カラ売りとは
株価が今後、現在より値下がりすると予測した場合、その銘柄を先に売って、値下がりしたところで買い戻すことで利益を出すことができます。この仕組みが信用取引のカラ売りです。
例えば、1,000円で新規に売り建てし、800円で買い戻し(買い決済)すると
差額の200円が利益となります。
1,000円-800円=200円の利益
(※手数料等含まず)
カラ売りはどの銘柄でもできるわけではありません。
一般的には、証券取引所が定める貸借銘柄(たいしゃくめいがら)のみカラ売りが可能です。
株の達人では、貸借銘柄は【貸】となっています。
【制】と表示されている銘柄は、買からのみ取引が可能で、カラ売りはできません。(一部証券会社で可能な場合もあります。)
カラ売りの基本戦略
カラ売りは、下降トレンドの銘柄で仕掛けのタイミングを計ります。
トレンドは25日移動平均線で判断します。
25日移動平均線が下向きで、株価が25日移動平均線の下で推移している状態であれば、下降トレンドの状態といえます。
下降トレンドの戻り売りを狙う≪順張り≫
下降していた相場が一時的に反発し、上昇したところがカラ売りポイントです。
※カラ売りの基礎、様々なチャートパターンをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
→カラ売りのポイント(会員サイト)