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セーリングクライマックスは買い
米国の金利上昇に中東の緊迫(地政学リスク)が加わり、先週の株式市場は厳しく下落した。日経平均、NYダウとも日足チャートは10月序盤の安値から大きく戻したものの、平均線などの節目に頭を叩かれて再び調整入り。そんなことで今週は日米とも安値模索が想定される。
10月序盤につけた安値を割り込むと見切り売り(投げ売り)が加速しかねない。20日のナスダックは12983(ポイント)引けと13000を割り込み、9/27の安値12963を割り込むのも時間の問題といえる。日経平均は10/4安値30487円がポイントで、それを割り込むとセーリングクライマックスのような急落も否めなくなる。
日経日足
ただ、そういった急落があるなら当面のボトムになりやすい。「2日新甫の10月」、「波乱の秋」と不安のアノマリーが当てはまってしまったが、ただ10月に安値をつけると「11月、12月は上昇」というアノマリーもある。
日足チャートでは日米ともRCIの短期9日線と13日線がそろそろ底値圏となる。日経平均とナスダックは200日線も意識される。コツンの底打ち感がでるなら売りの溜まった相場だけにリバウンド妙味も湧いてくる。今週はどのような下値模索になるかが一つポイントだ。
ナスダック日足
とはいえ、下げ基調の相場であるから先行きに注意怠れない。地政学リスクのほか、11月1日のFOMC、米国下院議長選の行方、11月17日に時間切れの「つなぎ予算」、そして決算発表と注目スケジュールが続く。ただ、11月下旬の感謝祭から年末商戦が始まるので好調な消費を背景に株価は浮上しやすくなる。
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