまり、夏場になり様子見姿勢を提唱してきたが、それもあと1週間ほど終わる可能性がある。チャンスになるのを期待しながら、お盆を待ちたい。

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