富田のトレチャ 2023年08月21日

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調整入りも、目先は一旦リバウンドか

先週21日の米国は、ナスダックは13290-26ポイントと4日続落、日足は75日線も割り込んでしまった。NYダウは34500+25ドルと4日ぶりに反発したが、週間で780ドル下落するなど8月になり米国株は調整を強めている。

ナスダック日足
ナスダック日足

日経平均もそれに歩調を合わせる。8月1日に33468円で戻り高値(二番天井)を打ち、そして先週31275円まで下落して75日線と7/12安値31791円を割り込んでしまった。32000円を下値とした往来を下放れ、週足は13週線を割り込み、チャートは日足、週足とも調整入りを鮮明にした。

このように日米ともチャートは先安懸念を強めた状況にある。ただ、短期的には一旦コツンと反発を試してもおかしくない。NYダウはネックライン水準と75日線に差し掛かり、日足RCIがナスダックともども底値到達を示す。そして今週は24日、25日にジャクソンホール会議が開催される。

NYダウ日足
NYダウ日足

日経平均のRCIは7月に続いて二番底を形成する。8月お盆の時期に安値模索はアノマリーでもある。日柄をみれば6/19高値から週足は9本を経過し、8/1高値から日足は13本を経過、17本目は24日だ。

日経平均日足
日経平均日足

つまり、チャートは秋相場に向けて注意を促すが、短期的にはそろそろ反発してもおかしくなく、今週はその反転をみせるかが一つ焦点になる。

ただ、崩れたチャートは注意すべきで、反発したとしてもアヤ戻りにとどまることが想定される。そして反発なくズルズルと崩れを続けるケースがないとも言えない。日経平均は先行き週足でネックラインと26週線の迫る30700円方向へ下値模索のあり得ることを想定しておくべきだろう。

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