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下値に注視しながら対応
ジャクソンホール会議で注目されたパウエルFRB議長の講演にサプライズはなかった。タカ派とハト派の両面を語ったが、ただマーケットとしては「利上げ最終局面」との受け止め方に変更なく、前日に大きく下げた株式市場は買い戻しに動いた。ひとまずイベントを通過し、NYダウ、ナスダックは新たな落ち着き処を探ることになる。
米国株ではNYダウ(25日34346+247ドル)のチャートを見ておきたい。日足では上に控える25日線(35036ドル)がメヤスで、そこまではアヤ戻りに動く可能性あるが、そこを突破して上昇相場を明確にするかが焦点になる。
一方、下値には昨年10月安値から1本の支持線がポイントで、25日の安値34029ドルはそこで止まった。これを割り込むと7月の上昇で好転を示したチャートが再び陰転を暗示する。
NYダウ週足
日経平均は25日に一時715円安と急落したが、25日に米国株が反発、日経先物が230円高31860円で終えたことから、今週は反発して始まるだろう。だが、25日線に頭を叩かれた24日の高値32297円がまずポイントで、そのあと14日の高値32613円と一目均衡表の雲上限(今週32562円)が厚い節として控える。少なくとも32613円を突破しないと日経平均は好転の兆しが出てこない。
逆に、雲の下限が今週31500円前後にあり、それを割り込むと下げ基調継続として31000~30000円指向が否めなくなる。
日経平均日足
まもなく9月、秋である。秋は調整しやすい季節だけに日米とも下値を注視しながら対応して行くことになる。陰転した日経平均が好転の兆しを見せるまで個別株は無理に強気になる必要もない。
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