富田のトレチャ 2023年11月06日

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節33000円台試行

波乱の10月が終わり、11月は上昇アノマリーがある・・・そんな予想をしておいたが、月が変わっていきなり猛烈な上昇である。これ程の上昇になるとは想定外だが、このような誤算なら大いに結構、大歓迎。

11月2日の日経平均は348円高31949円と3日続伸、25日線(31451円)を突破して75日線(32157円)に迫った。そして連休中(2日、3日)の米国市場は金利低下を背景にNYダウが5日続伸、ナスダックは6日続伸と大きく上昇、3日のCME日経先物は32735円(2日大証比+715円)で終えた。

これで連休明けの日経平均は大きく窓を空けて飛びだし、10/13の高値32533円を一気に抜いて33000円台を試すことが想定される。チャートは30500円近辺の「二点底」から切り返し、日足の75日線や一目の雲、13週線と26週線の重なる32000円を一気に突破してくる。そうなると、週足で今年「二点トップ」を描いた9月の33634円と6月の33772円をこの11月中に挑戦することも可能になってきた。

日経平均日足
日経平均日足

日経平均週足
日経平均週足

米国株の金利低下、地政学リスク台頭などで10月は下落相場を強いられ、市場には「カラ売り、ショート」が溜まっていた。その反動(買い戻し、ショートカバー)が11月早々に出て、日経平均の急ピッチな上昇につながっていると言える。そして、今年もアノマリー通りに「10月安値→11月上昇」という結果になりそうだ。

米10年債利回り
米10年債利回り

理由はともあれ、日足チャートや週足チャートが「好転」するなら、その流れに従うことになる。勿論、NYダウとナスダックはまだ75日線の手前であり、米国次第で日経平均も適度に調整は挟むだろう。だが、苦しかった買い方が息を吹き返して「需給」は改善に向かうことが想定され、底値を示唆した「RCI」が高値示唆するまでに1~2週ほどかかる。当面の日経平均は「33000円台」を目指し、そして6月高値を抜くなら週足は新たな上昇波(二段上げ)に入ることから年末年始は思わぬ相場に発展する可能性もある。

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